曲紹介
苦手なこと、仲直り。
曲名:『警報のあった日』(けいほうのあったひ)
- 『ボカコレ2023夏』ルーキーランキングで3位にランクイン。
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『「ボカコレ2023夏」ルーキーランキング』上位20曲 |
『「ボカコレ2023夏」ルーキーランキング』上位20曲
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歌詞
(動画説明文より転載)
港沿いは曇天で波風が立っている
腐食の進んだ鋼材と機械油のにおい
「嵐がくるよ」って誰かが言っていた
海風は轟轟と互いに唸って交差している
だれもが永遠に仲良しじゃないから
ひどい口論の残響が耳元でわんわん啼いている
心臓の裏を悪い汗が伝って
肩腕を抱き寄せても破裂に耐えられない
街を巨大な腕が掠めて風が壁ごと窓を叩いた
黒い影、海を持ち上げて
歩行可能な怪物が防潮堤を跨いでしまいそう
いつだって言葉は余るか足らないか
でたらめなままで届いてしまう
過ちの数だけ爪が立ち見えない傷がまた膿んでいる
強い言葉では掬えない複雑な根を張る痛みごと
穿ってしまって、ぜんぶ攫ってしまえよ
街を巨大な腕が掠めて…
風の咆哮みたく頭がくるいそうだ!
やり直せないのはきっと当たり前だよ
すべてはもどらない、だから赦されない
ぬぐえない孤独はいつでも夜のむこうから
足取りや言葉を辿って背後に立つから
欺瞞や、誤答や、見限りのすべてが
肩透かしであればよかった
コメント
- 大好きな曲です。カラオケで歌いたいなあ -- つくね (2024-05-30 11:17:49)
最終更新:2024年05月30日 11:17