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アシャンの歴史

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carson

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アシャンの歴史


指輪物語のように原作があるわけではありませんが、アシャンの歴史もHeroes5の時点で、それに引けを取らないくらいの詳細な世界設定がなされています。メインキャンペーンにおいても最初から知らない用語や過去の出来事が頻繁に会話内で出てくるので、詳細を知っておくことでよりゲームを楽しむことが出来るでしょう。そこで、各種情報サイトを参考に重要そうな出来事をピックアップして補足も添えてみました。

YSDは第七のドラゴン(魔術師サー・エラム)の暦(Years of Seventh Dragon)の略で、アシャンの歴史の時代で使用される年号です。

神話の時代

  • 虚空の宇宙に卵が現れ、そこから秩序のドラゴン アシャと混沌のドラゴン ウルガシュが誕生
  • アシャが惑星アシャンを創造
  • アシャが6匹のエレメンタル ドラゴン(光:エルラス、闇:マラッサ、地:シランナ、火:アーカス、水:シャラッサ、風:イラス)を創造。
  • アシャがエレメンタルドラゴンに対応する6種の古代種族(光:天使、闇:フェイスレス、地:エルフ、火:ドワーフ、水:ナーガ、風:人間)を創造。
トリビア:初期のドラゴンと種族の関係はこうなっていますが、Heroes5時点での関係は(光:天使+人間、闇:フェイスレス+ダークエルフ、地:エルフ、火:ドワーフ、水:ナーガ、風:少数の人間、アンデッド:アシャ)というふうに変化しています。それ以外では、オークはドラゴンを崇拝していませんが、「父なる空」「母なる大地」を称えているので間接的にシランナとイラスを崇拝していると見ることもできるかもしれません。また、魔術師もドラゴンを崇拝していませんが、しいていうなら第7のドラゴンことサー・エラムでしょうか。
  • ウルガシュがデーモン族を創造。
トリビア:ウルガシュも6匹のドラゴンと種族を創造しているらしいのですが、ゲーム中に名前を見ることはほとんどありません。
  • 双子戦争】アシャとウルガシュは争いとなりアシャが勝利、ウルガシュは地中深くに封印。アシャも傷つき月に姿を変え眠りにつく。
トリビア:この戦争で荒廃した世界を見て悲しんだアシャが流した涙がゲーム中に登場するアーティファクト「アシャの涙」です。

古代の時代

  • アシャの創造した6種族はシャンティリ帝国を作り共に暮す。
トリビア:Heroes5でシャンティリの名前を見ることはありませんが、それ以降の作品ではアイテムの名前などで出てくることがあります。
  • 【エルダー戦争】エルラスとマラッサが対立。これは天使とフェイスレスの戦争へと発展しシャンティリ帝国は滅亡。

歴史の時代

  • YSD 0年:人間の魔術師サー・エラムはアシャと交信することに成功し、アシャの力を得て第七のドラゴンと呼ばれる。そして、天使とフェイスレスの間にお互いを殺すことを禁じる契約【黄昏の契約】を結ばせ戦争を終結させる。
トリビア:Heros6で登場するアシャの化身マザー・ナムタルもエレメンタル ドラゴンに匹敵する力を持つと言われていますが、第八のドラゴンとは呼ばれていません。
  • YSD 25年:【火の戦争】デーモンが多くの天使を殺害、サー・エラムは地底に牢獄世界シェオグを作り自らの命を犠牲にしてデーモンを封印。
  • YSD 48年:生き残った天使はファルコン帝国に逃れ、帝国は光のドラゴン エルラスへ改宗。神聖ファルコン帝国となる。
  • YSD 62年:サー・エラムの7人の弟子は分裂する。
トリビア:その後サー・エラムの7人の弟子は以下の事業に携わります。

アシャを崇拝する教団を設立(メインキャンペーンでも予見者として名前が出てきます。) 
 盲目の兄弟 :サー・アントール
 沈黙の姉妹 :サー・ティルゴン
 白い織手 :サー・バヒル
ドラゴン騎士団を設立:サー・バドン
セブンシティーを建設:サー・イサス、サー・アグレス、サー・シャザール
  • YSD 67年:サー・シャザールが「デーモンメサイア」の予言を行ったあと、まもなくして死亡、遺体は灰になる。
トリビア:この「いつの日か、人間とデーモンの間に生まれ、デーモン族をシェオグから解放する救世主が現れる。」という予言こそがHeroes5のメインキャンペーンにおけるデーモンの君主 カ・ベレスの真の目的でした。

トリビア:実はカ・ベレスの正体はサー・シャザールではないかという有力な説があります。たしかに、「体型は明らかに人型で、常に兜で顔を隠している。」「サー・シャザールの遺体は灰になっており本当に死んだのか怪しく、カ・ベレスはその後に現れてる」「シェオグを作る際にデーモンに有利な行動を取っている」「そもそもサー・エラムと同じくらいの力をもっていなければ数百年もの間デーモン族を統治し続けるのは不可能」など、納得できる部分が多いですが、もしそうであれば、これは予言ではなく自分の計画を語ったことになります。

第一次エクリプス戦争

  • YSD 330年【血の月の戦争】月蝕によりシェオグの封印が弱まり、デーモン軍が地表に現れアシャンに侵攻
トリビア:サー・エラムは月にいるアシャの力を得てデーモンを封印したため、月蝕が起こると封印の力が弱まりデーモンが活動できるようになるという仕組みですが、シェオグを作る際に弟子のサー・シャザールが細工をしたせいという理由もあるようです。
  • YSD 335年 魔術師が人間にデーモンの血を注入しオークを創造。オークの活躍でデーモン軍はシェオグに戻されるが、戦争後オークは魔術師と人間の都市で奴隷として働かされる。
  • YSD 461年 元天使でセブンシティーの魔術師ベルケスが死霊術を発見。
トリビア:天使がネクロマンサーになるというのは驚きですが、死体を生き返らせるのと天使が蘇生を行うのは同じと考えればさほど不思議ではないのかもしれません。また、意外に途中で別の種族や派閥に変わるというケース、(人間からデーモンに変わる、ジェゼベス、ToEのオーランド伯、Heroes6のキリルなど)(人間ではあるがバーバリアンとしてストロングホールド派閥に所属する、Heroes6のシャンドルなど、別の種族でありながらインフェルノ派閥に所属しているアグラエルなど)は多く何でもありえますが、エルフやドワーフに関してはこのようなケースを殆ど見ません。また、魔術師に関しては魔法が使える生き物であれば種族は問わないようで、精霊やエレメンタルも多く所属しています。
  • YSD 470年 オークが反乱を起こし海に逃亡。
トリビア:労働力を失ったファルコン帝国は慌ててオークを追いかけますが、魔術師は、代わりに動物と人間をかけ合わせて新たな種族を創造します。しかし、結局ミノタウロスはダークエルフの元へ、ケンタウロスはオークの元に逃げてしまい残ったのはラクシャサのみでした。これで生き物を使うのは流石に懲りたのか、次は機械のゴーレムを創造することで事なきを得たようです。
  • YSD 540年 【苦い灰の戦争】エルフとファルコン帝国の間で戦争が勃発。トゥイダーナ女王率いる下級エルフの部族は地下に逃れ、フェイスレスと取引し、マラッサへの改宗を条件に闇のドラゴンの力を受けてダークエルフとなる。
トリビア:人間は複数の公国が集まって帝国を築いていますが(グリフィン公国、ウルフ公国、スタッグ公国など、)エルフやドワーフは複数の部族が集合した部族社会になっています。(ダークエルフの場合だと、シャドウブランド族、ソウルスカー族など)他には魔術師は家(学派)ネクロマンサーは教団で別れている感じです。

第二次エクリプス戦争

トリビア:この時期がHeroes6の舞台となり、さらにスピンオフのRPG「Might & Magic X: Legacy」へと続きます。
  • YSD 564年 月蝕が起こり再びデーモン軍がアシャンに侵攻。
  • YSD 566年【火の涙の日】エルフの聖なる樹木ブリシガが破壊され、アーニエル王も殺害。ダークエルフが犯人とされ首都アイローランから追放。トゥイダーナ女王は殺害される。
トリビア:後に本当の犯人はデーモンだったことが判明しますが、その後もエルフとダークエルフの関係が修復されることはありませんでした。
  • YSD 586年 【山の下戦争】ダークエルフとドワーフの間で長期にわたり戦争が勃発。最終的にダークエルフは撤退。
トリビア:この戦争中のYSD 664年頃がHeroes6の拡張パック「Shades of Darkness」の舞台となります。

第三次エクリプス戦争

  • YSD 717年 月蝕によりデーモン軍が地表に現れ、ドラゴン騎士団を襲撃、壊滅的打撃を与える。
  • YSD 751年 以前より敵対関係となっていた魔術師とネクロマンサーの間で内戦が勃発。首都セブンシティーは壊滅。ネクロマンサーは敗退し追放される。
  • YSD 771年 ネクロマンサーが首都へレシュを設立。(魔術師側は新たな首都シルバーシティーを建設。)
  • YSD 813年 【壊れた杖の戦争】再びネクロマンサーと魔術師の間で戦争が勃発。再びネクロマンサーが敗北。
  • YSD 822年 ネクロマンサーの指導者ベルケスが魔術師に殺害される。

第四次エクリプス戦争

  • YSD 843年 【ファルコン最後の飛翔】月蝕によりデーモン軍が地表に現れ、ファルコン帝国に侵攻。メイヴ皇后が殺害される。
  • YSD 853年 ファルコン帝国崩壊後発生した内戦を終結させ、イヴァン・グリフィンがグリフィン帝国を設立。
トリビア:ここがHeroes7の舞台になりますが、メインキャンペーン自体は派閥の代表がそれぞれ過去の物語を語るという形式なので、実際はそれ以前の時代の話が多いです。

第五次エクリプス戦争

トリビア:YSD 929年頃がスピンオフのパズルゲーム「Might & Magic: Clash of Heroes」の舞台になりますが、Heroes5と時代が近いこともありフィンダン、ゴドリックに、その妹で後にニコライ王の母となるフィオナ女王の若い頃の姿などを見ることが出来ます。
  • YSD 951年 【灰色同盟の戦争】月蝕により現れたデーモン軍を、エルフ、グリフィン帝国、魔術師の連合軍が撃退しシェオグに追い詰めるが、最後になってエルフと魔術師が協力を拒んだ結果グリフィン帝国の王アレクセイが死亡。
トリビア:この時エルフ軍に参加していたティエルが死んだアレクセイの魂をアーティファクトにしたものが、ゲーム中に登場する「グリフィンの心臓」で、息子のニコライに手渡されました。このアーティファクトはデーモンをシェオグに送り返す力がありますが、ACT1でニコライが使用した場面では、アグラエルはデーモンではなかったので効果がなく逆に殺される結果になりました。

第六次エクリプス戦争

  • YSD 969年 月蝕によりデーモン軍が地表に現れアシャンに侵攻。グリフィン帝国の王ニコライとイザベルの結婚式は延期を余儀なくされる。
トリビア:ここがHeroes5のメインキャンペーンの開始地点になり、その後は、YSD 989年 がスピンオフ作品「Dark Messiah of Might & Magic」の舞台になります。

世界地図

Heroes5の派閥と首都

トリビア:シルバーシティーやアイローランなどは種族の住む地域を表す名称のようなもののようです。また、一部の首都はHeroes5でははっきりしませんが、以降のシリーズで分かるものもあります。

グリフィン帝国内の公国と首都


参考サイト


  • アシャン:タイムライン
  • Mod MMH5.5のLore Update
  • UBI版Might and Magicシリーズの歴史と世界設定のまとめ(日本語サイト)

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