その1

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homuhomu_tabetai

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……… カァー……マドカァーー……ガタガタ
……  チャーンホムラチャーン……ドタバタ
マドカァーーーッホムラチャァーーーン……
バタバタ……ドッカンバッタン……


まどか「もう…こんな夜遅くに一体何の騒ぎ……?」ガチャ


まどまど「ホムラチャン!ホムラチャーン!!」カクカク…カクカク…
ほむほむ「ホムーッ!マドカァーーーッ!!」カクカク…カクカク…


まどか「あっ、この子たちまた交尾してる!! 仔作りしちゃダメって昨日も言ったでしょ!!」ヒキハナシ


まどまど「ウェヒィーッ!ウェヒィーッ!!」ハァーッハァーッ ジタバタ
ほむほむ「マドカァーーーーーーッ!!」フーッフーッ  ドタバタ


まどか「ちょ、ふたりともっ!! 暴れないでっ!!!」


ほむまど「「ホムホムーーーッ!! マドォーーーーッ!!!!」」フシャーッ!! ヒッカキヒッカキ


まどか「い…痛っ! も…もうっ、大人しくしてよーーーっ!!!」



   ■



まどか「はぁー……」

さやか「まどかが授業中に居眠りなんて珍しいね、それにどうしたのその顔の傷」

まどか「うちのほむまどが発情期に入ったみたいで夜も騒がしくって……
    これ以上ペットを増やすとお父さんに叱られちゃうけど、いくら言いつけても聞く耳を持たないの」

さやか「ほむ種は仔作り大好きだからねぇ…放っとけばほむほむ算式に仔供が増えるし、別々に飼えばますます喧しくなるし」

まどか「やっぱり去勢とかした方がいいのかなぁ?」

さやか「それも一つの方法だね。
    あー……でもつがいで飼ってるなら去勢しても無駄かも、お互いの身体を舐め合って簡単に再生しちゃうからね」

まどか「えぇぇぇ…そんなぁ……」

さやか「まぁ安心しなって、そんなエロほむ共でも一発で静まる素晴らしいアイテムがあるからさ!」

まどか「えっ、なになに?」

さやか「それはね――」ニヒヒ



   ■




その晩。

ほむほむ「マドカァーーーーッ!!!マドカァーーーッ!!!」ドンドン ヒッカキヒッカキ
まどまど「マドーーーッ!!ホムラチャーーーーン!!!」ドンドン ガリガリガリ


まどか「お願いだから仕切り壁をドンドン叩かないでよ……」


さやかちゃんから教えてもらった方法は至ってシンプルだ。
この『ほむスキン』をほむほむ達の……あ、アソコ///……に貼り付ければいいらしい。
見た目はゲル状のシールみたいだけど……本当にこんなので大丈夫かなぁ?


ヒョイッ ピタッ
まどまど「ホムラチャーーーーー…ウェヒィ?」キョトン


ほむ種は基本的に両性具有――男性器と女性器を両方持ち、交尾における攻守を自由に交替できる。
『ほむスキン』は男性器のみに装着すればよく、女性器の方には処置の必要はないらしい。
ほむまどの交尾ではまどまどが攻めに回ることが殆どだけど、念には念を入れてほむほむの方も処理しておこう。


まどか「うーん……でもほむほむのアレってどこにあるのかなぁ?」

ほむほむ「ホムゥ?」キョトン

まどまど「マドーッ!!ホムラチャーン!!」ホムホムカエシテ! ピョンピョン


まどまどと違って、ほむほむの男性器は縮こまっていてすこし見つけにくいね。こういう時は…


まどか「ほむほむの股を擦る!」クチュクチュ

ほむほむ「ホッ…ホムホムゥ/////」ハァ…ハァ…

まどまど「マドォォォッ!!マドォォッ!!」フーッ!フーッ!


まどまどはどうやら私に嫉妬しているみたい。可愛いなぁ。


ほむほむ「ホムゥゥゥゥゥン/////」ウネウネ
ほむちん「ピコッ…ピコッ…」


――見つけた! 女性器の隣でピクピク動いてる!


ピタッ
ほむほむ「ホムゥゥゥゥ////……ホムン?」クビカシゲ


まどか「ごめんね、もうケージに戻っていいよ」ヒョイッ


ケージの仕切りは『ほむスキン』を貼るために二人を出した時に取り払っておいた。
さやかちゃん曰く、処置を済ませればもう仕切りは要らないらしい。


ほむほむ「マドカーーーッ////」ダダッ
まどまど「ホムラチャーーーンッ////」ダダダッ


「再会できてよかったね♪」


ほむまど「「ホムーー!マドーー!」」ダキツキ ギューーッ






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