さやか「さぁて、あんたたち」

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homuhomu_tabetai

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作者:Yc2EhcRmo

388 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/25(日) 10:32:58.79 ID:Yc2EhcRmo



さやか「さぁて、あんたたち」

「ホムゥ」ウゴケナイヨ「ホムホムゥ」ナニガハジマルノ「ホミュ・・・」オカーサン・・・「ミャロォ」ハナシテ「マッドォ」ナニスルノ

さやか「今から何を始めるかわかる?」

「ホムーホムー」ワカンナイヨ「マデョォ」ナニスルノ

さやか「今、あんたたちは、0.5cmのスペースを空けて等間隔に横一列に並べられてる。
    もちろん拘束されて、ね」

「ホミューホミュー」ガムテープトレナイヨ「マドドォ」ワタシノコドモ・・・

さやか「そして私の右手には鉛筆が握られている」キラーン

「ホミャァァア!」「マッデョォォ!」「マギャァァアアア!」クビフリブンブン

さやか「さすがのほむほむでも理解できたみたいだねwww
    今から鉛筆で空のスペースを1分間突き続ける。
    無事生き残れたら逃がしてあげる」

「ホムー・・・」ブルブル「マドォ・・・」コワイヨ・・・「ホミッ!」ドウセワザトサスンダロ!「ミャロ!」ウソツキ!

さやか「大丈夫、わざと突いたりはしないよ。
    あくまでもこれはゲームなんだ。
    そこは真剣にやるよ」

「ホムムゥ・・・」シンケンニヤルッテ・・・
「マッドォ・・・」ダイジョウブカシラ・・・

さやか「(こいつらマジで脳味噌あるのかな・・・)」

さやか「じゃあ、さっそくいきますか」

「ホムッ!ホムァア!」「ホミャァ!ホミャァ!」「ホムラチャァン!」

さやか「うーりゃうりゃうりゃうりゃうりゃ!!」

カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!!!!!!!!!

「ホギャッ!ホギャッ!ホギャギャ!」「ミャロォォオ!!」コワイヨー!!

カンカンカンカンドスッカンカンカンカンドスッカンカンカンカンドスッカンカンカンカン

若ほむ「ホギャッ!」ミギメカンツウ
仔ほむ「ホミ゙」ノドカンツウ
仔まど「マギョ」ハラカンツウ

親ほむ「マッ!?マドカァァァァア!」
親まど「ホムラチャァァァアアアアン!?」クビフリブンブン

カンカンカンカンドスッドスッカンカンカンカンドスッドスッカンカンカンカンドスッドスッ

親ほむ「ホギャァァァァ!!」リョウカタカンツウ
親まど「マッギャァァアアア!ホムラチャァァァアアン!」リョウミミカンツウ

若ほむ「ホビャァァ!ホビャァァ!」オカーサーン!
仔ほむ「ホミャァァア!」モウヤメテェ!
仔まど「ゼッタイオカチイヨ!」オカーサーンヲタスケテェ!

さやか「うーん、調子が落ちたなぁ。
    昔はよく自分の指の間を綺麗にカンカン突けてたんだけどなぁ。
    やっぱほむほむは的がデカすぎて駄目だね、それに自分の手じゃ無いから緊張感が無い。
    このゲームつまんない」ポイッ

親ほむ「ホムッ!?」タスカッタ!?
親まど「???」
親ほむ「・・・?」マドカ?
親まど「マドドォ」ナンテイッタノ・・・キコエナイ
親ほむ「マドカァ・・・」ソンナ・・・

さやか「あんたたちはどこへでも行きな。ご飯から帰ってきてもまだいたら潰してあげるから、そのつもりでね♪」ガチャッバタン

若ほむ「ホムゥホムー」メガミエニクイヨ
仔ほむ「・・・!!」ノドツブレ
仔まど「ミャロォミャロォ」イタイヨォポロポロ

親ほむ「ホム!ホムゥ!」トニカクニゲヨウ!

――――――
――――
――

さやハウスから命からがら逃げ出したほむ家族。しかしその身に負った障害は重かった。働き盛りの親ほむは両肩を潰され、餌を見つけてもまともに持てない体になってしまった。
親ほむ「ホムホーム・・・」タダイマ・・・
親まど「・・・」
親ほむ「ホムゥ・・・ホムホム」ヤッパリ・・・エサオトシチャッタヨ
親まど「・・・」
親ほむ「ホムッ・・・」ソウダ・・・キコエナインダッタ
両耳の鼓膜を破られた親まどは絶望し、木の葉の布団にくるまったまま動こうとはしなかった。もうほむほむの元気な挨拶も子供たちの笑い声も聞こえない。
若ほむ「ホム!ホムホム!」ガッシャーン!
片目の見えない若ほむは荒れていた。家の中は滅茶苦茶だったが、肩を潰された親ほむに押さえる力は無く、騒ぎが聞こえない親まどは面倒臭いのもあって知らん顔を決め込んでいた。
仔まど「ミャロォ♪ミャロォ♪」ナントカイッテヨ!ホラ!ゲシゲシ
仔ほむ「・・・!!・・・!!」ポロポロ
仔ほむの喉を容赦なく踏みつける仔まど。あれから腹の痛みが慢性的に続いており、イライラが抑えられなくなっていた。抵抗できない仔ほむはいいストレス発散のオモチャであった。
親ほむ「ホムホム・・・ホムゥ・・・」ドウシテコンナコトニ・・・ポロポロ・・・

死ぬにも死ねず、生きる手段も奪われたこの家族の末路はどうなるのだろうか。それはまた、別のお話。


「終わり、たぶん続かない」





感想

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  • 最高だろ、虐待SS読んでおいて何が酷い作品だよな
    これだから愛では最低なんだよ
  • 酷い作品
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