餌集り
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homuhomu_tabetai
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作者:J/NFVbka0
763 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga] 投稿日:2012/07/10(火) 21:33:39.34 ID:J/NFVbka0
ほむほむ「ホムッ!」ニンゲン!
まどまど「マドッ!」エサヨコセ!
ったく、公園で飯を食ってると必ずってくらい野良ほむが寄ってきやがる。
他に食う場所もないし、鬱陶しいことこの上ない。
俺「ほれ、ほむフードやるよ」
追い払うために持ち歩いているほむフードを取り出す。
このほむフード。遅行性のほむコロリ入りのため、野良にあげても全く問題の無い代物だ。
ほむほむ「ホムホム!!」フザケルナ!!
まどまど「マドマドッ!!」ソンナモン クエルカ!!
ほむほむ「ホムホム、ホミャッ!」オマエノ クッテルノ ヨコセ
まどまど「マドンッ!マド!」ワタシタチハ グルメナノ!!
こいつら、こんな態度で良く今まで潰されずに生きてられたな。
ほむほむ「ホムホムマドカァ!」ワタシタチニハ シロマドト!
まどまど「マドォホムラチャン!」リボホムガ ツイテルノヨ!
なるほど、これが脅し文句か。
りぼほむや白まど、他のほむ種が生成する毒に対するワクチンの製造法は確立し、食用にも用いても問題無くなっている。
だが、弓矢が刺さると痛い事には違いないし、目などに当たれば失明しかねない。
毒の無いスズメ蜂に刺される程度には危険なものであるのも事実だ。
好き好んで危険に身を任せたい人間もそんなにいないだろう。
俺「やれやれ、しかたない」
俺は今食べている弁当箱の中身からこいつらに分けてやることにした。
ほむほむ「ホムホムン」ワカレバイイ
まどまど「マドマド、マド」サイショカラ ソウスレバイイノヨ
俺が妥協したと思っているのか偉そうにうなずく。
俺「その代わりに絶対に残すなよ? 残したら潰すぞ?」
俺が念を押すが
ほむほむ「ホムホムッ!」ニンゲン フゼイガ
まどまど「マドンッ」ダマッテ ミツゲ
聞く耳を持ちやしない。
まあ、その方が楽しめるのでかまわないのだが。
俺「ほら、弁当のおすそわけだ」
そういって弁当箱の中から一つの料理を取り出して番の前に置いてやる。
ほむほむ「ホ? ホビャァァァァァァァァアア!!?」ナカマァァァァァアアア!!?
まどまど「マギャァァァァァァァァアアア!!?」ドウシテェェェェェェエエエ!!?
番の前に置いたもの。
じっくり炊き込んだりぼほむのほむ飯だ。せっかくの贅沢が台無しだが、それはこの番に償ってもらおう。
俺「どうした、食べないのか? 残したら潰すと言ったはずだが」
そういって凄みながら番の前に近寄る。
まどまど「マドマ…ホムラチャン!!」リボホムダヨ!!
ほむほむ「ホ…ホムァ!!」ゴハンジャナイヨ!!
口だけは威勢がいいが腰を抜かし後ずさろうとしている。
ほむほむなんか失禁したのか、ほむパンが黄色く湯気が出ている。
俺「ほむ飯は立派な人間の料理だ。お前らが望んだ人間の料理をくれてやったんだ。残すなよ?」
そう言ってりぼほむ飯の頭をもぎ、もち米がこぼれないように気を付けながら体を股から左右に引き裂く。
するとほむ出汁のいい香りが辺りに漂う。
ほむほむ「ホ…ホビャァァアァ」クルナ!
俺「人間様の料理を食べるグルメなほむほむなんだろ? 希少種のほむ飯なんて滅多に食えないんだ。ありがたく食え」
そういいながらほむほむの口に無理やりりぼほむめしを押し込む。
ほむほむ「ホガゴアホア…」ク…クルシ…
まどまど「ホムラチャン!!」ヤメテェ!!
小さな口の何倍もの体積を詰め込んで息が上手くできないらしい。
まどまどがほむほむに近づいて口の中のものをかきだそうとしているが、ほむほむが暴れるためにうまくいかない。
まどまど「マドマド、ホムラチャンッ!」ホムホムヲ タスケナサイ!
自分では助けられないと悟ったまどまどは俺に命令してくる。
この期に及んで力関係が分からない馬鹿は見てて滑稽だ。
俺「お前たちにはりぼほむや白まどがついているんだろ? 呼んで助けてもらえばいいじゃないか」
まどまど「マ…」ソレハ…
思った通りだ。
こいつらにりぼほむも白まどもついてなんかいない。
ついていたら、こんな馬鹿な方法で人間に餌をたかったりなんかしない。
もっとも、りぼほむと白まどの程度が悪い場合はその限りじゃないのがほむ種というかなんというか。
俺「それよりもほむほむを放っておいていいのか?」
ほむほむ「ホ…ホガ…」 カオマッサオ
まどまど「マドォォォォオオオ!!」シッカリシテ!!
まどまどが思い切りほむほむの背中を叩いている。
だが数分後、ほむほむは突如暴れるのをやめて全く動かなくなった。
まどまど「ホムラチャン…?」ダイジョウブ?
ほむほむ「」チッソクシ
まどまど「ホムラチャァァァァァァンッッッ!!!」
どうやら窒息死したようだ。
まどまどが必死に呼びかけながらほむほむの身体をゆするが、醜く目を見開いた表情のまま動かない。
まどまど「マドォッ!!」ニラミツケ
まどまどがほむほむのそばからこちらを睨んでくる。
だが、まどまどごときが睨んだところで不快感こそ湧き上がってくるが怖くもなんともない。
俺「ふんっ」
ほむほむ「」グシャッ
まどまど「マドッッッッッッ!!???」
自分の立場をわからせるためにほむほむの死体の腹を踏みつけてやった。
首から下は跡形もなく潰れ、残った首からは口に詰められたりぼほむ飯が零れ落ちてくる。
まどまどは自分の状況がようやく分かったのか、急に涙目になりながら震え始める。
俺「さて、次はお前だな?」
まどまど「マ…マドォォォォォォォォオオオオオ!!!!!」 フリムキ ダッシュ
俺の宣言にまどまどは泣きながら全速力で逃げ出す。
しかし悲しいかな。野良のほむ種は運動能力が著しく退化している為、
野生のほむ種のような俊敏な運動能力(それでも他の小動物には遥かに劣るが)もなく簡単に捕まえることができる。
まどまど「マドマド…マド」 ナミダポロポロ アタマペコペコ
捕えたまどまどは必死に頭を下げて助けを乞うてるが、無論許すつもりは毛頭ない。
俺「ほら、ほむほむだけじゃ不公平だからな。お前にもりぼほむ飯をごちそうしてやるよ」
まどまど「ンーンー!!」 クビフリ オクチチャック
まどまどの口元にりぼほむ飯を近づけるが、首を横に振りながら口をしっかり閉じて口に入れまいとする。
俺「ふんっ!」
まどまど「マグェッ!!」
俺はまどまどを乱暴に握りしめた。
するとカエルが潰されたような声を漏らしてまどまどが口を開く。
その隙を逃さず俺はまどまどの口の中にりぼほむ飯を押し込んだ。
まどまど「フグーーーッッ!!」ジタバタ
慌てて口を閉じようとするが、俺に強く体を締め付けられている痛みと口に入れられるりぼほむ飯の体積で閉じられない。
ほむほむの時と同じように口にりぼほむ飯を詰め込み終わると涙を滝のように流しながら媚びた瞳を向けてくる。
俺「ついでにこいつも食わせてやるよ。もったいないからな」
俺はまどまどを地面に置くと、さきほど踏み潰したほむほむの残骸をかき集めてビニール袋に詰める。
そして、片側の隅に穴をあけるとまどまどをつかみ、まどパンをずらして局部に穴をあけたビニールを突っ込んで中身を絞りこんだ。
まどまど「ンングゥゥゥゥッッ!!!!!!」
下腹部に異物を入れられ暴れるまどまど。
袋の中身を全部押し込んだら、あとは中身がこぼれないようにビニール袋を詰めてまどパンを戻す。
俺「どうだ、番が自分の腹に入っている感触は。中々体験できないだろう」
まどまど「!?!? ホホグラアアァァァァァァアアア!!!!!」ガリガリガリ
自分の中に入れられたものが先ほど潰された自分の番だと聞かされた瞬間、パニックになったのか今まで以上に暴れだす。
首をかきむしりのたうちまわり、目は充血している。
俺「助けて欲しいか?」
まどまど「マグゥゥゥァァアァ」コクコクコクコク
パニックになっても自分が助かるかもしれない可能性を見つけた瞬間正気を取り戻す。
こういう浅ましいところが人間に嫌われてるとも気づかずに。
もっとも、助ける気も無いのに問いかける俺も真っ当な性格をしてるとは言えないが。
俺「残念だが人間様を脅すまどまどは、全て死刑と決まってるんだ。存分に魚に食い荒らされてこい」
まどまど「マガガガガガァァァァアァ!!」 イヤイヤ ナミダメハナミズ
下された死刑宣告に暴れるまどまど池に投げ捨てると、勢いよく水しぶきを上げて鯉が集まってきた。
まともに動けないまどまどは水しぶきを上げて暴れていたが、それ以上に元気の良い鯉たちに食いつかれている。
喉が詰まっているため鈍いまどまどの断末魔を聞きながら、弁当箱に残っていた白まど飯を頬張った。
終わり
- せっかくの贅沢が台無しだが
一匹数十円そこらのリボほむが贅沢らしい甲斐性なし男