いいものがあったよ!

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homuhomu_tabetai

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作者:wRO+1wO50

246 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/08/09(木) 08:30:00.54 ID:wRO+1wO50


「…うーん…」コスコス… …ホムゥ…///

「……あー…」サスサス… …ホムゥ…ホマァァァァ…///

「…えーと…」ヌチョヌチョ… …ホムゥゥゥ…マドカァァァァ…///

「…どうしよう…」クリクリ… …ホッ///ホッ…ホムァアアァァァァ…///

「…おっ!?…なにやってんだ…俺…」ピタッ …ホ///…ホムッ!?…ホムムーッ!!!


…俺は気がついたらキッチンに来て…ほむ飯用のほむほむをいじくっていた…。


「ホムーッ!!!ホムムーッ!!!」ジタバタ…グニグニ…

「…なに怒ってんだよ…今はお前に用はないんだよ…」ポイッ

持っていたほむほむを流し台の上に投げる…。


「ホムー…!!ホビャッ!!」ドテン コロコロ…

器具に張り付けられたままのほむほむは…入っていた箱にぶつかり…箱を倒した…。


「…はぁ…どうすっかなぁ……あいつら…剥がれないもんな…」フゥ… …ホムーホムァー

「…奇跡的に…顔は粘着がくっついてないから息は出来てたが…無理に剥がしたら…絶対やばいよな…」…ホムァアアアホムゥゥゥ

「…なんかいい方法…ないか…「ホムゥゥゥゥ!!!」ジタバタ…クネクネ…

「うるさいっ!!ちょっと黙っ……なんだこれ?」ヒョイッ


人の気も知らないでうるさく鳴くほむほむを叱りつけようと、ほむほむの方を見た時に…倒れた箱から何かが出てきていたのを見つけた…手に取る…。


「ホムホムホムゥゥゥゥ!!!」ジタバタ…

「だから…うるせぇ!!」ビシッ!!

「ホムッ!?!?…ホ…ム…」ポロポロ…


ほむほむにデコピンを一発食らわせる…ほむほむは口を閉じ涙を浮かべる…。


「よし!!…次に鳴いたらこんなもんじゃ済まないぞ…」

「…」コクコク


さっき箱から出てきたモノを見る…それはプチプチに包まれた…小さな注射器のようなモノだった…。


「…注射器?…にしては針が無いな…。…中は…白い液が入ってる…」ジロジロ…

「そうだ!…紙が一緒に入ってたな…えー…これだ!…なになに…」


同封されていた紙を読む…こう書いてあった。


『ほむ飯は好きだが、服が口に残って嫌だ!ほむ服を取って食べたい!
 …というお客様は…当店が独自に開発した{謎の白い液}をお使いください!』

『この液を少量ほむほむの直腸から吸収させる事で、ほむ服を脱がせても腐らず…新鮮な状態を保たせます!(※特許出願中)…』


「……ホントか?…そんな事が出来るようになったのか……コレの事だよな?…なるほど…浣腸器なのか…」ジー…


「……試して…みるか…」ジロッ

「…!?!?」ビクッ ブルブル…


…俺は転がっているほむほむを拾い上げ…逆さにする…。

「ホ…ホホ…」ブルブル…


「…まず…ほむパンを脱がせて…あれ!?…脱げ…ん……足開いてるからなぁ…」

「…ホムゥ///」クネクネ…

「…脱がさなくてもいいか…ほむパンの横から…先っちょを…ねじ込んで…」グリグリ…

「ホムッ!?!?…ホムホムゥゥゥ///」グネグネ…


「おりゃっ!!」ズブッ!!

「ホムアアァァァァァァッ///」ビックーン!!


「…こいつの反応は…入った反応だな…それじゃ…この一目盛り分を…注入!!」グイッ!!

「ホホ///…ホ!?!?…ホビャアアァァァァァァァーッ///…ホ…」ビクビクビクーッ!! …クテ…


「あ!?…気絶しやがった…ほむほむって…どいつもこいつもすぐ気絶するのな…」


「まぁいいか…そしたら…ほむ服を…脱がせるか……はさみで切った方がいいな…」チョキチョキ…


ほむほむの着ていたほむ服を切り刻む…結構簡単に剥ぎ取る事ができた。

…目の前には裸で器具に大の字に固定され…気絶しているほむほむの姿がある……ちょっと…変な気分になった…///


「…なに考えてんだ俺は!!…これでしばらく待つか…」ジー…ジロジロ…


あ!…凝視してるのは変化を見落とさない様にする為だぞ!!他に意味は無いからな!!…絶対に…無いぞ…///


・・・・・・・・・


「…ホントだ…こいつ…黒く変色しないぞ…」ジー…

「…」クター…

「…すげーな…この液…なにで出来てるんだろう…?」


俺は素直に感激していた…その時…閃くものがあった!!

「そうだ!!…あいつらも確か…くっついてるのは、ほとんど服だったよな……これを入れてやって服を切ったら…助かるんじゃないか…?」

「…しかし…ほむほむには効いたが…まどまどにも効くのかな?…いやいや…やってみないとわからないよな…よし!!」


「…ホムゥ…ホムムゥゥゥ…///」ウネウネ…

「…気がついたか…とりあえず冷蔵庫に戻しとくか…」ガシッ …ホムッ!?


ガチャッ…ポイ…
「…ホ!?!?ホムウウウゥゥゥゥ…」バタン…


「これでよし…待ってろ!!とーちゃんが助けてやるからな!!」スタスタスタ…



「終わり」



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