ポップ●ックス

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homuhomu_tabetai

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作者:fKyMPPvP0

43 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 23:22:40.00 ID:fKyMPPvP0



ハムスター等の小動物に比べ知能が高く、意思疎通が取れ、ストレスや病気に強く、手間や費用も掛からないほむ種。
生態観察も楽しいが、それよりも楽しいのはゲージから適当なほむほむ達を見繕って可愛がったり躾をしたりすることだ。

百均で購入した綿菓子を美味しそうに食べるほむまど一家。

ほむほむ「ホームホーム♪」オカシオイシイ♪ ムシャムシャ
まどまど「マッドマドォ♪」ヤワラカイ♪ サクサク
仔ほむ「ホーミュ-、ホミュン♪」オイシイサイコウ♪ パクパク
仔まど「ミャロー、マデョォ♪」モットホシイ♪ ムシャムシャ

こう見ると可愛い。庇護欲と支配欲が湧き上がってくる。

仔ほむ「ホミャッ!!ミャロカ!!」 オネータン!! ワタシノオカシ!!
仔まど「ホミュラチャン!!ミャロ!!」イモウト! !ワタシノヨ!!

ああ、姉妹で喧嘩が始まったか。

仔ほむ「ホミャーホミャ-」モットホシイヨー

もっとほしいか?あまり菓子を食わせるのは健康に良くないんだよな。我慢しろよ。

仔ほむ「ホミュゥ…」タベタリナイ…
仔まど「ミャロォ!」オカシ!

お前たちはどうなんだ? 私は親に聞いてみた。

ほむほむ「ホムゥ…ホム、ホムホム」ウーン…タベタイケド
まどまど「マドォ…マドマドォ~」ケド…ガマンシナイトネー

親たちはさすがに自制できるか…私が仔を躾けてもいいのだが、ここは親に躾させてみるか。
私は、仔を躾けてお菓子を我慢させるように、親に伝える。さてどうなるだろうか?

ほむほむ「ホムゥ!!ホムンホムー」ウン!!ワカッタヨ-
まどまど「マドォーマドマドー」マカセテゴシュジン

さて、こいつらの躾でも眺めているか。



10分後
まだ躾が終わっていない。親の説得にことごとく仔が反論している。

仔ほむ「ホミュホミュww」 ハイ ロンパww
仔まど「ミャドミャド-、ナイチョダヨ!」ジブンニ ショウジキニナロウヨ!

どうやら、仔は「ああ言えばこう言う」状態で、親はタジタジみたいだ。
もっとも、さっきの親の態度からすると、親も本心ではお菓子をもっと食べたいという感情が強いのだろう。
「お菓子の食べすぎは良くない」という理性が「お菓子をもっと食べたい」という感情をかろうじて抑えているという感じかな?
ここらへんは人間でも似たような連中は山ほどいるからほむ種だけが愚かというわけじゃない。

まどまど「コドモッ!!!」イイカゲンニシナサイ!!

堪忍袋の緒が切れたまどまどが仔を叩き始めたか。言って聞かせても分からなければ体に叩き込むというのは有効だな。
人間だったら警察沙汰だけど。

ほむほむ「マドカァー…」マドマド…

ほむほむは突然のことでどうしていいかわからないようだな。
いつもはほむほむが子育ての主導しているが、ここぞという時を締めるのは大抵まどまどだ。私が飼っている他の一家も見ても
同様だ。

まどまど「マドン!!コドモォ!!マドマドォ!!」 コドモ ボコボコ
仔ほむ「ホミャ!!ミャ!!ビャロォォ!!」イタイイタイ!!オカアタン!!
仔まど「ミ゙ャ゙ドォ゙ォ!!!!」イダイヨォォォォ!!!

ああ、まどまど、強く叩きすぎだよ。ここら辺の力のセーブは最近の人間の親でも難しいからなー
仔ほむの片方の目は赤くはれている、仔まども口から血を流している。

そろそろ止めるか、ほむほむはおろおろするばかりで何もしないからな…




私が親まどまどを止めようとしたそのとき、

仔まど「ミャロォォオーーッ!!!」 コノババァ!!!
仔まど「ミャドォォォォォォーッ!!」クソオヤ!!

仔たちが、親をののしりながら、まどまどに突っ込んでいった。

仔ほむ「ホミャ!ミャッ!ミャロッ♪」コノヤロ! マドマドヲボコボコ
仔まど「ミャロッミャロ!!ウェヒヒヒ!」ウェヒヒ、ハシャギスギダ!!

まどまどにのしかかり、ぼこぼこにする仔たち

まどまど「マギャ!!!!!マギャァァ!!!!」コドモタチヤメテ!!

うずくまりながら仔を止めようとするまどまど

ほむほむ「ホムッ!ホムゥ!!!!」ヤメテェ!!!!!

まどまどから仔を引き離そうとするほむほむ

仔ほむ「ホミューン♪」シネ♪
仔まど「ミャロッ!ハシャイジャッテ♪」コノヤクタタズ♪

初めは親への暴力への反撃だったのがただのストレス解消になってしまっている。
どうやら、まどまどは仔のパンチが目に思いっきり入って目が一時的に見えなくなっている。
ほむほむも、股間に強い一発を浴びて立ち上がれないようだ。

そろそろかな。私は、仔ほむと仔まどを親たちから引きはがすと、菓子が入っていた空き瓶に入れて倒れないように固定した。
高さはあるから、よじ登って外に出ることはない。

とりあえず仔は隔離したか。私は親たちの様子を見た。なんとか息を吹き返したほむほむがまどまどを慰めている。
よく考えると、こいつらが仔を躾けきれなかったのは、「自分たちもお菓子を食べたいという感情」をコントロールしきれなかったから、
仔に親の本心を読まれてしまったのだろう。

私は親も一緒に仔が入っている空き瓶に放り込んだ。親仔ともども恐怖による再教育が必要だな。

私は、ある菓子をもってきた。最近スーパーで購入したアメリカ直輸入の菓子である。
その名は「●ップロックス」。伝説に彩られた駄菓子界の銘菓であり、日本では「●ンパッチ」として知られている。

私は「ポップ●ックス」をコップ一杯に入れる。本来は大量に食べる菓子ではないが、一家がもっと食べたいという欲求があるなら、
それをかなえてやるのも飼い主の務め。もともとは餌を要求してくる野良用の秘密兵器だ。
そして、私はそれを一つまみ口に入れ感触を確かめる。よし、これならほむほむ達も楽しめるだろう。

ほむほむ「ホムムァァァアア!!!」 ダシテクダサイ!! バンバンバン!!!
まどまど「マドォオオォォォォオン!!!!!」 タスケテクダサイ!! バンバンバン!!!

親たちが必死に瓶のガラスを叩いている。

仔まど「ミャドォォォォ!!!」 ダシテヨ!! ペチペチペチ
仔ほむ「ホミャアアアアァァァァーッ!!!」 タスケテヨ!! ペチペチペチ

仔も必死だ。

私は、瓶の一家を見つめ、コップ一杯に入った「ポッ●ロックス」を見せて、こう言った。
「今からあまーいお菓子を一杯あげるよ」

私は、一家が閉じ込められている瓶に「ポップロッ●ス」を少量投入した。

ほむほむ「ホムホム?」コレダケ?
まどまど「ウェヒヒ!!サイコウノトモダチィ!!!!」オイシソウダヨ♪
仔ほむ「ホミュ♪」タベル♪
仔まど「ウェチィィーw」スクネェww

一家はついに禁断の菓子を口にした。一家は一気にがっつく。




プチプチプチプチプチプチプチプチ!!!!!!!!!

ほむほむ「ホ、ホビャァアッ!!!」
まどまど「マドォォォオーッ!!!!マドッマドッ!!!」
仔ほむ「ボミィ!!ボミィィィッ!!」
仔まど「ミャギィッ!!ミャドォォォッォォォッ!!」

こいつら何って言っているか全然分からない。
口の中で菓子が「弾けた」ため、完全にパニックになっている。

「ポッ●ロックス」
小さな粒状の飴のなかに細かい炭酸ガスの気泡が入っており、飴が溶けると炭酸が発泡して、口内に刺激が満ちてくる菓子である。
似たような菓子はあるが、「ポップロッ●ス」はこの手の菓子の王者であり、その刺激は強烈で口の中で爆発が起こったような感覚が
襲いかかる。

「年寄が心臓発作で死んだ」「鼻や肛門に詰めて鼻血や肛門出血で病院に運び込まれた」「子供が3袋以上一気食いすると胃が破裂する」「コーラと一緒に食べると大人でも胃が破裂する」などの伝説を残している。
伝説自体は嘘であるが、少なくとも、口内が荒れやすい人間にはおすすめできないのは間違いなくほむ種が口にしようものなら…

仔ほむ「ホミュゥッ!!!ホミュッ!!ホミヤァァァァァァ!!!」ママー!!タスケテヨ!! プチプチプチプチプチ イタイヨー!!
仔ほむ「ホミャッ!ホミャァァア!!!ミャロカ!!!!ァアアーーーッ!!!!」イダイヴォォォ!! オネーチャンタスケテェー!!!! ジタバタ プチプチプチバチバチ 
ほむほむ「ホブゥッ!?マトドガァァァァアアア!!ホビャァァアア」グホッ!!タスケテマドマドォォッ!! プチブチバチバチバチッ

一気食いするからだ。口から吐き出そうとしてもそう簡単に吐き出せまい。胃に到達している破片もあるだろう。
さてまどまど親子は

仔まど「ミャロォォッ!!ミャギャァァア!!!!!ビャハゥ!!」プチプチプチバチバチバチ!!!!! 

ハムスターみたいに頬が膨らむまで口に入れ込むからひどいことになっている。顔中が真っ赤だ、いや口から血が出ている。
まあ、人間でも痛いからなあれ。

まどまど「マドォォォーッ!!!ホムラチャーン!!!コドモォォォ!!」コドモ!!ホムホムゥ!!!タスケテ!!! プチプチ

まどまどは少し味見した程度だから。そこまでではないか、けど家族のあんな光景を見たら気がどうにかなるな。

私は、コップに残っていた「ポッ●ロックス」を全部入れた。ついでにサイダーを少し入れた

仔ほむ「ボギァァァァァァァァァァアアアアアア!!!」
ほむほむ「ホビャァアア!!マドガァァァァ!!!!!!!」
まどまど「マドマギヤァァァアアアア!!!!ヴォムラヂャアアアアンンンン!!!!!!!!!」
仔まど「ミャロオオオ!!!!ヴォヴォヴォヴォオオオーッ!!!!!

炭酸が含まれている菓子とサイダーという取り合わせは一家にとって地獄だっだ。
仔ほむは菓子が目に入り、目から血を流している。あまりの苦痛に水分を取ろうとサイダーを飲むと炭酸が胃に更なる刺激を与える。

ほむまどコドモォォォォォ!! !ホムヴヴヴヴ!! マドォォォォォォ!!!!コドモハタスケル!!!

ほむほむとまどまどは何とか仔を抱え上げているが、その分無防備の口や肛門、膣からサイダーやら、菓子が入り込んで、全身に
この世のものと思えない刺激を与え続けている。

なかなか死なないものだな。体で菓子の恐ろしさを叩き込んだから大丈夫だろう。
私は一家を瓶から取出し、水で体を綺麗にしてやる。
体中がボロボロであるが、ほむ種の回復力なら数日で回復するだろう。
仔ほむの片目が失明したのは回復しないが人生の一コマとして甘受してもらいたい。

私は一家に「お菓子は見た目はいい匂いだし、おいしいけど、実は恐ろしい裏の姿を持っている」ことを諭してやった。

その後、一家が菓子を食べることはなかった、いや、食べるときに音がするもの、たとえば果物の種

ほむほむ ガリッ
一家「・・・・・・・・・・・」ビクビクビクゥ

ほむほむ「ホビャァァッーーー!!!」
まどまど「マドォォォオオオオーーッ!!!!」
仔ほむ「ホミャアァァー!!!!!」!
仔まど「ミャボォォ!!!!!!」


こんな感じに、齧るときの音があの時の経験を呼び覚まし、齧るような食べ物についてはまったく口にしなくなった。
おかげで一家の食事はお粥等、齧る必要がないものばかりである。
少しやりすぎた感もあるが、少なくとも菓子の食いすぎはなくなったので、心を鬼にした甲斐はあったというものだ。

( 終 わ り )




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