ほむほむ達と独身サラリーマンと仕事

最終更新:

homuhomu_tabetai

- view
管理者のみ編集可
300 名前:ほむほむ達と独身サラリーマンと仕事1[sage saga] 投稿日:2011/08/22(月) 02:09:30.69 ID:6S+BE5Ou0



「くそっ、持ち帰る仕事多すぎだろちくしょー!」カタカタカタカタ

私はキーボードをカタカタ鳴らしながら叫んだ。
隣で誰かの仔ほむがほみゅほみゅ言っているが、構っている暇は無い。

カタカタカタカタ

ほみゅー!

カタカタカタカタ

ほみゅ!ほみゅ!

カタカタカタカタ

ほみゅ・・・?

カタカタカタカタ

ほみゅー・・・

「すまないが、少し黙ってくれないか!?」

ほみゅ!?

「くそっ、このままだと減給されちまう・・・」

隣の仔ほむが泣いているが、これも生活の為だ。
怒鳴ったお詫びに後で沢山遊んでやろう。



「終わった!第二部完!」

始めてから一時間後ぐらいだろうか、やっと仕事が終わったので、
あの仔ほむと遊んであげる事にした。

「おーい、ほむほむ!」

ホミュン!

声を掛けたのだが、仔ほむはそっぽを向いたままである。

「なんでそっち向いてるのかな?」

ほみゅ!

おそらく、私が仕事ばかりやっていた上に怒鳴ったものだから、
拗ねているのだろう。

「わかった。怒鳴ったのは悪かったよ」

ほみゅ・・・みゅ!

一瞬反応はしたが、まだ拗ねている様だ。
仕方無い、ここはプランBだ。

「あー・・・お詫びにケーキを少し分けようかと思ったん
だけど、いいよねー」

ほみゅ!?

ほ・・・ほみゅーん!

「食べたいなら、こっち来いよ。悪かったからさ」

ほみゅー! ダキッ

「ははは、可愛い奴め」ナデナデ

ほみゅん///

やはり、食い物には弱いほむほむなのであった。


記事メニュー
ウィキ募集バナー