ひょんなことから女の子
アナザーボディ 7
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hyon
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60 : ◆61hDMxVEfs :2007/02/28(水) 23:56:10.86 ID:l1QkRKeLO
刹那「ヒカル……」
ヒカル「…こいつは、お前を殺そうとしたんだな。」
男を見下し、拳を強く握る。ヒカルは、まだまだ殴り足りなかった。
気を失っている男の胸ぐらを掴み、もっと、もっと殴ってやろうとした時
刹那「………ヒカル…ヒカル………」
ヒカル「刹…那…」
刹那の声が聞こえた。
その声を聞いて、今は男を殴るのではなく、刹那を慰めてやるのが先決だと感じる。
ヒカル「遅くなっちまって悪かった。助けにきたぞ」
ヒカルはそう言って、刹那を優しく抱きしめた。
刹那「ヒカル…うぅぅ………」
ヒカル「…とにかく、室内に入ろう。そして…たくさん泣け。」
ヒカル「…こいつは、お前を殺そうとしたんだな。」
男を見下し、拳を強く握る。ヒカルは、まだまだ殴り足りなかった。
気を失っている男の胸ぐらを掴み、もっと、もっと殴ってやろうとした時
刹那「………ヒカル…ヒカル………」
ヒカル「刹…那…」
刹那の声が聞こえた。
その声を聞いて、今は男を殴るのではなく、刹那を慰めてやるのが先決だと感じる。
ヒカル「遅くなっちまって悪かった。助けにきたぞ」
ヒカルはそう言って、刹那を優しく抱きしめた。
刹那「ヒカル…うぅぅ………」
ヒカル「…とにかく、室内に入ろう。そして…たくさん泣け。」
61 : ◆61hDMxVEfs :2007/02/28(水) 23:56:45.25 ID:l1QkRKeLO
ヒカル宅
刹那「…ふぅ」
ヒカル「落ち着いたか?」
刹那「うん。ありがとう」
刹那はヒカルの家にあがり、数分泣いていた。
刹那「つか…いつもとキャラ違うな、お前」
ヒカル「まあな。今はふざけていられる状況じゃあないし」
刹那「…ふぅん」
ベッドの上に座り、ヒカルを見つめる刹那。ヒカルの顔が、みるみるうちに赤くなっていく。
ヒカル「な、なんだよ」
ヒカル「落ち着いたか?」
刹那「うん。ありがとう」
刹那はヒカルの家にあがり、数分泣いていた。
刹那「つか…いつもとキャラ違うな、お前」
ヒカル「まあな。今はふざけていられる状況じゃあないし」
刹那「…ふぅん」
ベッドの上に座り、ヒカルを見つめる刹那。ヒカルの顔が、みるみるうちに赤くなっていく。
ヒカル「な、なんだよ」
刹那「いや、いつもと違って格好いいなって。」
刹那がそう言うと、ヒカルの顔が真っ赤になる。そんなヒカルを見て、刹那は笑った。
62 : ◆61hDMxVEfs :2007/02/28(水) 23:57:32.81 ID:l1QkRKeLO
ヒカル「ちょっwwwバーローwwwwwナニイテンダwwwwwww」
刹那「アハハハ!そう照れるなって。」
刹那「アハハハ!そう照れるなって。」
そのまま2人は雑談やゲーム等をして時間を過ごした。いつも以上に、楽しい時間だった。
勿論、ヒカルは学校をサボった。
勿論、ヒカルは学校をサボった。
深夜
ヒカル「なあ、刹那…」
2人は今、同じ部屋にいる。
ヒカルはそれがいけない事だと思って、刹那に訊く。
刹那「なに?」
ヒカル「家に帰らなくていいのか?」
ヒカルの質問に、刹那は微笑んで答えた。
ヒカル「なあ、刹那…」
2人は今、同じ部屋にいる。
ヒカルはそれがいけない事だと思って、刹那に訊く。
刹那「なに?」
ヒカル「家に帰らなくていいのか?」
ヒカルの質問に、刹那は微笑んで答えた。
63 : ◆61hDMxVEfs :2007/02/28(水) 23:58:55.75 ID:l1QkRKeLO
刹那「別にいいんだよ。むやみやたらに外出したら殺されるし………それに、今はお前と一緒にいたいから」
ヒカル「お、おう……?」
刹那「ぷっ…あはははは!お前おかしいよ!!キャラ変わりすぎw赤くなりすぎだってww」
ヒカル「し、仕方ねーだろうが!!」
刹那に背を向けて拗ねるヒカル。その背中に、刹那は寄りかかった。
刹那「ねえ、しようか」
ヒカル「…なにをだ」
ヒカル「お、おう……?」
刹那「ぷっ…あはははは!お前おかしいよ!!キャラ変わりすぎw赤くなりすぎだってww」
ヒカル「し、仕方ねーだろうが!!」
刹那に背を向けて拗ねるヒカル。その背中に、刹那は寄りかかった。
刹那「ねえ、しようか」
ヒカル「…なにをだ」
刹那「セックス」
65 : ◆61hDMxVEfs :2007/03/01(木) 00:00:37.19 ID:Iq/WJtkUO
ヒカル「なっ……」
刹那「せっかく女になったんだ。女の快感ってものを前から感じたいと思っていたからな」
ヒカル「アッー!」
刹那「うるさい!!したいのかしたくないのかどっちだ!」
刹那は顔を真っ赤にして訊く。どうやら、本気のようだ。
ヒカル「……いや…したい………けどさ…」
昨日(一昨日)は冗談で童貞卒業と言ったが、まさか本当の事になるとは想定外だった。
昨日は嫌がったのに、この心境の変化はなんだ?と思い、ヒカルは理由を訊いた。
ヒカル「なんでいきなり」
刹那「それくらい理解しろよ」
刹那は素直に答えなかった。
刹那「せっかく女になったんだ。女の快感ってものを前から感じたいと思っていたからな」
ヒカル「アッー!」
刹那「うるさい!!したいのかしたくないのかどっちだ!」
刹那は顔を真っ赤にして訊く。どうやら、本気のようだ。
ヒカル「……いや…したい………けどさ…」
昨日(一昨日)は冗談で童貞卒業と言ったが、まさか本当の事になるとは想定外だった。
昨日は嫌がったのに、この心境の変化はなんだ?と思い、ヒカルは理由を訊いた。
ヒカル「なんでいきなり」
刹那「それくらい理解しろよ」
刹那は素直に答えなかった。
66 : ◆61hDMxVEfs :2007/03/01(木) 00:01:24.07 ID:Iq/WJtkUO
2人はベッドの上で一緒に寝ている。
ヒカル「………俺だぞ?…本当にいいのか?」
刹那「…………お前だからいいんだろうが。恥ずかしい事言わすな馬鹿」
暗くても、刹那の顔が赤くなっているのがわかった。
ヒカル「………じゃあ、するぞ…」
刹那「………ン……」
ヒカル「………俺だぞ?…本当にいいのか?」
刹那「…………お前だからいいんだろうが。恥ずかしい事言わすな馬鹿」
暗くても、刹那の顔が赤くなっているのがわかった。
ヒカル「………じゃあ、するぞ…」
刹那「………ン……」
ヒカル「ZZZ.....」
刹那「…ヒカル……」
刹那「…ヒカル……」
『………さようなら』