常在食堂のエネミー - ここだけ異能のある世界ウィキ

「お腹が空いては力は出ないわ」
「いいわ！ご飯にしましょう！」

プロフィール

・名前の読み：じょうざいしょくどうのえねみー
・性別:女
・身長:150cm
・年齢：少なくとも50歳以上
・アライメント:混沌・善
・所属:J.NEC 第一隊
・種族:エネミー

概要

料理好きのエネミー。戦場にこそ食が必要とJ.NECに居る。

放浪癖があり、キャンピングカーで様々な場所に移動している。そのため、本部には殆ど居ない。一応拠点らしいものが点在しており、夜間であればそのいずれかには大体居る。

不真面目というわけでもないので呼んでも大体来る。

長期の休みが出来るとサハラ砂漠に入り浸り、
単独で現地の動植物と弱肉強食している。

性格

穏やかで大体料理のことばかり考えている。

が、戦闘になると嘘のように苛烈になり、それだけをみれば完全にただのヤバい奴である。

戦闘関連

基礎能力

斧や調理器具を使った多彩な戦闘を行う。

とても柔らかい肉体を持ち、空中で身を翻すような動きも可能。重い武器を使いながらも、その後隙を突く攻撃を誘い、カウンター返しを狙うような狡猾でトリッキーな動きを得意とする。　

投げナイフの達人であり、無風の状況なら射線の通る100m以内のあらゆる場所に、３つ同時でも正確に投げ込むことが出来る。

サハラパワー

サハラ砂漠で食材と格闘する内に身についた力。
『美味しい料理を作って食べたい』という欲望は常在食堂のエネミーのレゾンデートルそのものであり、強力な意思によってその力を爆発させる。

使用武器（通常）

四級異産『フェザーアックス』

戦闘用斧。名前の様に軽いわけでもなく、これと言った効果はない。

三級異産『どこでもキッチン』

斧のような異産。振り回せばそのまま硬い斧として使うこともできるが、基本使われない。

硬い平行な地面に叩きつけ、地面に突き刺したまま持ち手を捻ると、すぐ前方にシンクとコンロとオーブン、そして屋根の付いたキッチンが出現し、どこでも調理をする事が出来る。

出現、シンクの水(そのまま飲める)、コンロとオーブンの燃料の生成には異産の異能粒子そのものを使用し、ある程度まで使い切ると十分な充填が行われるまで再使用できなくなる。充填には時間の経過が必要である。

最大稼働時間は5時間、完全に使い切ってから再使用可能な必要経過時間は3日ほどである。使用者の異能の使用でも充填されるが、大して増えない。

また、キッチンは斧を突き立てた前方に出現する。出現させるスペースが無いと、白煙が出るだけで何も起きない。

異能『常在食堂(クッキングタイム)』

概要

調理器具や食器を手に出現させる異能。

一度に大量に出す事もできるが、別の物で手が塞がっている時は出すことは出来ない。

また、電動ミキサーやホットプレートの様な人力以外の動力を必要とする器具、ミンサー等の複雑で大掛かりな器具は出せない。

出現した調理器具は極めて硬く、特に包丁やナイフは刀剣の如き鋭さを発揮する。ただし、表面が硬質なだけで衝撃による破壊はさほど難しくはない。

一度出現させたものは著しく破壊されると異能粒子の塵となって消え失せるが、それ以外で消滅することはない。

技一覧

...

千切(せんぎ)りチョッピング

異能で包丁を大量に召喚し、切り刻む。

兜割(かぶとわ)り

斧で力強く、しかしコンパクトに叩きつける一撃。
隙が大きい……と、思いきや、
本命は隙に釣られてきた敵への痛烈なカウンターである。