【機密指定:CONFIDENTIAL — LEVEL Ω】
公安データベースへの許可無きアクセスは固く禁止されています
違反者は追跡、特定、拘留されます
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権限のない者がこの情報に触れることは、組織規定第██条に違反します
最終更新:[REDACTED] / 承認:公安総務課長 ○○○○ / 文書番号:MPD-PSB-CONF-XXXX
警視庁公安部
■ この資料は部内限定配布文書です。印刷・スクリーンショット・外部送信を禁じます。■
警視庁公安部は日本の行政機関のひとつであり、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の人権指令によって廃止された警視庁特別高等警察部の後継組織とされる。一般には「公安」と呼ばれることが多い。
主な任務は、
- 過激派・テロ組織・外国諜報機関の監視
- 公安情報の収集・分析
- スパイ活動への対処(カウンターインテリジェンス)
- カルト・新興宗教団体の動向把握
など。
活動の多くは非公開・秘匿性が極めて高く、「協力者(スパイ)」を組織内へ送り込む潜入捜査も行う。
刑事警察とは文化・慣行が大きく異なるとされ、一部の課を除いては、逮捕・摘発よりも継続的な監視・情報収集を重視する傾向がある。
そのため、質の高い個人を擁しながらも、絶対数においてはJ.NECや異能警察局に劣る。対処しきれないと判断した案件については、両組織へ協力を持ちかけることも少なくない。
刑事警察とは文化・慣行が大きく異なるとされ、一部の課を除いては、逮捕・摘発よりも継続的な監視・情報収集を重視する傾向がある。
そのため、質の高い個人を擁しながらも、絶対数においてはJ.NECや異能警察局に劣る。対処しきれないと判断した案件については、両組織へ協力を持ちかけることも少なくない。
公安部はその他の部署から独立しており、同じ警察内部においても、彼らの実態を知る者は少ない。
以前は未成年者に対しても過度な労働を要求する傾向が存在したが、二〜三年前に現在の部長へ交代して以降、以前ほどのブラック思想は薄れている。
▼ 以下、閲覧権限B-3以上の者のみ参照可
組織構造
- 公安総務課:市民活動、反グローバリズム運動、カルト団体、自衛隊の隊員などを捜査対象とする。
- 公安:公安第一課から第四課まで存在する。主に国内でのテロ活動や暴力団隊を対象に捜査を行う。
- 外事:外事第一課から第四課まで存在する。主に国外、帝国などの監視や国際テロ組織の操作を行う。
- 警視庁サイバー攻撃対策センター:サイバー攻撃に関する警備情報の収集・整理や予防・捜査を行う。
- 密葬課:非公式の実力行使部門。
【!】密葬課に関する詳細情報へのアクセスには、別途最高機密認証コードが必要です。
▼ 以下、閲覧権限B-4以上 記録への書き込みは厳禁
序列
※ 本項目は部内最高機密扱いです。権限のない者の閲覧は厳禁です。
公安内部において、特に優れた成果を収め、組織への貢献度が高いと判定された上位百名のみに付与される内部序列。
一般には、単に「順位持ち」や「序列」と呼ばれる。
公安内部において、特に優れた成果を収め、組織への貢献度が高いと判定された上位百名のみに付与される内部序列。
一般には、単に「順位持ち」や「序列」と呼ばれる。
全構成員には、階級に応じた固定給が一律で支給される。
しかし順位持ちに選ばれた者には、それとは別に成果に応じた歩合給が加算されるほか、各人の戦闘スタイルや生き様を象徴する、小説の登場人物になぞらえた二つ名が贈られることも慣例となっている。
しかし順位持ちに選ばれた者には、それとは別に成果に応じた歩合給が加算されるほか、各人の戦闘スタイルや生き様を象徴する、小説の登場人物になぞらえた二つ名が贈られることも慣例となっている。
評価基準
序列の査定において、最も重視されるのは
「どれだけ多くの人間を救ったか」である。
「どれだけ多くの人間を救ったか」である。
例えば:
- テロ組織による大規模暴動を未然に阻止した
- 帝国の動向をいち早く察知し、被害を抑えた
- 外事案件において国家規模の危機を回避した
……といった、公安・外事領域における大局的貢献ほど高く評価されやすい。
これは制度設計の段階から組み込まれている、序列制度の根幹思想でもあった。
しかし、密葬課課長はこの制度に異議を唱えた。
これは制度設計の段階から組み込まれている、序列制度の根幹思想でもあった。
しかし、密葬課課長はこの制度に異議を唱えた。
曰く、
「命を賭して戦う者たちを、"救った人数"だけで測るのは不公平だ」
密葬課は、公安内部でも特に戦闘任務の比率が高く、殉職率も突出している部署である。
その性質上、彼らの仕事は「救う」よりも、むしろ"脅威を殺すこと"によって成り立っていた。
その性質上、彼らの仕事は「救う」よりも、むしろ"脅威を殺すこと"によって成り立っていた。
ゆえに従来の評価基準は、密葬課の実態と根本的に噛み合っていなかったのである。
その主張は上層部にも認められ、結果として密葬課には特例制度が設けられた。
その主張は上層部にも認められ、結果として密葬課には特例制度が設けられた。
密葬課専用算定方式
【機密】本項目は密葬課関係者および最高権限保有者のみ閲覧が認められています。
密葬課に限り、序列評価は以下を基準として算定される。
- 殺害した危険人物の数
- 武力によって壊滅させた組織の数
- 戦闘任務における制圧実績
つまり、
「どれだけ救ったか」ではなく、「どれだけ殺し、壊したか」が評価対象となる。
「どれだけ救ったか」ではなく、「どれだけ殺し、壊したか」が評価対象となる。
そして——その制度が施行されてから、数日も経たないうちに。
それまで序列にすら名を連ねていなかった密葬課課長が、突如として序列第一位へと到達した。
それまで序列にすら名を連ねていなかった密葬課課長が、突如として序列第一位へと到達した。
機密性
なお、「序列」という制度の存在自体は公安構成員の間で周知されている。
しかし、
しかし、
- 誰が
- 何位に位置しているのか
その詳細は一切公開されない。
これにより、仮に密葬課所属の人間が順位持ちであったとしても、
公安内部ですら秘匿されている密葬課そのものの存在が外部へ露見することはない。
公安内部ですら秘匿されている密葬課そのものの存在が外部へ露見することはない。
▼ 以下、閲覧権限B-5以上 印刷・複製・転送 全て禁止
序列の基準
※ 以下の基準値は、関係者以外への開示を禁じます。本情報の外部流出は安全保障上の重大な脅威となります。
以下は、各序列帯に名を連ねる職員のおおよその実績水準を示したものである。序列への選定は必ずしも下記条件の充足を要件とせず、特別に認定された功績により組み込まれる事例も多い。あくまで「その序列にある者が、概ねどの水準の仕事を成してきたか」を示す目安として参照されたい。
なお、多くの職員はこれらの基準を満たすに至る前に殉職を迎える。密葬課においては、その傾向が特に顕著である。
公安総務課・公安課・外事課・警視庁サイバー攻撃対策センターの場合
- 〔二位〜十位〕 課長クラスの役職への就任、あるいは大規模テロ組織の壊滅に直結する情報(拠点所在地・構成人数・所属異能者に関する情報・証拠物件)を五回以上にわたり入手した実績を有すること。 外事課においては、スパイの摘発五十名以上、または他国における二十年以上の潜入活動もこれに準ずる。
- 〔十一位〜三十位〕 班長クラスの役職への就任、あるいは大規模テロ組織の壊滅に直結する情報を三度以上入手した実績を有すること。 外事課においては、スパイの摘発三十名以上、または十五年以上の潜入活動もこれに準ずる。
- 〔三十一位〜五十位〕 大規模テロ組織の壊滅に直結する情報を一度入手した実績を有すること。 外事課においては、スパイの摘発十名以上、または十年以上の潜入活動もこれに準ずる。
- 〔五十一位〜八十位〕 テロ組織壊滅に向けた情報収集活動への支援、あるいは何らかの計画を阻止するに足る複数の情報を入手した実績を有すること。 外事課においては、スパイの摘発五名以上、または五年以上の潜入活動もこれに準ずる。
- 〔八十一位〜百位〕 テロ組織壊滅に向けた情報収集活動への支援、あるいは何らかの計画の阻止に資する情報を入手した実績を有すること。 外事課においては、スパイの摘発三名以上、または一年以上の潜入活動もこれに準ずる。
密葬課の場合
- 〔二位〜十位〕 二十五年以上の生存継続、十組織以上のテロ組織の壊滅に対する直接的関与、あるいは一万名以上の殺害実績のいずれかを満たすこと。
- 〔十一位〜三十位〕 二十年以上の生存継続、班長クラスの役職への就任、五組織以上のテロ組織の壊滅に対する直接的関与、あるいは五千名以上の殺害実績のいずれかを満たすこと。
- 〔三十一位〜五十位〕 十五年以上の生存継続、三組織以上のテロ組織の壊滅に対する直接的関与、あるいは三千名以上の殺害実績のいずれかを満たすこと。
- 〔五十一位〜八十位〕 十年以上の生存継続、一組織以上のテロ組織の壊滅に対する直接的関与、あるいは千名以上の殺害実績のいずれかを満たすこと。
- 〔八十一位〜百位〕 五年以上の生存継続、テロ組織壊滅への顕著な貢献、あるいは五百名以上の殺害実績のいずれかを満たすこと。
▼ 以下、閲覧権限A以上+所属長承認必須 印刷・複製・転送 全て禁止
構成員一覧
■ 本名簿は部内最高機密扱いです。印刷・複製・外部送信を固く禁じます。■
※ 氏名・所属・序列はいずれも機密情報です。「[REDACTED]」の項目は閲覧権限不足により非表示となっています。
※ 氏名・所属・序列はいずれも機密情報です。「[REDACTED]」の項目は閲覧権限不足により非表示となっています。
公安総務課・公安課・外事課・サイバー攻撃対策センター
| 氏名 | 所属 | 役職 | 序列 | 二つ名 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| [REDACTED] | 外事第二課 | 課長 | 第三位 | 「白鯨」 | 二十二年の潜入歴。現在も一部活動中。 |
| 塘路 エナガ | 公安二課 | オペレーター | 四十二位 | 「夏の夜の夢」 | 真面目な昭和のおっさん |
| 中島 旭 | 公安一課/公安総務課 | 潜入捜査員/事務 | 五十位 | 「山月記」 | 豹の悪魔と遺人、または「人間辞書」 |
| TEMPLATE | 所属 | 役職 | 順位 | 「二つ名」 | 軽い紹介 |
密葬課
【最高機密】以下の情報へのアクセスは最高権限保有者のみに限定されます。このページへのアクセスは記録・報告されます。
| 氏名 | 役職 | 序列 | 二つ名 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| [REDACTED] | 課長 | 第一位 | 「人間失格」 | 制度施行後、数日以内に首位到達。詳細は最高機密扱い。 |
| 仙石 王馬 | 班長 | 第二十九位 | 「巌窟王」 | 所属からわずか十数年でこれだけの実績を積み上げ、40という異例の若さで班長へと昇格。 |
| 影浦 くじら | 一般構成員 | 順位なし | なし | インキャ |
| TEMPLATE | 役職 | 順位 | 「二つ名」 | 軽い紹介 |
| (殉職者多数につき以下省略) | - | - | - | 殉職率が突出して高いため、名簿の大半が欠番となっている。 |
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