【DnD4e】モンスター:伝説級

D&D4版用、レベル11~20のオリジナルモンスター。

+ レベル14 制御役 精鋭 ワーウルフの猛毒術士
  知識(難易度21):毒の研究に魅了されたこのワーウルフは、自分の研究室に篭り、新たな毒の開発と利用法の模索に執心している。時折、毒の材料や被験者を求めて生きたクリーチャーを(奴隷商を通じたり、時には自身で)手に入れる。そうしたクリーチャーは、原型を保って死ねるなら幸運なほうなのだろう。
    このワーウルフは自身の生来の能力を活かして潜入工作をすることもある。領主や富豪、その他力ある者の側近になりかわって取り入るのだ。危険を伴うが、自身の研究を進めるための金銭、薬品、実験体が手に入りやすくなるのは間違いない。
  取り扱いについて:このワーウルフはシナリオのボスとして作成したものを整理しなおしたモンスターである。通常の精鋭よりやや強めに設計してあるため、他の精鋭以上のモンスターと同時に配置することは勧めない。標準か雑魚の、近接攻撃を主体としたモンスターを取り巻きとして出し、それらに足止めさせて自分は悠々と遠隔範囲攻撃を放とう。
ワーウルフの猛毒術士 レベル14 精鋭 制御役
中型・自然・人型(変身生物)
イニシアチブ:+9 〈知覚〉+7; 夜目
hp:201; 重傷値:100
AC28; 頑健24、反応28、意志26
完全耐性:[毒]、[病気]
移動速度:7
セーヴィング・スロー:+2; アクション・ポイント:1

▼特徴
(オーラ)ポイズン・オーラ/毒気纏い([毒])◆オーラ2
  範囲内で自分のターンを開始したクリーチャーは10[毒]ダメージを受けると
  ともに、そのクリーチャーのターン終了時まで幻惑状態になる。
  このワーウルフが重傷の間、このオーラの範囲は5になる。
▼標準アクション
(近接基礎)ポイズン・クロー/毒爪([毒])◆無限回
  攻撃:近接・1(クリーチャー1体); +18対AC
  ヒット:1d8+8ダメージおよび1d8[毒]ダメージ。
(近接範囲)ノージーシング・プレゼンス/吐き気催す存在([毒])◆再チャージ:6
  攻撃:近接範囲・爆発5(爆発内の生きているクリーチャーすべて); +20対頑健
  ヒット:このワーウルフの次のターンの終了時まで、目標は朦朧状態になる。
    後効果:目標は幻惑状態かつ弱体化状態になる(セーヴ・両方とも終了)。
(遠隔範囲)ポイズン・コール/湧き立つ毒([毒])◆無限回
  攻撃:遠隔範囲・爆発1・20マス以内(爆発内のクリーチャーすべて); +20対頑健
  ヒット:目標の体内に毒が湧き始める(セーヴ・終了)。
    この効果の影響下にある間、目標は継続的[毒]ダメージ10を負ううえ、
    各ターン、最初に攻撃ロールを行うたび10の[毒]ダメージを受ける。
(遠隔範囲)スティンキング・エクスプロード/悪臭炸裂([区域][毒])◆遭遇毎
  攻撃:遠隔範囲・爆発3・20マス以内(爆発内のクリーチャーすべて); +20対頑健
  ヒット:1d10+10[毒]ダメージ。
  効果:このワーウルフの次のターン終了時まで、爆発の範囲は毒ガスが包む区域となる。
    区域は視線を遮る。区域内に入るか区域内でターンを開始したクリーチャーは
    1d10+10[毒]ダメージを受ける。このワーウルフは1回の移動アクションとして
    この区域を6マスまで移動させられる。
    維持・マイナー:この区域を維持するたび、以下の2次攻撃を行う。
    2次攻撃([毒]):区域内の各クリーチャー; +20対頑健
      ヒット:1d10+10[毒]ダメージ。
▼マイナー・アクション
チェンジ・シェイプ/形態変化([変身])◆無限回
  効果:このワーウルフは特定個人の姿を含む任意の中型の人型クリーチャーの姿に
    変身するか、中型の自然のウルフの姿に変身するか、本来のワーウルフの姿に
    戻るかできる。これによって人型クリーチャーに変身している間、ポイズン・
    クローを使用できない。

属性:悪 言語:――
技能:〈治療〉+15、〈はったり〉+13、〈魔法学〉+20
【能力値】:6(+5)、16(+10)、14(+9)、26(+15)、16(+10)、12(+8)





































最終更新:2016年10月23日 04:38