【DnD4e】タイマンセッションのすすめ

D&D4版を“タイマン”でプレイするスタイルのすすめ。
他ゲームにも応用できるかもしれない。

タイマンセッションとは

ここでいうタイマンセッションとは、プレイヤーひとり、DMひとり以上の最低2名でプレイする遊び方と定義する。

遊び方のポイント

  • 用意するアドベンチャーはデルヴスタイル(戦闘遭遇3つ程度からなるシナリオ)がやりやすい。
  • PLは自身が作成、管理できるだけの人数でPCを用意する。
  • PCの人数や役割をDMに伝え、DMと相談のうえお助けNPCを加入させるとよい。

タイマンの長所

  • メンバー集めやスケジュール調整の手数が最小限で済む。
  • 戦闘遭遇を主軸とした、戦略シミュレーション的な楽しみ方をしやすい。
  • PLは普段試せない実験的構築や、パーティ単位での連携に特化した構築を試行できる。
  • “PCがとる戦術”を楽しみたいDMは、前項のとおり珍しい、もしくは極端な戦術を見られる。
  • PL、DMともにPCを殺しやすい。
    • 通常のプレイでのキャラクターの瀕死状態や死亡は、その担当PLの暇を意味するため難しいが、タイマンではその心配がなく、PCの死亡を比較的気にしなくて済む。
    • これにより、通常のプレイより難度の高い遭遇を設計しても問題ないことも多い。
  • 不参加のグループメンバーも、時間が合ったなら観戦に気軽に来られる。

タイマンの短所

  • PLがひとりであることによるいくつかの短所。観戦者の有無によっては軽減される場合がある。
    • プレイ中の思考に時間がかかりがちになる。
    • データの内容を忘れ、せっかくの構築を十全に発揮し損ねることがある。
    • 複数のプレイヤーがいることで生じる化学反応的連携や会話に期待しづらい。
  • DMのほうが処理が軽く、暇を持て余すということがままある。

その他:PL2名でのプレイ

プレイヤー2名でそれぞれ2キャラクター程度のPCを管理する少人数プレイはタイマンの変形に近いといえる。
タイマンの長所と短所をある程度丸めたプレイが期待できる。
最終更新:2018年04月26日 13:40