【DnD4e】選択ルール

D&D4版で実用できるかもしれない自作選択ルール

+ 圧倒するモンスター
圧倒するモンスター
  取り扱いについて:この選択ルールは主に以下の2つの用途が考えられる。
  (1)DMが自作アドベンチャーをひとりでテストプレイする場合。敵クリーチャーのすべてのデータと行動方針を
知ってなお、一定の戦闘難度を確保するために利用できる。
  (2)パーティが想定以上の大休憩を取った場合。目安としては大休憩1回につき表を1回ロールする。
戦闘遭遇の開始時、1d6をロールして表の効果を適用する。
1.すべての敵クリーチャーは攻撃ロールに+1のボーナスを得る。
2.すべての敵クリーチャーは頑健、反応、意志のいずれか1つの防御値(ランダムに決定)に+1のボーナスを得る。
3.すべての敵クリーチャーは常に1の追加ダメージを与える。
 この追加ダメージは敵クリーチャーが11レベル以上なら1d4+1に、
 21レベル以上なら1d6+2に、31レベル以上なら1d8+4になる。
 さらに、“単独”クリーチャーは常に級ごとに1d4の追加ダメージを与える。
4.すべての敵クリーチャーの攻撃は、目標の有する抵抗を級ごとに5だけ無視する。
 また、目標の有する“ダメージ種別に対する完全耐性”を、
 “目標のレベルに等しい、そのダメージ種別に対する抵抗”であるかのように扱う。
5.すべての敵クリーチャーは幻惑状態や朦朧状態にある間、追加で1つのアクションを取ることができる。
 ただし、本来とることのできるひと揃いのアクションを超えることはできない。
 さらに、すべての敵クリーチャーはマイナー・アクションを消費して伏せ状態から立ち上がることができる。
6.戦闘遭遇の開始時点での敵クリーチャーの総数を数えること。
 “精鋭”または“単独”の各クリーチャーは、この総数の半数の味方のhpが0以下にされた時点で、
 アクション・ポイントを1点得る。

+ 武器のサイズ変更
武器のサイズ変更
  取り扱いについて:
  小型化…小型キャラクターを使用するときの選択肢を確保したい時に。逆に、中型キャラクターとの差別化を図るときは使用しないほうがいい。こちらについてはルールに記述がないため、下の“大型化”と同様に注意深く考えたい。
  大型化…モンスター・マニュアルのバグベアが持つ“優れた体格”に明確な差別化をするために。しかし、同じくモンスター・マニュアル収録だったミノタウロスがプレイヤーズ・ハンドブック3に収録された際、“優れた体格”が削除された。プレイヤー・キャラクターに大型クリーチャー用の武器を与えるべきかはじゅうぶん考えるべきだ。もっとも、モンスター・マニュアル収録種族の使用を許可できるなら、この程度は些細な問題かもしれない。(大型以上のクリーチャー用の武器に関するルール自体はルルコンP270に記載がある)
◆両手武器の小型化
 小型の特性を有さない、双頭武器でない両手武器の場合:
   変更内容:ダメージダイスを1段階小さなものにする(下記)。特性に“小型”を追加する。
 双頭武器の場合:
   変更内容:ダメージダイスを1段階小さなものにする(下記)。特性に“小型”を追加する。

◆武器の大型化
   変更内容:ダメージダイスを1段階大きなものにする(下記)。
     その武器は大型クリーチャー用のサイズとなり、中型以下のクリーチャーには扱えなくなる。。
     DMの判断によっては、製造・加工に追加の料金を発生させるかもしれない。
武器のダメージダイス
 片手用:1d4<1d6<1d8<1d10<1d12<2d6<2d8<2d10
 両手用:1d8<2d4<1d10<1d12<2d6<2d8<2d10







































最終更新:2016年10月30日 06:46