自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた@創作発表板・分家

KO 002-611

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だれでも歓迎! 編集
611 名前:陸士長 投稿日:2006/11/24(金) 00:38:00 [ 6cry2wSc ]
    イタリアですか。
    異世界に転移したらどうなるんですかね?

    「美しい。あれがエルフ族か!」
    「彼女がエルフ族の女王だそうです。蛮族に襲われていたところを救出しました」
    1000人のイタリア兵で数万の蛮族兵を撃退。
    エルフの都(美人ばかり、ベジタリアンだが食事も美味)は無事護られた。
    脅威の事実に感嘆したエルフ族の元首である女王はイタリアに来訪。
    友好条約の締結と、軍事同盟を申し出てきた。

    「ありがとうございました。我々は魔法は使えますが基本的に非力ですので、単独では身を守れないのです」
    「ならば我々があなた方をお守りしましょう!!」
    志願者続出、と言うか、抜け駆けしてまでエルフの国を守るため奔走するイタリア軍。
    命令する前に戦車やらトラックが群れを成してイタリア本国から地続きのエルフ国へと大量移動。
    本土の守備? 出身地が無事ならそれでいーやと都市国家風の思考が働き止める者も全く無く。
    美人(エルフの姉ちゃんズ)と風光明媚(エルフの国は詩人の憧れの地)で、食べ物も美味い(ベジタリアンだが、飯は美味く果実酒の名産地)土地。
    条件が揃ったイタリア人は、戦闘民族であるアメリカ人やドイツ人とタメを張るほど強かったという。
    こうして、異世界に転移したイタリアは、本国には度々蛮族や征服国家の侵入を許したものの、エルフ国だけは堅守し続けたそうな。

    とこんな感じかなw

615 名前:陸士長 投稿日:2006/11/24(金) 01:20:42 [ 6cry2wSc ]
    >>612さん >>613さん
    どもども、ネタを元に書いてみたら嵌ったようでしてw
    と、イタリア海軍を忘れていたので追加。

    陸軍はエルフ国を護るために死力を尽くした。
    一方の海軍はと言うと、一部の水兵が所属艦を自沈させ、銃を手にエルフ国に向かったものの、概ね所属はそのままであった。
    何故なら―――。

    「潜水艦隊が予定時刻になっても帰投せんだと?」
    「はぁ、暗号では『座礁ニヨリ応急処置中、帰投時刻ハ不明ナリ』との事ですが」
    「……またあいつら、セイレーンに捕まって暗礁地帯で遭難したようだな。愚か共めが」
    「恐らくは……司令、他にも」
    「今度は何だ?」
    「近海の警備用の警備艇や、飛行艇が予定時刻になっても帰投せず、予定表が滅茶苦茶に……」
    「くそ、またマーメイドの巣で寄り道しくさってからに。どいつもこいつも色ボケしよって。儂はもう司令官なぞ辞める!」

    イタリア本土から数キロの沖合にある岩礁。
    海軍司令の絶望とは裏腹に、数隻の警備艇と十数機の海軍水上機が十数隻の帆船を相手に、勇ましく戦っていた。
    そして、かなり離れた位置で声援を送るマーメイドの群れ。
    彼女達は、先程まで酒を飲みながら語らっていたイタリア海軍将兵に声援を送っていた。
    「頑張って~、海賊と密猟者共なんかに負けないで!」
    彼女達の声が届いたのか、超低空で帆船に迫った水上機が小型爆弾を投下する。
    爆弾は海面で反跳を繰り返した後、艦船の舷側下に命中し一発で帆船を轟沈させた。

    「ふっ」

    偉く距離が離れているのにも関わらず、パイロットは操縦席から大きく手を振りマーメイド達の声援に答える。
    「かっこいいというのは、こういう事さ」と言わんばかりに。
    そして、手を操縦桿から離したばっかりに海面に突っ込み、彼女らに救助される事になった。

    こうして、イタリア海軍も異世界に馴染んでいったという……主に海の女に関しては。


    ネタとしか言いようがないけど、結構ありそうですなとw

618 名前:長崎県人(陸士長さんの勝手に続けてみた) 投稿日:2006/11/24(金) 02:07:16 [ 9TlQkVJc ]
    海軍辞めると飛び出した提督だが、この歳ではどうしようもない、辞める気はさらさらなかった。その前に国王陛下にそんな事で背くなんてできない
    司令部に戻るのもアレなので港に行き、旗艦のベネトーへと乗り込んで、長官公室で一人愚痴り倒す

    コンコン

    ドアを叩く音、誰だ?
    『誰d』
    『おじいちゃーん!遊ぼー!!』
    どばぁっと魚雷を喰らって押し寄せてきた海水のようにロリーなマーメイドが数人雪崩込む
    『うわあ♪お髭ふさふさ~』
    『スゴーイ!瓶の中に船が入ってる~!』
    『あ~ん、見せて~、見せてよ~』
    な、なんなんだ!?長官公室に溢れるマーメイド達、おい従兵よ、何してる!
    『こ、こら!お前達のようなのがなんでここに居る!というか引き入れるにしても手当たり次第か、馬鹿もんどもが!!』
    『ふぇ・・・』
    あ、いかん
    『ふぇえええん』
    そして泣くのは連鎖的に『あ、ああ・・・違うよ、お前達に怒った訳じゃないよ』
    『ヒック・・・』
    『コック長、ジェラードだ、ジェラードをあるだけ作って持ってこい!』
    伝声管に向かって叫ぶ
    『ジェラード?』
    『甘くておいしいぞ~だから機嫌直してくれ』

    数時間後
    『おじいちゃ~ん♪』
    『はいはい、何かな?』

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