太陽神の使い

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神話の時代、[[魔王ノスグーラ]]率いる軍が[[ロデニウス大陸]]に侵攻した際、各種族は種族間連合と呼ばれる連合軍を組織し魔王軍に対抗するが、敗退を繰り返しエルフの聖地「[[神森>リーン・ノウの森]]」まで追い詰められた。エルフの神は創造主である太陽神に祈りを捧げ、太陽神は願いを聞き入れて自らの使いをこの世界に降臨させたとされる。 魔王軍撃退後、元いた世界に帰ったとされるが、その際、彼らの操る空飛ぶ船の一隻が故障、それを遺棄した。 神話とはいえ史実に基づいており、「魔王軍」および「太陽神の使い」の実在は確認されている。特に前者は本編で出現した。更にノスグーラは自衛隊の兵器を見て「太陽神の使い」と誤認し、「神森」に保管されていた空飛ぶ船を見た日本の調査団は、一目でその正体に気付いている。 [[エスペラント王国]]には彼らが使用したとされる『鋼鉄の神船』の[[魔写]](写真に相当するが、科学とは違う原理で撮られた物)が現存しており、それを見た日本からの来賓と[[岡 真司]]は仰天した。 [[自衛隊]]のヘリコプターに描かれた日の丸マークから、エルフたちが「太陽神の使いが再び降臨した」と勘違いしたり、[[10式戦車]]を見たノスグーラが上記のリアクションに至ったりしたことから、[[日本>日本国]]とはかなり重要な繋がりがあると考えられた。 #openclose(show=しかして、その正体は…(外伝でのネタバレ注意!!),border:1;){ その正体は正真正銘、過去の日本軍であったことが、外伝Ⅰにて明かされている。 天照大神からのお告げに従い、「さすれば遠い将来、子孫らに多大なる恵みもたらされん」との言葉を信じて、この世界の住人を救うため、魔王の率いる軍勢と戦った。 すなわち、上記のエルフたちの反応は、勘違いではなかった。当の日本人が知らなかっただけで、日本は正真正銘、再臨した太陽神の使いだったことになる。 } #table_color(#aae){} |~&big(){関連項目}| |&bold(){[[作中用語>用語]]}|[[日本>日本国]]| ---- ''※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。'' [[過去のコメント>コメント/太陽神の使い]] #pcomment(reply,enableurl,20) &link_edit(text=ここを編集,page=太陽神の使い) 〔最終更新日:&date(j)〕
&font(b,#555){たいようしんのつかい} ---- この世界で一万数千年前、神話の時代に''魔王軍を撃退した謎の一団''。 かつて[[魔王ノスグーラ]]率いる軍が[[ロデニウス大陸]]に侵攻した際、各種族は[[種族間連合]]と呼ばれる連合軍を組織し魔王軍に対抗するが、敗退を繰り返し[[エルフ]]の聖地「[[神森>リーン・ノウの森]]」まで追い詰められた。人類の未来を危うんだエルフの神は創造主である太陽神に祈りを捧げ、太陽神は願いを聞き入れて自らの使者をこの世界に降臨させたとされる。 魔王軍撃退後に元いた世界に帰ったとされるが、その際、彼らの操る[[空飛ぶ船>零式艦上戦闘機21型]]の1隻が故障、それを遺棄した。この船は現存し、神森の奥深くで保管されている。 神話とはいえ史実に基づいており、「魔王軍」および「太陽神の使い」の実在は確認されている。更にノスグーラは[[自衛隊]]の兵器を見て「太陽神の使い」と誤認し、「神森」に保管されていた空飛ぶ船を見た[[日本>日本国]]の調査団は、一目でその正体に気付いている。 [[エスペラント王国]]には彼らが使用したとされる『[[鋼鉄の神船>紀伊型戦艦]]』の[[魔写]]が現存しており、それを見た日本からの来賓と[[岡>岡 真司]]は仰天した。 自衛隊のヘリコプターに描かれた日の丸マークから、''エルフたちが「太陽神の使いが再び降臨した」と勘違い''したり、[[10式戦車]]を見たノスグーラが上記のリアクションに至ったりしたことから、日本とはかなり重要な繋がりがあると考えられた。 その正体は、正真正銘かつての日本軍。大日本帝国海軍東遣艦隊及び陸軍第〇軍である。 [[シャマシュ]]こと天照大神のお告げを受けて第一次世界大戦直後から極秘裏に編成された。艦は計画倒れ等を装ってひっそりと建造され、兵も士官もこのために用意された特別な人材であり、極めて周到に準備されている。なおシャマシュのお告げだと最新武装の陸海混成部隊を要望されていたが、第一次世界大戦から着手されたのと、さすがに用途不明の艦隊に最新鋭の兵器を配備するのには、反発も強かったらしく((高松良次のブログより))紀伊型以外の艦は旧式であり、航空機も当時の新型である零戦三二型、二二型や彗星などは配備されていない。 昭和18年3月29日、勅令に従い太平洋上に出向いたところ洋上に巨大な次元の渦が現れ、これに突入し[[ロデニウス大陸]]の北東に再出現した。水平線の曲がり具合や偵察機の報告からここが異世界だと認識した一行は、「異界方面艦隊」及び「異界方面軍」と名を改め現地民と接触を図る。 それから2年間にわたり「遠い将来、子孫らに多大なる恵みもたらされん」との言葉を信じて、またこの世界の住人を救うため、魔王の率いる軍勢と戦った。魔王たちを[[グラメウス大陸]]に退けた後に[[世界の扉]]を建設した後に昭和20年8月15日の地球に帰還した。帰還後は既に終戦していたため装備は全て秘密裏に解体され、記録も破棄されたので転移時の日本政府には異世界の情報を一切伝わっていなかった。なお兵士は全員通常の退役扱いになり、平穏な余生を過ごし一部が家族などに異世界での出来事を語り継いでいた。 ***主な構成員 -陸軍 --異界方面軍第01師団 ---[[松下 健男]] - 師団長、中将 ---[[三浦 勇治]] - 歩兵第01大隊 大隊長、大佐 ---[[竹内 孝四郎]] - 戦車第01大隊 大隊長、大佐 ---[[金子 宗篤]] - 工兵第01中隊 中隊長、中佐 ---([[ケンシーバ]] - 参謀長) --異界方面軍第02師団 ---[[相良 勝之]] - 師団長、大佐 ---[[森永 正太郎]] - 歩兵第02大隊 大隊長/参謀長、中佐 ---[[田崎 菊蔵]] - 戦車第02大隊 大隊長、中佐 ---[[伊吹 達郎]] - 工兵第02中隊 中隊長、中佐 -海軍 --異界方面艦隊第1艦隊 ---[[田中 一清]] - 艦隊司令、少将 ---[[安井 智親]] - 『生駒』艦長/参謀長、大佐 ---[[白瀬 孝夫]] - 『尾張』艦長、大佐 ---[[近藤 久司]] - 『木津』艦長、大佐 --異界方面艦隊第2艦隊 ---[[笠井 隆賢]] - 艦隊司令、中将 ---[[南 幸太郎]] - 『土佐』艦長、大佐 ---[[山野 典文]] - 『紀伊』艦長、大佐 ---[[浅沼 大次郎]] - 『吉野』艦長、大佐 ---([[ガレオス]] - 参謀長) すなわち、''上記のエルフたちの反応は、勘違いではなかった''。当の日本人が知らなかっただけで、''自衛隊は正真正銘、再臨した太陽神の使いだった''ことになる。 [[トーパ王国]]の[[モア]]や[[鬼人族]][[バハーラ]]、[[エスペラント王国]]の国民など、''「日本こそが太陽神の使いの国である」''らしいことに、気付いている者もいる。 なお書籍版外伝において、彼ら異世界に派遣された者たちのことが、日本においても「完全に忘れ去られたわけではなく、''ごく一部では語り継がれている''」ことが明らかになった(外伝Ⅰ197ページ)。 また戦車は[[九七式中戦車]]と[[九五式軽戦車]]とされているが、コミカライズ版5巻では砲塔の構造から&bold(){三式中戦車}もしくは&bold(){四式中戦車}と思しき車輌が紛れ込んでいる。 #table_color(#aae){} |~&big(){関連項目}| |&bold(){[[作中用語>用語]]}|[[日本>日本国]]| ---- ''※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。'' [[過去のコメント>コメント/太陽神の使い]] #pcomment(reply,enableurl,20) &link_edit(text=ここを編集,page=太陽神の使い) 〔最終更新日:&date(j)〕

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