レミール

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[[パーパルディア皇国]]の皇族。書籍版第三巻の表紙に描かれている女性。
皇帝[[ルディアス]]と同年代の美女で、皇女と呼ばれているがルディアスとの血縁関係は不詳。皇妃の最有力候補でもあり、世界の支配者の妃・世界の女王となることを夢見ていた。外務局監査室に所属しているが、[[日本>日本国]]に対応するため第1外務局に出向し、第3外務局局長[[カイオス]]から職務を引き継ぐ。

皇国の[[フェン王国]]侵攻の際、[[朝田]]の目の前で日本人観光客200名余りの''無差別虐殺を命じた。''過去にも似たようなことを何度も行っていたらしく、「数百人を見せしめに殺すことで、その国を早期に降伏させ、犠牲を最小限にできる」という考えに基づいた行動だったらしい。本人は善意のつもりのようだったが……そもそも、何故ここまでこじらせてしまったのだろうか。

彼女の行いは、日本を「文明圏外の小国」と侮っていたがゆえに取れた行動であった。しかし[[日本の軍>自衛隊]]が&random2(F-15J改,F-2,BP-3C,text=飛行機械)を使用している事を知り、さらに[[ムー]]の大使から教えられて日本の真の力を知る。
それ以降はとんでもない相手に喧嘩を売ってしまったことを後悔し、皇国が日本に蹂躙される悪夢を見るなど精神的に追い詰められていく。

日本の攻撃により皇国軍の大半が失われ、それをきっかけにすべての属領が一斉蜂起。皇国が''滅亡寸前''まで追い込まれ、[[カイオス]]によるクーデターが発生した時、処刑を恐れ逃亡を図る。しかしその途中、「''生兵法は怪我の素''」を地でいくミスにより[[シルガイア]]に阻止されあえなく捕縛、日本に引き渡された。
護送された日本で、日本が皇国より遥かに強大であったこと、最初から勝ち目など無かったこと、自分の破滅はとっくに決まっていたことなど、苛酷な現実を突き付けられることになる。

この通り読者からはかなり反感を買う人物だが、どうやら制作陣からは気に入られている様子。一気に同情できるような裏設定でもあるのだろうか…?

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|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[人物>登場人物]]}|[[パーパルディア皇国]]|[[ルディアス]]|
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