Juteline's Ball-Room
社交ダンス業界のリズム音痴対処法
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匿名ユーザー
業界におけるリズム音痴対処法
ダンスの世界で行われているリズム音痴ルンバの対処法
ダンス用のCDレコード(CDもレコードなのよ)に標準テンポと云うのがあり すべてイントロ4小節を最初に入れてあり これを利用してスタートだけを合わせるやり方で ごまかしているのがダンスの世界のリズム音痴対処法なのです
途中でトチレば途中からスタートをやり直すことになり その後からリズムカウントを外すという 悲惨な状態が生じるのです
教室に於けるリズム音痴ルンバの対処法
ダンス教室ではリズム音痴そのものは直さないで スタートだけ合わせるやり方で いわばごまかしているのです
リズム音痴は直せないと教師が考えていることと もうひとつ これが本当の根拠なのですが リズム音痴を親心から直してやろうと熱心な指導をする良い先生がいても 生徒の方が逃げ腰で 退校してしまう と云う営業上のデメリットも生じる為に リズム音痴は 直させないで放置されているのが現状なのです
アマチュアダンス競技会の選手でも リズム音痴が治せずにやめていく男子が 少なくないのです
音痴なのになぜ競技会に出場するかと云うと 上記したように スタートだけ合わせれば 後は途中でぶつかりそうにならなければ 最後までやり直すことなく 動き続けることが出来るからなのです
万が一途中で他のカップルと重なったりぶつかったりすると 一時中断してやり直すことになるが この曲の途中からやり直しをすると 本人の音痴感覚が戻り【3・4・1―2】とルンバステップをやり リズム音痴が リズムはずれが ばれてしまうのです
この時点でどんなにテクニックが上手でも 予選から落とされます
この時の男子本人の屈辱を考えれば 私が先生の立場ならば ラテンは諦めろモダンだけに専念しろ それが嫌なら黙って俺について来い お前の音痴は絶対に治すから 俺の前以外ではラテンは一切やるな
…こんなアドバイスをしてやりたくなるけど 営業事情経済効果を抜きにしても…
★教室に於けるリズム音痴ルンバの対処法
その具体的な方法は 標準テンポのCDレコードをかけて 出だしのイントロ4小節を数えてからスタートすることの練習をくり返しさせて スタートだけを合わせる事だけを教えるのです
音楽の出だしの1拍目は 突然に音が出るから数えられない だけど耳で聞きながら次の2拍目の数える準備をすることが出来る【この数えないで心の準備をするのが1拍目】
次の音を聞きながら2から数え始める
(1)2・3・4 2・2・3・4 3・2・3・4 4・2・3・【4―1】
【4―1】でスタートの予備足をステップする
発表会では4組から9組ぐらいで 同じ振り付け(アマルガメーション)を踊るから重なることが無くぶつかることが無く 途中からスタートをやり直すことが無い
★公民館サークルの対処法
公民館サークルでは インストラクターが中心に陣取り生徒が左右に並んで インストラクターのカウントに合わせながら 全員が同一の振り付けを繰り返す
インストラクターが抜けて 生徒が勝手に踊りだすと ミスカウントの【3・4・1―2】に戻ってしまう
何年やっても 【2・3・4―1】の正しいやり方との違いを感じ取れない
最悪のケースでは インストラクター自身がリズム音痴のサークルも 群馬県ではかなり見かける
★ダンスビデオの活用
市販のビデオを見ながら 元ラテンチャンピオンのヴァリエーションを覚えることについては 熱心な人達が多いと思うが ヴァリエーションの振り付けを覚えるのでなしに 正しいリズムカウントを覚える目的に レッスンヴィデオを活用しなければいけないと思う
テレビの前で自分でべーシックムーブメントをステップしてみれば ビデオと自分の食い違いに気が付くはずです
ルンバの振り付けなんかは いくら覚えたところで 3年以上ダンスを中断する状況になれば 殆ど忘れて思い出せなくなる
ワルツとタンゴは長く覚えているものです 但し1曲分全部と云うことで無しに フィガーグループにまとまった短いアマルガメーションは忘れにくいものです
ところがルンバに関しては どんなに踊り込んでも 1年以上もやらないとすぐ思い出せなくなる 短いアマルガメーションでも全体の流れとして必然性があまり感じられないからなのでしょう
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