『水俣病と日本人』
1. 前回の発表(11月15日)
1. 前回の発表(11月15日)
- 自分が何を知りたいか、何をしたいか
- 水俣病について
- 水俣病に対する社会科学系アプローチの実態
- 比較する対象として海外の水俣病
- 水俣病に対する違和感(神聖視、閉鎖性)
→反省点:手を出しすぎて、ポイントが定まっていなかった
2. 現在行っていること
- 水俣に関する公害史
一度詳しく歴史を整理することで、水俣病のどこに「日本的」自然観がはたらかなかったのかが見えるはず
- カナダにおける水銀汚染
もっとも文献が豊富にある海外での「水俣病」をみることで日本特有の問題点もみつけることができるはず
- 当時(1950年代から1970年代)の空気をつかむ
排ガス問題など特に公害にまつわる社会情勢を見ることで、水俣だけでなく、当時の「日本的」自然観や国民のあり方を理解する手がかりになるのではないかと思う
3. 今後すべきこと
上記のことを概ね整理できたあとは、現在と高度経済成長期の日本人の考え方等を比較することもしたい。また、それらを用いて、環境倫理学の視点も含めて、日本という国における政策のあり方、国のあり方、地域のあり方なども考えていきたい。
上記のことを概ね整理できたあとは、現在と高度経済成長期の日本人の考え方等を比較することもしたい。また、それらを用いて、環境倫理学の視点も含めて、日本という国における政策のあり方、国のあり方、地域のあり方なども考えていきたい。
