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  • 『環境思想 歴史と体系』
  • 第11章

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第11章

最終更新:2011年06月15日 03:44

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第十一章 日本における環境思想の系譜(P.228-239)

2011.6.15 亀山研4年ゼミ 輪読
海上知明『環境思想 歴史と体系』NTT出版,2005
発表者:菊地明暢

※(補足)は発表者による。

1 自然と経済

○「日本文化の伝統とは、その同化力とともに神道と仏教も含んでいる」
 =アニミズム的世界観と内面回帰の哲学

○天武天皇(在位673-686)

  • 『古事記』(712)、『日本書紀』(720)の編纂を始め、天皇の「万世一系」支配を正当化
 ↑中国の革命思想への警戒から

  • 仏教の影響から、肉食禁止令を出す(→家畜利用を縮小→疫病発生減、里山利用、人糞堆肥化)
 →山林がアニミズムの信仰対象、肥料採集地、保水地としての役割を担うようになる

+ 補足:日本における神話

日本における神話

旧石器時代から縄文時代に始まり弥生時代に大きく発展した日本の原始神話によれば、自然界のあらゆる現象にはヒ、チ、ニ(ミ)=タマ(霊魂)が宿り、ある威力をもって人間生活に影響を与えるとされていた。
縄文後期以降、焼畑農耕や稲作が大陸から伝わるとともに新たな宗教儀礼・神話も伝来し、弥生から古墳時代にかけて農耕と結びつく大規模な宗教儀礼が発達した。
天武・持統天皇の時期に、天皇家とその周辺の知識人が中心となって、このような原始以来育まれてきた神話的思考を引き継ぎつつ、支配者的思考様式のもとに、イデオロギッシュに古典神話を再構成した。(岩崎,1991)

また中国の革命思想とは「易姓革命」のことである。「姓を易(か)え命を革(あらた)む」の意味で、王室が天命にそむき失政が続けば、天その地位を奪い、他姓の有徳者を天子とする、という思想(revolutionの意味はない)。これに対して、岩崎(1991)によれば、『古事記』や『日本書紀』では天皇家の血縁性や「歴史性」を強調し、天皇家による支配を正当化している。

2 仏教の隆盛

○聖職者における内面回帰

  • 日本仏教は「悟り」のテクニック:真言が導入されていた点で特徴的
 →鎌倉仏教:日蓮「南無妙法蓮華経」、法然・親鸞・一遍「南無阿弥陀仏」

  • 鎌倉仏教の中でも禅宗は心の内面に入ることを直接の目的としていた
 →臨済宗の公案、曹洞宗の座禅

+ 補足:親鸞について

親鸞について

親鸞(1173-1262)は、徹底して民衆の立場に立ち、当時の腐敗した体制的仏教を厳しく批判した仏教者であった。彼の師、法然(1133-1212)は、造像起塔、持戒自律など当時「善行」とされ貴族・僧侶などに広まっていた行を、多くの貧しく厳しい生活をおくる民衆にとってはまったく縁のないものとして切り捨て、誰にでも行える易行(えきぎょう)である念仏に専念することを唱え(専修(せんじゅ)念仏)、浄土教をひらいた。親鸞はこれを受け継ぎ、それをさらに進めた。

親鸞のいわゆる「悪人正機説」は、農民からの収奪によって安泰の生活をして「善行」を行う貴族・僧侶といった「善人」ですら往生できるのだから、日々圧制に苦しみ煩悩を持ちながら生活する「悪人」たる民衆が往生できぬはずがない(「善人なおもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」)という思想であり、当時の善悪の価値観を覆す革新的なものであった。

また親鸞は、あるがままの自分すべてを超越的な弥陀にゆだねるという絶対他力の信仰から、自然法爾(じねんほうに)という思想に達する。これはすべてを他力にゆだね、自然のままに人間らしく生活することが弥陀の本願なのだとする現実肯定の思想である。

3 鎖国―エコシステムの完成

○江戸幕府体制

  • 「いかに長く日本を支配していられるか」⇒技術・経済・交通の発達を抑止
 →国内でエネルギーが循環する閉鎖社会へ(リサイクル社会)

○徳川綱吉(在職1680-1709)

  • 動物解放:「生類憐みの令」←仏教や儒教的「徳」
 →人間がないがしろにされたわけではない(弱者保護:捨て子禁制」「道中病人処置」)


4 熊沢蕃山と安藤昌益

○熊沢蕃山(1619-1691)

  • 「儒教エコロジー」=「天人合一」と「仁政」

「天人合一」:
 「人間は天地によって生み出されたものであるが、他の生物と異なり天地の創造を助ける存在でもある。したがって、私利私欲にとらわれることなく、創造に協力しなければならない」

「仁政」:
人間社会の乱れ=自然に則していないため
 →「山川は天下の源也」治山治水
  「自然の声を聞く」というよりも「その土地の自然を知る者の声を聞く」


○安藤昌益(?-1762)

  • 「自然ノ世ニハ治モ無ク乱モ無ク唯平常ナリ」(『自然真営道』)

「直耕」:
直接に田畑を耕し生活するという意味に加え、自然の営み・摂理を指す(「自然直耕」、自(ひと)り然(す)る)

  • 仏教・儒教など宗教を含む過去の思想
 ↑自然や社会の捉え方において「二別」(上下、尊卑、差別)を持ち込み、「不耕貪食」の徒が支配する社会を正当化してきた

  • 「互性」(互いに区別されながらも対等に互いの性質を受け入れた相互協力の関係)からすべてをみること、すべての人間の多様性と平等性(「万万人にして一人」)を主張(『環境思想キーワード』)

  • 理想=自然の摂理に従い万人が直耕する社会


5 明治以降の状態

○南方熊楠(1867-1941)

  • 若いころ大英博物館に勤務、西欧「エコロギー」を学び、民俗学や生物学にも明るい

 →文化的・自然保護的視点から神社合祀に反対
 (地域の協同生活の場の解体、神社の廃止に伴う森林伐採)
  ↑南方にとって、これらは全体的な環境破壊として捉えられ、批判された(『環境思想キーワード』)


○今西錦司(1902-1992)

  • 生態学者。京都帝国大学農学部で昆虫学を学ぶ


  • ダーウィン進化論を批判
 ↑適応の単位を種とみなす=突然変異は種全体に起こる
 ↑種全体での棲み分けにより秩序をもって進化が起こる=生存闘争の否定

  • 生物と環境を一体のものと捉え、環境は生物自身の「身体の延長」であり、逆に生物の身体は「環境の延長」で、もともとひとつのものが分化したとする
 →この上で生物の環境への主体的な関わりを強調=「環境の主体化」(『環境思想キーワード』)

  • 近年人間では身体外の進化=分化の進化が加速
 →文明の画一化・均一化(多様性・複雑性の否定)による滅亡の危険があるとする


+ 補足:近現代の代表的な環境思想家

近現代の代表的な環境思想家

○田中正造(1841-1913)

明治期の政治家・社会運動家。足尾銅山鉱毒問題に携わり、議会活動によって被害民救済と銅山の操業停止を訴えた

  • 「水系一貫の思想」:治水・治山を重視、低水法⇔西洋式治水・堤防万能主義
 ↑彼の自然観・人間観「万物の奴隷でもよし、万物の奉公人でもよし、小使でよし」「万物万物に反きそこなわず、元気正しく孤立せざること」


○和辻哲郎(1889-1960)

  • 「風土」を哲学的理論的用語へと転換:
「風土」=「主体的な人間存在の表現」であり、「風土の型が人間の自己了解の型」

 Ex)「寒さ」は客観的な気温ではなく、その土地の住居や服装、身のこなしなどに現れる地域の共同経験としての人間のあり方

 →風土を自然との人間の共同的かかわりと捉え、自然を人間的文化的刻印を帯びたものと見る視点、技術・生活様式・振る舞いとして自然と関わる人間という視点

 →日本・東アジア「モンスーン型」、中東「砂漠型」、西欧「牧場型」に類型化
  ↑類型の非実証性、自らに矛盾して自然条件決定論に陥っているなどの問題点


○亀山純生(1948- )

  • 実践的倫理の立場から、和辻風土論を批判的に展開・発展

「風土Landschaft」:
一定の地理的空間における共同社会と生活的自然との一体的かかわりの全体

→風土の三つの基本ポイント
 ①人間の共同性
  (諸個人の共同関係、文化生活様式の共有性、身体的振る舞いと感覚の同一性)
 ②生活的自然の諸事象との具体的身体的な関わり
 ③このかかわりの自然調和性・場所的一体性


○感想

「系譜」といいながら各時代の目立つ思想を散文的に取り上げるのみで、系統立てて纏められているわけではなく、おまけ程度の内容で筆者のやる気のなさが感じられた。とはいえ取り上げられた個々の思想家について自分で調べたことでかなり勉強になった。親鸞が熱かった。



○参考文献

尾関周二・亀山純生・武田一博編著『環境思想キーワード』青木書店、2005

岩崎允胤『日本思想史序説』新日本出版社、1991

古田武彦『親鸞 人と思想8』清水書院、1970

E.ハーバート.ノーマン『忘れられた思想家―安藤昌益のこと―』岩波新書、1950

亀山純生『環境倫理と風土―日本的自然観の現代化の視座』大月書店、2005

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