バルルルルルルルルル ル ル ル ル ル ル ル ゥルルル ゥゥ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウーーーーーーー!!!
ヘリが飛んでいる。操者は一人。黒髪の女性だ。
艶やかな髪の持ち主であった。憂いた瞳を持つ女性であった。
ローブに身を包んでいる。露出の控えた服装をしているが、
豊満なチチ(胸)と豊満なケツ(尻)を隠す事ができない豊満なバディ(肢体)。
ローブに身を包んでいる。露出の控えた服装をしているが、
豊満なチチ(胸)と豊満なケツ(尻)を隠す事ができない豊満なバディ(肢体)。
だが、その女性は『奇妙』な事に・・・。
全身を『ミイラの如く包帯で覆い隠していた』。
全身を『ミイラの如く包帯で覆い隠していた』。
ーそう。その名は『 レ デ ィ ・ ミ ィ ラ 』
バルバ ル バ ル バ ルバ バル バ ル ーーーー ー ー ー ッッ ッ ! !
そのレディがギガント肩上の、百文字に通信を入れる。
「よくてハンドレッド」
「出力こそいつも通りだけれど、ギガントの損傷は激しいわ。」
「長期戦は不利。一気に片付けて頂戴。」
百文字は答える。
「言われるまでもない。」
その声に呼応し・・!!
「グギャオオオオオ!!」
ギガントは隻腕の右腕を広げる・・!!
対
し
!
弩級地上戦艦『赤福(アカフク)』を駆る、ボギヂオ・クラケット大佐!!
「シュポシュポシュポシュポ!」
「見ぃーつけた!見ぃーつけた!」
「レゼルヴェの巨神、見ぃーつけたぁー!!」
ボギヂオは自信満々だ!!
「バトゥロくんに聞いてるモノね!」
「君のパワーはガタオチだって事を!!」
ボギヂオはノリノリでこう言い放った!!
「行けぇー!赤福(アカフク)!!」
「ギガント28号を轢(ひ)き潰せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
○クロガネの賛歌・第4章
ー ギ ガ ン ト 破 壊 指 令 ー 爆 熱 ! 巨 大 ロ ボ ッ ト 編
最 終 話「 爆 熱 ! 巨 大 ロ ボ ッ ト 編 ! ! 」
突進する!突進する!!突進する!!
弩級地上戦艦『赤福』が突進をする!!
大きさはギガントの4倍!!重量は更に2倍はあるであろう!!
その赤福が突進をする!!
前に居るモノは道を空ける!
これはヤバイと道を空ける!!
ッ
ッ
!
アムステラ兵・ヨワンキー
「ひえぇー!ボギヂオ大佐、突然過ぎますー!!?」
アムステラ兵・グドード
「逃げるんだ!道を開けるんだ!!」
アムステラ兵・テルンツェ
「む・無茶やりなはるぅー!!」
そしてチャマ・クラケットも!!
「ぽ・ぽっくんも轢き殺されてまうぶぁい!」
「逃げるが勝ちでしゅ!!」
空ける。道を空ける。
我よ先にと道を空ける!!
対
し
!
レゼルヴェの面々!!
エモンドがこう言う。
「どうしやす、耐撃の旦那。」
アンティエが尋ねる。
「ウハww突進www援護射撃をしますか?」
百文字はこう言い放つ。
「必要無い。下がっておれ。」
エモンド。
「ウヒョヒョウ!了解ですぜアヒィ!!」
アンティエ。
「あいあいさ。下がるよ、エモンド。」
そして二機が後退する。
ッ
ッ
ズドドドドドドドドドドドドドド!!!
赤福は進めば進むほどに!
加速度を増し!!
そして遂に!!
ズギャァァァァアア ア ア ア ア
ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! !
ー ギガントに突撃をした!!
・・・・・・・・・・・・・・ッッ!!
ッ
ッ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
ー その大容量の突撃を!!
ギガントは腕と肩で受け止める!!
ー バネ仕掛けで衝撃を吸収し、
全身で持って『赤福』を受け止める!!
ー これぞ耐撃の百文字だ!!
これぞ、ギガント28号だッ!!
ッ
ッ
ボギヂオがいきり立つ!!
「もっと!もっとアクセルを踏むんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「無残無残に!ペシャンコにして!ボッコボコにして!すっきりスカァっとした気分を味わうんだよぉおおおおおおお!!」
ッ
ッ
更に!更に力を増す!!
だがギガントは微動だにしない!!
足に根が生えたが如く不動である!!
ボギヂオが騒ぎ立てる!!
「グギギギギギ!何故だい!!なぁぁぁぁぁぁぜ動かないんだい!!」
「大きさも!デカさも!質量だって全部『赤福』のが勝っているハズだよ!!」
「なのに何故、動かないんだい!ありえなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
そ
の
時
で
あ
っ
た
!
ボギヂオ!!
「な・・・。なんだいこの声は・・・!!」
ッ
ッ
フレー!フレー!オーサーッ!!
フレー!フレー!オーサーッ!!
フレー!フレー!オーサーッ!!
フレー!フレー!オーサーッ!!
ボギヂオ!!
「ギガントの後方から!軍事基地より聞こえてくる『この声は!!』」
ッ
ッ
それは、レゼルヴェ国民からのエールであった!!
誰もが叫んでいた!!
傷付いた王とその機体に対するエールを!!
フレー!フレー!オーサーッ!!
フレー!フレー!オーサーッ!!
レゼルヴェ国首席・ルイ・ポナパルト・ヌーヴォー1世(通称・ルイヌーヴォー)がこう言い放つ!!
「皆の集!!我々に出来る事はエールを送る事だけである!!」
「だが恥じる事は無い!!己が行動に誇りを持つのだ!!」
「こうしてエールを送る事により!!」
「『我々は百文字(オサ)と共に戦っているのである!!』」
「さぁ!声を張り上げろ!!そして、こう叫ぶのだ!!」
ッ
ッ
「『フレー!フレー!オーサーッ!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!!!!!』」
「『フレー!フレー!オーサーッ!!!!!!!!!』」
ッ
ッ
ボギヂオ・クラケットが恐怖を覚える!!
「ま・・まさか!!」
「あの声に反応して『力を増している』と言うのかい!!?」
「そんな!ありえない!ありえない!ありえない!ありえない!」
そして百文字がこう言い放つ!!
「ギガント28号は人工頭脳を持つ機体である!!」
「故に考えもすれば感動をする事すらある!!」
「そしてこの響き渡る蛮声を受け止める事により!!」
「己が限界を超えたパワーを『引き出すのである!!』」
ッ ッ ッ
ッ ッ ッ
「 そ し て 受 け よ ! 地 上 戦 艦 ! ! 」
「 貴 様 の 突 進 は バ ネ 仕 掛 け に て 受 け 止 め て !
バ ネ 仕 掛 け に よ り 増 幅 さ れ る !
め く る め く は 今 ! “ 必 殺 の 大 雪 山 ”ッ ッ ! ! 」
『 レ ス ラ ー へ の 賛 歌 そ の 2 8 ・ ・ ・ ッ ッ ッ ! ! ! 』
『 故 ・ 巴 二 十 八 直 伝 ッ ッ ッ ! ! ! 』
そ の 名 も ッ ッ ッ ! ! !
「 『 ハ ン ド レ ッ ド ・ タ イ フ ー ー ン ッ ツ ツ ッ ッ ! ! ! 』 」
グ ” ッ ” ッ ” オ ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ”
オ”オ” オ”オ” オ” オ” オ” ォ” ォ” ォ”
オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ”
ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !
ズ ” ッ ” ッ ” ォ ” オ ” オ” オ” オ”オ”オ”オ”オ” グ ” オ ” オ ” オ ” ~~~~ ~ ~ ~ ッッッ ! ! ! !
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「ひぃ!ひぎゃあ!ほぱぱぱぱぷお!!?」
ボギヂオ・クラケット大佐はッ!
「バトゥロくん助けてよ、バトゥロくぅーん!!?」
恐怖をしているゥーッ!!!
グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン (『百力の大風車』はッッ!!! )
グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン ( 肩と腕とでガッチリと地上戦艦を固めながらッッ!!! )
グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン グォンン ( 尚ッ!その回転力を強めていくッッ!!! )
「へぶしょ!??へぶしょへぶしょへぶしょ!!????」
ボギヂオ・クラケット大佐はッ!
「オエ!ゲロゲロゲロォ!!ゲボバァァァァァァ!!????」
吐しゃ物を撒き散らし錯乱をするゥゥゥウウウウウウーッッ!!!
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン! オォン!
ー 円運動は『遠心力』を生みッ!!
ー 遠心力は、回転の中心からの距離の『 絶対値 』および『 回転運動の角、速度の二乗 』に比例して大きくなっていくッッッ!!
ー タ イ フ ー ン の 完 遂 は、 間 近( ち か ) し ッ ッ ッ ! ! ! !
「シュポシュポ・・・!?!??」
狂うッ。
「ハァーシュッポシュポシュッポッポゥッッ!??」
ボギヂオ・クラケット大佐が狂うッ。
ギィィ ィ ィ ヤ ァ ァ ル ゥ ルル ルルルゥ ッ ッ ォ ォ オ オ オ オオオオ オ オ オ オ ー ー ー ー ー ー ッッッッ ! ! ! !
ーーーー 百 力 の 大 風 車 は、 臨 界 点 を む か え て ・ ・ ・・ ッッッ 。
グ ッ ッ ッ ン ン ウ オ オオ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ー ー ー ー ー ッッ ッッッッ ! ! ! !
ーーーー ギ ガ ン ト 2 8 号 は、 目 の 前 の サ バ ン ナ 平 原 目 掛 け て ・ ・ ・・ ッッッ 。
パ ァ ッ ッ ン ン ー ー ー ー ー ー ッ ッッ ッ ! ! ! !
ーーーー 弩 級 地 上 戦 艦 『 赤 福 』 を、 解 き て 放 っ た ・ ・ ・・ ッッッ 。
ボギヂオ・クラケット大佐・・!!
(ひぎゅあぼっと!)
(ぼぼぼぼぼろじぃーッ!)
(ぢぬぢぬぢぬぢぬぅぅぅぅぅーッ!)
グ ” ッ ” ッ ” ル”ル”ル” ル ” ウ ” オ ” オ” オ ”ォ”ォ”ォ” オ ” オ ” ー ー ー ー ッ ッ ッッ ! ! ! !
ーーーー 飛 び ま す 。 轟 音 と 共 に 弩 級 地 上 戦 艦 『 赤 福 』 が ・ ・ ・・ ッッッ 。
ーーーーーー→→→→→→→ そして、ボギヂオ・クラケット大佐は、『 断 末 魔 を、挙 げ る ・・・ ッ ッ ッ ! ! ! ! 』
「 『 ほ ち ょ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ーーーーー ッッッッ ! ! ? ? 』 」
ゴッッ ッッ ッ
ド ド ド
ド”ッ”ッ”パ” ァ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ”ア” ア”ア”ン” ン” ン ”ン ” ン ” ! ! ! !
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ー ボギヂオ・クラケット大佐
死亡・・・!!
ッ
ッ
「い・いや。まだ生きている。」
爆発する戦艦!!
その煙の中から脱出艇が飛ぶ!!
ボギヂオを救い出した者・・・!!
その名『ジョーゲン』。
「何とか間に合った。」
「間一髪だったがな。」
「全機に連絡をする。」
「我々は敗退をした。」
「至急全軍撤退を命令する!!」
「繰返す!至急全軍撤退を命令する!!」
チャマ・クラケット!!
「おそろしっこぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「あんなのに勝てましぇ~ん!ぽっくんも逃げるぶぁいやいやい!!」
アムステラ兵・ヨワンキー
「ひえぇー!ボギヂオ大佐、私も逃げますゥー!!?」
アムステラ兵・グドード
「逃げるんだ!一目散に逃げるんだ!!」
アムステラ兵・テルンツェ
「む・無茶やりなはるぅー!!」
アムステラ軍が撤退を開始した。
そしてレゼルヴェの面々!!
エモンド!!
「耐撃の旦那!このまま掃討戦と洒落込みますかい?」
百文字!!
「そうしたいのは山々ではあるが。
今のでギガントのエネルギーの大半を使いはたしてしまった。」
アンティエ!!
「でも、アムステラ軍も肝を冷やしたでしょーよ。」
そして耐撃の百文字がこう言い放つ!!
「何時でも来るが良い、アムステラ!
何度貴様等が侵略してこようとも!!
ワシ等は・・・!ギガントは負けない!!」
蛮声は高らかに響き渡った!!
それは勝利の雄叫び・・!!
百文字は長きに渡る『ギガント破壊指令』を乗り切り!!
そして、凱歌(がいか)を挙げたッ!!
そうッ!それは勝者のみが手にする事が出来る・・・ッ!!
“ 栄 光 ” と 言 う 名 の 二 文 字 で あ っ た ッ ッ ! ! !
ーーーーーー
ギガント破壊指令・・・。