- オーストリア TV局(ビル) ー ビスケットカデンツ放映場所 ー
☆ビスケットカデンツ主題歌
『 ジャガってしまえ・3番 』
わたしって
なんだろう
なんだろう
いきるって
なんだろう
なんだろう
いまここにいる
ふしぎ
ふしぎ
じんせいは
おそれをしらぬ
ぼうけん
おそれをしらぬ
ぼうけん
さもなくば
むいみである
むいみである
おそれなんて
ジャガってしまえ
ジャガってしまえ
じんせいとは
いのちのかがやき
いのちのかがやき
ビスケッケッ ビスケッケッ
ビスケットットッ カッデンツ
ビスケットットッ カッデンツ
ビスケッケッ ビスケッケッ
ビスケットットッ カッデンツ
ビスケットットッ カッデンツ
うたのおねーさん達が「ジャガってしまえ・3番」を歌う中…。
スッ…。
ジークが帰還する。
「わぁー!ジークが帰ってきたァー!!」
「ジーク!ジーク!ジーク!ジーク!ジーク!ジーク!ジーク!」
「お帰りジーク!大丈夫だった?」
ジークは力強くこう言い放つ…!
「愚問だな。」
「私にとっては全てがノープロブレムだ…!!」
「さ、番組の撮影を続けようピョン。」
そうして番組の撮影が再開された。
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○クロガネの賛歌 第5章 “オーストリアよ、こんにちは”
最 終 話 「 ア フ リ カ 南 部 同 盟 」
○ルドルフ=ポルガー邸 応接間
ルドルフは絶好調に語り出す。
「実にイイイィィィ!実に見事であったぞ、百文字イイイィィィ!!」
「壁画の男を処分しなければならないのは残念であったがアアアアァァァァ!!」
「被害を最小限に抑えたのは実に見事であったアアアアァァァァ!!」
「協力をしたジークフリート=フォン=ラビットと共に賛辞を述べようウウウゥゥゥゥ!!」
百文字は答える。
「大勢はジークが決していた。ワシはその手助けをしたに過ぎぬ。」
ルドルフは上機嫌に。
「やはりジークはオーストリアの誇りであるなアアアアァァァァ!!」
「オーストリアのジークフリート=フォン=ラビットは世界一イイイィィィィ!!」
百文字は問う。
「それでルドルフ、資金の件だが。」
ルドルフは答える。
「無論、良い返事をしようウウウゥゥゥゥ!!」
「貴殿は良い働きをしてくれたアアアアァァァァ!!」
百文字は微笑む。
「それは良かった。『アムステラ星人の死体』『アムステラ空母のデータ』。共に有用に使って欲しい。」
ルドルフは少し言葉を濁しつつ。
「出来れば『アムステラ星人』は死体ではなく生きている方が良かったがなアアアアァァァァ!!」
百文字は再び問う。
「と言うと?」
ルドルフは答える。
「表向き、死からも甦れるようなサイボーグ技術があるように言っているが、
実際は瀕死の重傷までが限度であるからだアアアアァァァァ!!」
「優れた身体能力を持つ死体は有り難くはあるがなアアアアァァァァ!!」
百文字は頷く。
「そうであったか。死者蘇生はQX団でも到達出来なかった境地。」
「それを追い続けるのは『Dr.劉』ぐらいなモノである。」
ルドルフ。
「『Dr.劉』…。」
百文字。
「どうかしたか?ルドルフ??」
ルドルフ。
「いや…。何でもない。」
「トコロで百文字。得た資金をどう使うつもりであるのか?」
百文字。
「『アフリカ南部同盟』を結成しようと思うておる。」
「今現在も国から兵の練度が足りぬ地域の国へと、
兵士を派遣し資金を得ているが、何分、我が国は小さい。
満足の行く兵数を送れていないのが現状である。」
「ならばいっそ、周辺の国と共同し、
もっと大きな規模で、兵士の派遣を行おうと思うのだ。」
百文字は続ける。
「また、『アムステラ空母のデータ』の有用に活用したいと思うておる。」
「ウチのような小国に空母を作り出す資金は無いが同盟を組めば話は別だ。」
「高性能な空母を作り出せるとなれば、それを売りに出す事も可能であろう。」
「そうして資金を得て行く事も大切となる。」
百文字は言い放つ。
「敵は強大である。しかし、小さな力と言えど、合わせる事により大きな力となる。」
「その力で持って、強大な力に立ち向かうて行こうと思っておる。」
「その為の同盟国を呼び込むには『金』が必要と言う訳だ。」
百文字は苦笑する。
「全く。貧乏暇無しであるな。」
ルドルフはこう言う。
「その力の一端になれた事オオオォォォ!」
「悪くはない!悪くはない気分だぞ、百文字イイイィィィィ!!」
「ウチも機体の量産化の案はあるウウウゥゥゥゥ!!」
「各国軍に販売・提供する予定だアアアアァァァァ!!」
百文字は微笑みながらこう言う。
「共に良い未来を掴もうぞ、ルドルフ。」
ルドルフもまた微笑む。
「ああ、百文字イイイィィィ!!」
ガシィ!
二人は固い握手交わした。
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- クロガネの賛歌 第5章“オーストリアよ、こんにちは”