「(マズイな…。)」
耐撃の百文字は率直にそう思った。
QueenX(クイーンエックス)は強敵である。
だのに『貴様を倒し色々喋ってもらうぞ!!』と口走った。
確かに知り得たい。惑星オオウで何があったのか。
何十年もかけ、其処へ行こうと思ったのだ。
少しでも知り得たい気持ちが自分にはある。
だ
が
!
そんな余裕があるのであろうか?生死をかけての一戦では無かったのか??
百文字は己が口走ったその言葉が喉につかえる。
百文字は先にこう言い放った。
ー 『今其処に居る者は“QueenXの形骸(けいがい)”のような者である…!!』 ー
そう解っているハズなのに、Queenの記憶が、
少しでも戻れば、図らずにそれに心が乱される。
恩を感じている。10数年前。地下プロレス最期の日。
何処に行く当ても無い自分達を迎え入れてくれたQueen。
ー 『そんな彼女を果たして自分は討てるのか?』 ー
答えは一つだ。
ー 『討たねばならない…ッ!!』 ー
自分は此処では死ねぬ。
ドクトル・ベイベーへの“復讐”と…!
それ以外にも色々大きな“絆”を背負って来た。
それはレゼルヴェ国での“絆”。
それはオーストリアとの“絆”。
それはアフリカ南部同盟の“絆”。
一人では此処まで来れなかったであろう。
多くの人達に支えられ自分は今此処にいる。
で、あるならば、此処で死ぬ事など、到底出来ぬのだ!
ッ
ッ
だから百文字は気持ちを入れ直すッ!!
ー 『全身全霊を持って“QueenX”を討ち倒すのだ!!』 ー
Queenとて、同じ気持ちでこの一戦を迎えておろう!
気を引き締めずして倒せる相手ではない!
それは百も承知ではないのか?
百文字は自戒する!そして闘志を再び燃やす!!
この一戦に全身全霊を傾ける!!
対
し
!
Queenはマイペースであった。
あるがままを受け入れる。それは乱されないからであった。
自分が記憶を操作されようがされまいが関係ない。
あるがままに戦い。あるがままに勝利しよう。
かつて自分の息子は壊れゆく私の為に、
ただただ力を見せる事で自分を支えてくれた。
その力と同じ力を手に入れた自分…。
その力を遺憾(いかん)なく発揮する事が息子への供養と為す…!
そう信じるからだ!!
そ
う
だ
!
世 界 征 服 を し よ う !
それは『アムステラ神聖帝国』の名に置いて!
その為に息子と同じくするパワーを奮うのだ!!
その障害となるモノはかつての忠臣と言えど取り除く!!
ッ
ッ
Queenは叫ぶ!!
「 愛 も あ る ! 悲 し み も あ る ! ! 」
そ
し
て
!
「 凌 辱 ( り ょ う じ ょ く )が あ る で し ょ ! ! 」
ッ
ッ
両者意気揚々ッ!!
その意気にて、再びにお互い、立ち向かいあった!!
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
○クロガネの賛歌 第8章 “激戦!クロガネの咆哮”
第 1 3 話 「 退 か ぬ ! 媚 び ぬ ! 省 み ぬ ! 」
百文字は命ずる!
「接近せよ、ギガント!!」
ギガントが応える!
「グ”ギ”ャ”ォ”ォ”ォ”オ”ー ッ ! ! 」
ド ズン (ギガント28号は…!)
ド ズン (暴顛贅(アバレテンゼイ)へと接近する!!)
そ
し
て
!
グ オ オ ! (ギガント28号は拳を振り上げる!!)
ッ
ッ
Queenは理解する!
「HA!HA!HA!」
「根競(こんくら)べですね、百文字(ハンドレッド)!!」
「良いでしょう!その挑発にのってあげようじゃありませんか!!」
ド ズン (暴顛贅もまた…!)
ド ズン (ギガント28号へと接近し!!)
ッ
ッ
グ オ オ ! (暴顛贅は拳を振り上げる!!)
そ
し
て
!
2人は叫び声を挙げる!!
「「『『 ちぇりぃぃいいいぁぁぁあああ あ あ あ あ ああああ ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 』』」」
そして2機が殴り合う!!
ドガァ!
ズドォ!
ズシィ!
グシャ!
滅多矢鱈(めったやたら)である!!
力任せに殴り合う!!
百文字は悟ったのだ!
『貴様を倒し色々喋ってもらうぞ!!』と口走った事!
それは自分の甘さ故!
故に甘さを振り絞るが如く強硬策に出たのだ!!
そしてそれは絆の為…!
誰もが皆、全力を尽くした!!
誰もが皆、限界を超えて戦った!!
そんな中!
自分も全力を出さずしてどうすると言うのか!!
故に根競べに出た!
全力で殴り合う事で!
自分は死中に活を求めるッ!!
Queenはそれに応えた!
この体!息子の念宿るこの体!!
常に力を出したがっている!!
世界征服の為に戦いたがってる!!
ならば根競べ!
望むトコロである!!
そして、2人は叫び合う!!
ッ
ッ
「「 退 か ぬ ! 」」
ッ
ッ
「「 媚 び ぬ ! 」」
ッ
ッ
「「 省 み ぬ ! 」」
ッ
ッ
全力で持って殴り合った!!
そして2人は気付いていた…!!
この場所に『飛行する物体』が近づいている事を!
その為に百文字は勝負を急ぐ必要があった!
その為にQueenは自分が消耗しても良いと考えた!
思
惑
通
り
!
2機はその身を削っていった…ッ!!
一方その頃…!
“エイグロン”鷲鼻のバトゥロは、鷲蘆鋼人(シュウロコウジン)を駆り空を進んでいた。
鷲蘆鋼人とは全長45m体重420tと言う、ギガント28号クラスの巨大操兵である。
鷲蘆鋼人とは全長45m体重420tと言う、ギガント28号クラスの巨大操兵である。
ドクトル・ベイベーが宇宙より地球へ来訪をした際に、使用をした操兵。
QX団健在中は地球内にて、避ける事の出来ない“ロボット戦闘”に直面した際、使用をされていた。
QX団健在中は地球内にて、避ける事の出来ない“ロボット戦闘”に直面した際、使用をされていた。
空を飛ぶ滞空モードと、DFS(ダイレクト・フット・システム)での格闘戦を得意とする。
DFSとは、狂犬客(クルイ・ケン・キャク)にも使用されているシステム。
DTS(ダイレクト・トレース・システム=操縦者の動きを機体に反映させるシステム)の一つの進化形であり、
基本はDTSと変わりが無いが、床が『バネ仕掛け床』になっており、床を何度も踏み締める事により、エネルギーが蓄積され、
その力を開放する事により、爆発的なエネルギーを発生させる事が出来る。
基本はDTSと変わりが無いが、床が『バネ仕掛け床』になっており、床を何度も踏み締める事により、エネルギーが蓄積され、
その力を開放する事により、爆発的なエネルギーを発生させる事が出来る。
その際のキーワードは『D・F・S、エネルギー解放』。である。
そんな、鷲蘆鋼人が空を行く。
そんな時…。
…PiPi。
バトゥロに通信が入る。
「鷲鼻のバトゥロ(親父)か?」
通信をした者…。
それは“二代目超人間”マドモアゼル・シエンヌである。
バトゥロは応える。
「そうだ。シエンヌ、無事か?」
シエンヌ。
「ああ。狂犬客の両腕がやられたけど、何とか無事に撤退中さ。」
バトゥロ。
「そうか…。それは良かった。」
シエンヌ。
「親父…。戦場に向かうのか?」
「体調は大丈夫か??」
バトゥロ。
「大丈夫だ、シエンヌ。」
「心臓が出来、すこぶる体調が良い。」
シエンヌ。
「良かった。」
バトゥロ。
「心配を掛けたな。シエンヌ。」
シエンヌ。
「なぁ、親父。」
バトゥロ。
「何だ?」
シエンヌ。
「百文字(ハンドレッド)とは、今QueenXが戦っている…。」
「親父の望みは百文字(ハンドレッド)との一騎討ちなんだろ?」
「このまま行けば、Queenと協力しての2vs1になると思う…。」
「それで良いか?」
バトゥロ。
「ああ。構わん。」
シエンヌ。
「親父。無理はしちゃいないか?」
バトゥロ。
「大丈夫だ。シエンヌ。」
シエンヌ。
「親父…!」
バトゥロ。
「シエンヌ。お前は私を守る為に戦ったのだろう?」
「そんなお前が撤退する今、今度はシエンヌ。お前を守る為、私が戦う番だ。」
シエンヌ。
「そっか。嬉しいな…!」
「解った。親父がそう言うなら、任せるよ。」
バトゥロ。
「ああ。安心して休むのだ、シエンヌ。」
シエンヌ。
「…死ぬなよ?親父??」
バトゥロ。
「シエンヌ。私はお前を残して死ぬ気などない。」
シエンヌ。
「その言葉信じるぜ、親父。それじゃな。」
…プツ。
シエンヌは通信を切った。
そしてバトゥロは気持ちを新たにする。
出撃をする時…。
自分には迷いがあった。
それは“一騎討ち”では無い事。
百文字(ハンドレッド)と自分。
どっちが上か?
それが重要であった。
だ
が
シエンヌと話していて、悟った。
私は『シエンヌを守る為に戦いたい』のだ。
それと比べれば、一騎討ちであるかどうかなど大きな問題ではない。
だ
か
ら
!
「行け、鷲蘆鋼人!」
「目標はギガント28号だ!!」
其処に…。なんら迷いは無かった。
舞台は再び、ギガント28号vs暴顛贅に戻る。
ドガァ! (打ち合う!)
ガキィ! (両機体!)
ギガァ! (全力で!)
ドギャ! (何ら遠慮なく!)
そ
ん
な
中
!
ドカァ! (ギガント28号が!)
グギィ! (暴顛贅を!)
ゴバァ! (凌駕(りょうが)し始める!)
そ
れ
は
!
機体の性能差…!
QX団の最終兵器として英知の粋(すい)を注げられたギガント28号。
暴顛贅は重力下での対宇宙怪獣との戦闘を目的に作られているが、あくまで『量産機の試作機』である。
パワーはあるが、頑丈さに置いては、ギガント28号には一歩も二歩も劣る。
Queenもそれを知り得ている。
この根競べ、鷲蘆鋼人の到着まで持てば良い。
ギガント28号にはダメージを与えるだけで良い。
ダメージを与えさえすれば、万全の状態の鷲蘆鋼人が、
ギガント28号を仕留めるであろう。
それまでの捨て石となれば良いのだ!
で
は
あ
る
が
!
真正直過ぎますね、百文字(ハンドレッド)。
有利になった所為か、攻撃がワンパターンになり過ぎています。
この隙…!見逃す程優しくはありませんよ、百文字(ハンドレッド)!!
ッ
ッ
ワンパターン…ある一定の周期により、
大振りとなる『ギガントのパンチ』を避け!!
ガ
シ
イ
!
暴顛贅はギガント28号を背中から羽交い絞めする!!
Queen!
「コマンドサンボと喧嘩殺法のミクスド…!」
「この技は喧嘩殺法寄りですがね。」
「しかし、私の持つ技の中で最大の破壊力を誇ります…!!」
ッ
ッ
「 『 Q u e e n ! D y n a m i t e ・ S w i n g ( ク イ ー ン ! ダ イ ナ マ イ ト ・ ス イ ン グ )ッ ッ ! ! 』 」
ギ ” ュ ” ッ ” オ ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ”
オ”オ” オ”オ” オ” オ” オ” ォ” ォ” ォ”
オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ”
ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! !
ギ ” ュ ” ッ ” ォ ” オ ” オ” オ” オ”オ”オ”オ”オ” グ ” オ ” オ ” オ ” ~~~~ ~ ~ ~ ッッッ ! ! ! !
ーーー 回転!回転!大回転ッ!!
ーーー これぞ、コマンドサンボ プラス 喧嘩殺法のミクスドッ!!
ーーー Queen!Dynamite・Swing(クイーン!ダイナマイト・スイング)である!!
ーーー 激!激!激!激!凄い『回転』ッッ!!!
ーーーーー→ そして、そのままギガント28号を『 放り投げた 』ぁぁ ああ あ あ あ あああ あ あ あ あ ああああ !!! ! ! !
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「 『 G o o d L u c k ( グ ッ ド ラ ッ ク ) ! ! 』 」
百文字は賭けであった。
攻撃をワンパターンにする事により、
大技が来ると言う賭けであった。
Queenの大技がかような技である事を想定外であったが…!
あ
る
!
ここから逆転をする『 とっておきの 大 技 』がッ!!
「レスラーへの賛歌その128…!!」
そ
の
名
も
!
「ギガント・トルネード!!」
百文字はその128にして、101番目の賛歌の名を口にした。
Queenは耳にする。
レスラーへの賛歌その128…!
ギガント・トルネード!!と!!
Queenは疑問に思う。
あれだけの加速度の中放り投げられて、
どう反撃をするのか?
この一撃で倒せぬにしても、大ダメージは必至!
し
か
し
!
警戒は必要であろう。
Queenは攻撃に備えた!
それは“レスラーへの賛歌”であった……。
それらは“耐撃の百文字”が必殺とする『プロレス殺法の数々』。
例えば「大車輪キック」
例えば「ダイビング・ボディ・アタック」
例えば「ジャイアント・スイング」
・
・
・
・
・
強力にして無比。そして「100の技」にて彩られる『レスラーへの賛歌』であるが…。
その技を用いる耐撃の百文字とギガント28号とでは、“違い”が生じている。
その理由は “100”と “128”。
100は“超音波”を用いて放たれる『技』だからである。
128は“バネ仕掛け”が用いられる『技』だからである。
そして…。
レスラーへの賛歌 その128…。
その名も『 ギ ガ ン ト ・ ト ル ネ ー ド 』
文字通り、ギガント独自の『レスラーへの賛歌』である!!
さぁ!今こそお見せしよう!!
“バネ仕掛け”から繰り出される豪壮無類な『 プ ロ レ ス 殺 法 』 を ッ ! !
ッ
ッ
吹き飛ばされたギガント28号は…!
ッ
ッ
グギィ・・!! (よつんばの状態で着地をする…!)
ッ
ッ
グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!グ…!
(Queen!Dynamite・Swingの破壊力故に…!!)
ッ
ッ
ギ!ギ!ギ!ギ!(首。胴。両腕。両脚。計六箇所から成り立つ“バネ仕掛け”が…!)
ギギィィィィ!!(その全てをギリギリまで“収縮(コントラクション)”し……!!)
ッ
ッ
ダ ッ ッ ギ ュ ォ ォ オ オ オ オ オ オ ーーーーーッ!!! (その反動を用い 突 撃 を 敢 行 す る ! ! )
ッ
ッ
『 連続的跳躍故似爆走 ( オ ー ヴ ァ ・ ズ ゥ ー ム ・ ス プ リ ン ガ ー )ァァアア ア ー ーー ッ ッ ! ! 』
ッ
ッ
ド ” ッ ” ッ ” ッ ” ギ” ィ ” ヤ ” ャ ” ア ” ア ” ア ” ア” ア ” ア ” ア ” ン ” ン ” ! ” ! ” ! ”
( ギ ガ ン ト は 自 身 の 限 界 を も 超 え た 速 力 に て 突 っ 走 る ッ ! ! )
ッ
ッ
Queenは!
「凄まじい速度です!!こ・これは避け切れないでしょ!!?」
程
な
く
!
ド”ッ ッ ッ ガ”ア” ア”アア アア ア ア
ギ”ャ”ル” ギャ ル ギ” ャ” ル” ギ ャ ル ギ” ャ” ル” ギ ャ ル
ギ”ャ”ル”ギャルギ”ャ”ル”ゥアアアア グ ゥ ゥ ウ ウ ウウ ウ ウ ウ ウウウウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”
ウ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥアアアァァァァ”ァ”ァ”アアアア ア ア ア ア ア” ア” ア” ア”ーーー ー ッ ッ ! ! !
ぶっ飛んだァ!暴顛贅がッ!!ギガント28号の突撃を食らいて、空へとぶっ飛んだ!ぶっ飛んだ!!ぶっ飛んだぁぁぁあああああああああああ!!!!
ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア
ギャル ギャルギャ ル ゥアアアアアアアアア
ギュ ル ギュ ル ギ ュ ル ギ ュ ル
ギュルゥ ゥゥ オオ アアアアアアアアアアアアアア!!
暴顛贅は!キリキリ舞いをしてぶっ飛びて!!ギュルギュルギュルと落下をして行くぅぅぅぅうううううううううううう!!!
そ
の
間
!
グギィ…!! (再び“よつんば”になり。) ギロォ……!!(暴顛贅を見やる。)
ギ!ギ!ギ!ギ!(首。胴。両腕。両脚。計六箇所から成り立つ“バネ仕掛け”の…。)
ギギィィィィ!!(その全てを“収縮(コントラクション)”させて……!!)
ッ
ッ
“ 暴 顛 贅 ”の 落 下 地 点 を 目 指 し 再 び ! !
ッ
ッ
ダ ッ ッ ギ ュ ォ ォ オ オオオ オ オオ オーーーーーッ!!! (全てのバネ仕掛けを用い 突 撃 を 敢 行 す る ! ! )
『 連続的跳躍故似爆走 ( オ ー ヴ ァ ・ ズ ゥ ー ム ・ ス プ リ ン ガ ー )ァァアア ア ー ーー ッ ッ ! ! 』
程
無
く
!
ド”ッ ッ ッ ガ”ア” ア”アア アア ア ア
ギ”ャ”ル” ギャ ル ギ” ャ” ル” ギ ャ ル ギ” ャ” ル” ギ ャ ル
ギ”ャ”ル”ギャルギ”ャ”ル”ゥアアアア グ ゥ ゥ ウ ウ ウウ ウ ウ ウ ウウウウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”
ウ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥアアアァァァァ”ァ”ァ”アアアア ア ア ア ア ア” ア” ア” ア”ーーー ー ッ ッ ! ! !
再びぶっ飛んだァ!暴顛贅がッ!!ギガント28号の突撃を食らいて、またまた、お空へとぶっ飛んだ!ぶっ飛んだぁぁぁあああああああああああ!!!!
ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア
ギャル ギャルギャ ル ゥアアアアアアアアア
ギュ ル ギュ ル ギ ュ ル ギ ュ ル
ギュルゥ ゥゥ オオ アアアアアアアアアアアアアア!!
再びキリキリ舞いをしてぶっ飛びて!!暴顛贅はギュルギュルギュルと落下をして行くぅぅぅぅうううううううううううう!!!
間 髪 入 れ ず に ! ! !
三
撃
目
!
ド ” ッ ” ッ ” ッ ” ギ” ィ ” ヤ ” ャ ” ア ” ア ” ア ” ア” ア ” ア ” ア ” ン ” ン ” ! ” ! ”
四
撃
目
!
ド ” ッ ” ッ ” ッ ” ギ” ィ ” ヤ ” ャ ” ア ” ア ” ア ” ア” ア ” ア ” ア ” ン ” ン ” ! ” ! ”
そ し て、 五 撃 目 を 迎 え る ッ ッ ! !
「 ギガントよ!! 」
「“マスク”を開くのだ!! 」
百文字はギガントに命じた!
マスクを開けと!!
「 グ”ゴ”ゴ”!! 」
ギガントは己の口部に打ち付けられている『鉄板』をひっぺ返した!!
そして其処には1人入れる程度の『窪(くぼ)み』があった……!!
百文字は其処に搭乗する!!
「 良し、閉じよ!ギガント!! 」
バ
タ
ン
!
ギガントはひっぺ返した鉄板を閉じ……!!
グリィ……! (接合させる為。)
グリリ……!!(鉄板を握りしめ、鉄板を接着させた。)
(暴顛贅の位置は“超聴力”で把握する!)
グ ィ ! (ギガントが天上を見上げる!!)
ギ ギ ! (体勢は依然よつんばである!!)
ギ ィ ! (全てのバネ仕掛けを用いて!!)
ッ
ッ
『 天空的跳躍故似飛翔 ( ジ ャ ン ピ ン グ ・ オ ー ヴ ァ ・ ス プ リ ン ガ ー )ァァアア ア ー ーー ッ ッ ! ! 』
ッ
ッ
ド ” ッ ” ッ ” ッ ” ギ” ィ ” ヤ ” ャ ” ア ” ア ” ア ” ア” ア ” ア ” ア ” ン ” ン ” ! ” ! ”
跳んだァー!ギガント28号が跳んだァー!空中でキリキリ舞いをする“暴顛贅”目掛けて、空へと跳んだァー!!
ッ
ッ
ガチィーッ!!! (大空にて、暴顛贅を捕獲!!)
ギャルグワァル!! (グルグルと旋回しながら! 捕 獲 ッ ! ! )
ッ
ッ
ギ ャ ル ギ ャ ル ギ ャ ル
ギャル ギャルギャ ル ゥアアアアアアアアア
ギュ ル ギュ ル ギ ュ ル ギ ュ ル
ギュルゥ ゥゥ オオ アアアアアアアアアアアアアア!!
絡み合った“2機”が跳んでってる! 空へと! 空へとぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ッ
ッ
グォオオオオ!!! (更に高くッ!更に高くッ!!)
グォオオオオ!!! (空へと!空へと飛んで行くッ!!)
ピ
タ
ッ
最 上 点 に 達 す る ッ !
ッ
ッ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
『 ギガント・トルネード 』……。その技が完遂すると言う事は……。
グ リ ン ! (敵者の頭を大地に向け。)
ガ シ ィ ! (空中で相手の両足首を掴み、両脚で相手の両腕の動きを封じた状態で…。)
大
地
目
掛
け
落
下
を
敢
行
ッ
!
そ し て ェ ー ! ! 今 こ そ お 見 せ し よ う ! !
そ の 名 を 『 疾 風 迅 雷 落 と し 』!!
又
の
名
を
ッ
!
ワン・ハンドレッド・トォゥ・ウェンティエイト!!
『 ギ ガ ン ト ・ ト ル ネ ー ド ! ! 』
そ” し” て” ! そ” し” て” 今” 、 必” 殺” の” ! !
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ッ
ッ
!
「 『 ギ” ガ” ン” ト” ・ ド” ラ” イ” バ” ァ” ァ” ァ” ア” ア” ア” ア” ア” ! ! ! 』 」
・
・
・
・
・
・
・
・
グ ” ゥ ” ゥ ” ウ ” ウ ” ウ ” ウ ”ヴ ”
ヴ”ヴ” ギ”ャ” ア” ン” ァ” ア” ン” ア”
ア ” ア ” オ ” ォ ” オ”オ”オ”オ”オ” ォ ” ォ ” オ ” ォ ” オ ”
オ ” オ ” ゥ ” ゥ”ウ”ウ”ウ” ゥ ”ゥ ” オ ” オ ” オ ” オ”オ” オ”
ォ ” ォ ” オ ” オ ” オ ” オ” オ” オ”~”~”~”~” ン ” ン ” ン ” ン ” ~~~~ ~ ~ ~ ッッッ ! ! ! !
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
ッ
!
!
ギ ガ ン ト ・ ド ラ イ バ ー で あ る !
ギ ガ ン ト ・ ド ラ イ バ ー で あ る ! !
さ し も の こ れ に は ! !
Q u e e n X 駆 る 暴 顛 贅 も ! ! ?
し か し ! !
そ
の
時
で
あ
っ
た
!
ド ” ッ ” ッ ” ッ ”
ガ ” ッ ” シ ” ャ ”ァ ”
ァ ” ァ ” ァ ” ア ” ア ” ア ” ア ” ン ” ! ” ! ”
ッ
ッ
!
W O W ! 落 下 に 対 す る 横 か ら の 大 衝 撃 ! !
ビ ッ ク リ ビ ク ビ ク ビ ク ン ビ ク ン っ て ヤ ツ だ ! !
ッ
ッ
ズ ” ド ” ォ ” ォ ” ォ ” オ ” オ ” オ ” オ ” ウ ” ! !
ギ ガ ン ト 2 8 号 は 暴 顛 贅 を 離 し そ の ま ま 落 下 す る ! !
ッ
ッ
ギ ガ ン ト は プ ロ レ ス と 柔 道 仕 込 み の 受 け 身 で ダ メ ー ジ を 最 小 限 に す る が !
ッ
ッ
Q u e e n !
「 こ の 衝 撃 … !
し ば ら く は 動 け な い で し ょ … ! ? 」
Q u e e n と 暴 顛 贅 は 大 ダ メ ー ジ を 負 う ! !
ッ
ッ
百 文 字 は 叫 ぶ ! !
「 そ れ は 鷲 蘆 鋼 人 ! ! 」
「 操 者 は ッ !
貴 様 か “ 鷲 鼻 の バ ト ゥ ロ ” ッ ! ! 」
ッ
ッ
バ ト ゥ ロ は 答 え る ! !
「 我 が 娘 ・ シ エ ン ヌ の 撤 退 の 追 撃 を さ せ ぬ 為 ! 」
「 貴 殿 は ッ !
此 処 で 、 死 し て も ら う ぞ ッ ! ! 」
ッ
ッ
「 耐 撃 の 百 文 字 ッ ッ ! ! 」
ッ
ッ
“ エ イ グ ロ ン ”
“ 四 次 元 ボ ク サ ー ”
鷲 鼻 の バ ト ゥ ロ の 登 場 で あ る ! !
ーーーーーー