【妹パート】
9:03
アニキへ
ちょっと南極にスパロボ探しに行く。ジェット借りる。
アニキへ
ちょっと南極にスパロボ探しに行く。ジェット借りる。
9:26
アニキへ
やばい、ジェットまじ早いマッハ。もう北極来た。南極まだかなー。
アニキへ
やばい、ジェットまじ早いマッハ。もう北極来た。南極まだかなー。
9:40
アニキへ
情報ありがと。いらん回り道して燃料がやばい。それとパスポートないのに今気づいた。
アニキへ
情報ありがと。いらん回り道して燃料がやばい。それとパスポートないのに今気づいた。
10:01
アニキへ
スパロボ見つけるまでは帰らないから。南極ついたらまたメールする。
アニキへ
スパロボ見つけるまでは帰らないから。南極ついたらまたメールする。
10:50
アニキへ
アニキ、南極基地の人に気づかれずにジェットちゃくりk
アニキへ
アニキ、南極基地の人に気づかれずにジェットちゃくりk
「南極の女子高生のみなさ~ん」
「みなさ~ん」
「みなさ~ん」
寒風吹き荒れる南極の大地に男二人の声が響き渡る。
声を遮る建築物など存在しない一帯、声は非常に良く響く。
もし、その場に女子高生が本当にいたならば「はーい」と元気よく返事しただろう。
まあ、この二人が探しているのはもう少し年上の女性なのだが。
声を遮る建築物など存在しない一帯、声は非常に良く響く。
もし、その場に女子高生が本当にいたならば「はーい」と元気よく返事しただろう。
まあ、この二人が探しているのはもう少し年上の女性なのだが。
ここは英国建立南極基地『跡地』。
跡地とは言っても昨年研究員が立ち退いたばかりであり、空き巣三人が
寝泊りする分には問題ない環境だった。電源も生きており保存食も十分だった。
だがジェット機が突っ込んで崩壊した今となってはただの瓦礫山である。
跡地とは言っても昨年研究員が立ち退いたばかりであり、空き巣三人が
寝泊りする分には問題ない環境だった。電源も生きており保存食も十分だった。
だがジェット機が突っ込んで崩壊した今となってはただの瓦礫山である。
「うええーん、僕ちゃんたちがな~にをしたって言うんだだーい。
ブラッククロスだからってこの仕打ち酷すぎない?」
ブラッククロスだからってこの仕打ち酷すぎない?」
無人と化していた基地を私物化していたドロボーな一味のリーダー、
ボヤッキューはどうして自分がここまで酷い目に遭うのかと嘆いた。
ボヤッキューはどうして自分がここまで酷い目に遭うのかと嘆いた。
このボヤッキューという男、極めて運が無い。
彼は元々悪党として生きる気などさらさらなく、ブラッククロス入りしたのも
勤務先のソバ屋の大元がブラッククロスで店長が売上持って逃げた結果
無理やり悪事に加担させられたのが切っ掛けという何とも酷い話。
そして、似たような境遇でブラッククロス入りした元運ちゃんのコンジュラーに
元水商売のドランジョの二人が加わりチーム結成。直後アムステラ襲来。
いきなり羅甲とか乗せられる。重要な作戦でイモ引かされ電波な女に何でも
消失されるむっちゃこえー兵器レベンネ撃たれて何故か作戦失敗責任で
旅行カバン一つで目的も告げられず南極に飛ばされ無人の基地を宿にしてたら
ジェット機直撃し今にいたる。本当にどうしてこうなった。
彼は元々悪党として生きる気などさらさらなく、ブラッククロス入りしたのも
勤務先のソバ屋の大元がブラッククロスで店長が売上持って逃げた結果
無理やり悪事に加担させられたのが切っ掛けという何とも酷い話。
そして、似たような境遇でブラッククロス入りした元運ちゃんのコンジュラーに
元水商売のドランジョの二人が加わりチーム結成。直後アムステラ襲来。
いきなり羅甲とか乗せられる。重要な作戦でイモ引かされ電波な女に何でも
消失されるむっちゃこえー兵器レベンネ撃たれて何故か作戦失敗責任で
旅行カバン一つで目的も告げられず南極に飛ばされ無人の基地を宿にしてたら
ジェット機直撃し今にいたる。本当にどうしてこうなった。
「ボヤはん、ワイらの人生ホンマめっちゃめっちゃでんな」
「そうねー。でもこうなったら生きてるだけめっけもんと考えないと!
さあ、ドランジョさん探しますよー。コンジュラーも声はりあげて」
「はいな!」
「あ、せーの」
「「南極の女子高生のみなさーん!!!!!!!!!」」
「そうねー。でもこうなったら生きてるだけめっけもんと考えないと!
さあ、ドランジョさん探しますよー。コンジュラーも声はりあげて」
「はいな!」
「あ、せーの」
「「南極の女子高生のみなさーん!!!!!!!!!」」
繰り返し言うがドランジョは女子高生ではない。女子高生+10歳程の年齢である。
この言葉はボヤッキューが仕事で虚しさを感じてる時によく口に出している
決め台詞であり、それ故にドランジョの反応にも期待できる言葉なのである。
この言葉はボヤッキューが仕事で虚しさを感じてる時によく口に出している
決め台詞であり、それ故にドランジョの反応にも期待できる言葉なのである。
近くの瓦礫から「まーたバカな事いってんの、リーダー?」といつもの様に
ドランジョの返事が来る事を祈りながら二人は叫び続ける。
ドランジョの返事が来る事を祈りながら二人は叫び続ける。
「女子高生のみなさーん!」
「みなさーん!」
「は~い」
「みなさーん!」
「は~い」
女の声が聞こえてきて二人の顔がほころぶ。
良かった、ドランジョも無事だった。なんか声のトーンが違う気もしたが、
瓦礫ごしだからだろうと自分を納得させる。
良かった、ドランジョも無事だった。なんか声のトーンが違う気もしたが、
瓦礫ごしだからだろうと自分を納得させる。
「コンジュラー!そっちの瓦礫ですよ!」
「よっしゃ!荷下ろしで鍛えた怪力の出番でっせー!」
「よっしゃ!荷下ろしで鍛えた怪力の出番でっせー!」
瓦礫が崩れてこない様に瓦礫を除去する順番をボヤッキューが指示し、
それに従いコンジュラーが手袋をはめた手で次々とどけていく。
手袋が擦り切れ、手のひらが血に染まりだした頃、女性の茶髪が瓦礫の隙間から見えた。
それに従いコンジュラーが手袋をはめた手で次々とどけていく。
手袋が擦り切れ、手のひらが血に染まりだした頃、女性の茶髪が瓦礫の隙間から見えた。
「ボヤはん、見えてきましたで!!」
「よーし、これだけ隙間作れば引っ張りだせるわねん。ドランジョさーん、
お手て伸ばしてもらえないでしょーかー?」
「はーい」
「よーし、これだけ隙間作れば引っ張りだせるわねん。ドランジョさーん、
お手て伸ばしてもらえないでしょーかー?」
「はーい」
隙間から女性特有の細くきめ細やかな手が差し出される。
その手をつかみ二人で一気に引っ張り出した。
助け出された女性が顔を上げる。
全体的に茶髪だけど前髪だけ緑、右手にはスマホ、そう、二人のよく知るドランジョ
その手をつかみ二人で一気に引っ張り出した。
助け出された女性が顔を上げる。
全体的に茶髪だけど前髪だけ緑、右手にはスマホ、そう、二人のよく知るドランジョ
- じゃねえよ!
「ドランジョはんやあらへん!」
「誰ですかキミは!」
「誰って、・・・あんたらがお呼びの女子高生さんですけど」
「誰ですかキミは!」
「誰って、・・・あんたらがお呼びの女子高生さんですけど」
そう、出てきた人物はまだ少女と言っていい年齢。
ドランジョ-10歳程の年齢、即ち女子高生と推測できる。
彼女がちゃんと高校に通っていればだが。
そしてボヤッキューは気づく、状況からいってこの子がジェット機に乗って
この基地に特攻かました犯人ではないかと。
ドランジョ-10歳程の年齢、即ち女子高生と推測できる。
彼女がちゃんと高校に通っていればだが。
そしてボヤッキューは気づく、状況からいってこの子がジェット機に乗って
この基地に特攻かました犯人ではないかと。
「って言うか、ジェット機で体当たりして基地ぶっ壊したの君!?」
「うん」
「うん」
確認に対し何の悪びれもなく少女肯定。
「あんたって子はー!少しは反省しなさい!僕ちゃん達もう少しで死ぬとこだったのよ!
それどころが未だ一名安否不明なんですよ!ちょっとは反省しなさーい!」
「うっさいなー、ブラッククロスのくせに生意気だよおっさん!」
「ムキー!そりゃ確かにこちとらブラッククロスなんですけど・・・、
どうして初対面でわかっちゃったの?」
「服」
それどころが未だ一名安否不明なんですよ!ちょっとは反省しなさーい!」
「うっさいなー、ブラッククロスのくせに生意気だよおっさん!」
「ムキー!そりゃ確かにこちとらブラッククロスなんですけど・・・、
どうして初対面でわかっちゃったの?」
「服」
少女は二人の胸元を探偵の如くビシッと指さす。黒十字の模様が入った上着、
こんなの着るのはブラッククロス構成員ぐらいである。
ボヤッキューもコンジュラーもブラッククロスの制服を当たり前の様に着用していた。
屋内とはいえ南極はやっぱり寒かったのとこんな場所誰も来ないだろうという油断から、
覆面こそしてないものの一般的な着衣の上にブラッククロスの上着を重ね着していたのだ。
こんな事ならブラッククロスの服の方を下に着ておけば良かったと後悔するがもう遅い。
こんなの着るのはブラッククロス構成員ぐらいである。
ボヤッキューもコンジュラーもブラッククロスの制服を当たり前の様に着用していた。
屋内とはいえ南極はやっぱり寒かったのとこんな場所誰も来ないだろうという油断から、
覆面こそしてないものの一般的な着衣の上にブラッククロスの上着を重ね着していたのだ。
こんな事ならブラッククロスの服の方を下に着ておけば良かったと後悔するがもう遅い。
「ふふーん、瓦礫から助けてもらってなんだけど、悪党は見過ごせないないなー。
スマホ通じるかなー。おお、圏内だ。流石基地(跡地)、よーし私今から
空き巣捕まえて通報して金一封貰っちゃうぞー」
スマホ通じるかなー。おお、圏内だ。流石基地(跡地)、よーし私今から
空き巣捕まえて通報して金一封貰っちゃうぞー」
自分がやった基地破壊を完全に棚に上げ少女は押しの弱そうな不審者二名に
嫌な笑みを向け、スマホを操作し始める。
嫌な笑みを向け、スマホを操作し始める。
「ま、待ったまったまったー!何でもいう事聞くから!聞きますから!
通報はまってちょーだい!」
「わてからも頼んますがな!せめてドランジョはんが見つかるまでは
まって欲しいねん!」
「その言葉が聞きたかった!!」
通報はまってちょーだい!」
「わてからも頼んますがな!せめてドランジョはんが見つかるまでは
まって欲しいねん!」
「その言葉が聞きたかった!!」
少女はスマホから指を離し、その指を二人に突きつける。
「今から君達は私の手足となってこの南極でスパロボを探してもらいます!」
言ってる意味が分からなかった。二人一緒に首を90度右へ傾げる。
「今から君達は私の手足となってこの南極でスパロボを探してもらいます!」
「いや、二回言われてもさっぱり分からないんですけど」
「スーパーロボット、略してスパロボです!ダイアンサスとかバレルボンバーとか
あ、あとアースクラッシャーもそうだ」
「そこじゃなくて、こんな所にスパロボがあるのかって話と、僕ちゃん達は
君が突っ込んできてから行方不明な人を探さなければならないからそんな事は
付き合ってれれないのよ」
「そんな事とはなんだー!」
「いや、二回言われてもさっぱり分からないんですけど」
「スーパーロボット、略してスパロボです!ダイアンサスとかバレルボンバーとか
あ、あとアースクラッシャーもそうだ」
「そこじゃなくて、こんな所にスパロボがあるのかって話と、僕ちゃん達は
君が突っ込んできてから行方不明な人を探さなければならないからそんな事は
付き合ってれれないのよ」
「そんな事とはなんだー!」
少女はポケットから緑色のカプセルを取り出し口に含むと、次の瞬間
緑色の毒霧を吹き出した!たちまちボヤッキューの顔が緑色に染まる!
緑色の毒霧を吹き出した!たちまちボヤッキューの顔が緑色に染まる!
「ぐわー!」
「ボヤはんが死んだ!この人殺し!」
「人体に無害な牽制用の毒霧だから大丈夫です!主原料はクロレラです!
よろしい!ならばまずはその女性に再会しましょう!私も二人より三人の方が
心強いし、飛んでいった女性の行き先は既に把握済みだし」
「え、まじでっか!?」
「うん、ほら」
「ボヤはんが死んだ!この人殺し!」
「人体に無害な牽制用の毒霧だから大丈夫です!主原料はクロレラです!
よろしい!ならばまずはその女性に再会しましょう!私も二人より三人の方が
心強いし、飛んでいった女性の行き先は既に把握済みだし」
「え、まじでっか!?」
「うん、ほら」
二時間スペシャルの時のナイナイ岡村さんみたいな口調から女子高生らしい喋り方に戻り
少女は二人が探していた瓦礫と反対側を指す。
凍土の上にパンストやら女物の靴やらが転々と転がっていた。
少女は二人が探していた瓦礫と反対側を指す。
凍土の上にパンストやら女物の靴やらが転々と転がっていた。
「衝撃で脱げながら滑って行ったんだと思う」
「と、いう事はあの先に」
「ドランジョはんがおるんやな」
「よし、では『エリカ・ペンドラゴンとスパロボ探索隊』出陣!
と、その前にアニキにメール」
「あー!さっき言う事聞いたら通報しないって言ったでしょうが!」
「大丈夫!書いてやばい部分の判別ぐらいできるから」
「と、いう事はあの先に」
「ドランジョはんがおるんやな」
「よし、では『エリカ・ペンドラゴンとスパロボ探索隊』出陣!
と、その前にアニキにメール」
「あー!さっき言う事聞いたら通報しないって言ったでしょうが!」
「大丈夫!書いてやばい部分の判別ぐらいできるから」
11:42
アニキへ
無事到着~。親切なブラッククロスの人がスパロボ探し手伝ってくれるって。
アニキへ
無事到着~。親切なブラッククロスの人がスパロボ探し手伝ってくれるって。
◇◇◇
【兄パート】
9:04
妹へ
夕飯までに帰ってこい。
妹へ
夕飯までに帰ってこい。
9:27
妹へ
現実はドラクエではない。北極から一歩北に行っても南極は無いぞ。
妹へ
現実はドラクエではない。北極から一歩北に行っても南極は無いぞ。
9:43
妹へ
パスポート云々の問題じゃない。さっき確認したら本当に俺のジェットをパクったんだな。
色んなとこに一緒に謝ってやるからすぐに帰れ。
妹へ
パスポート云々の問題じゃない。さっき確認したら本当に俺のジェットをパクったんだな。
色んなとこに一緒に謝ってやるからすぐに帰れ。
10:55
妹へ
無事なら何かメールよこせ。
妹へ
無事なら何かメールよこせ。
11:46
妹へ
親切なブラッククロスなんていない、それ以前に南極にいるわけがない。
いいから帰ってこい。
妹へ
親切なブラッククロスなんていない、それ以前に南極にいるわけがない。
いいから帰ってこい。
英国軍人ムッター・ペンドラゴン30歳。彼は今後悔していた。
妹が南極へ行ったのも元はと言えば自分のせいだ。
南極にはスパロボがあるかもしれないなどと言わなければ。
妹が南極へ行ったのも元はと言えば自分のせいだ。
南極にはスパロボがあるかもしれないなどと言わなければ。
「まあ、あったとしても個人で見つけられるわけがないんだがな」
南極大陸、そこは科学の発展したこの時代においても未だ謎が残る場所。
だが、今やそこにロマンを抱き訪れる冒険者や研究者はほとんどいない。
昨年アムステラとの戦争が始まって以来、人類全体の興味は地球に残された謎から
宇宙から来た謎にスライドした。オーロラ現象や南極の深海生物のレポートなどより
羅甲一機を分解する方が容易く知識欲と金銭欲と名誉欲を満たせるのだ。
だが、今やそこにロマンを抱き訪れる冒険者や研究者はほとんどいない。
昨年アムステラとの戦争が始まって以来、人類全体の興味は地球に残された謎から
宇宙から来た謎にスライドした。オーロラ現象や南極の深海生物のレポートなどより
羅甲一機を分解する方が容易く知識欲と金銭欲と名誉欲を満たせるのだ。
アムステラ襲来という大イベントに加えて南極の持つ独特の環境もまた
人を遠ざける原因となっていた。どの国の所有ともはっきりしない土地、
年中氷点下の気温。こうした理由からオシリスもロストテクノロジー研究家も
ブラッククロスも容易に手を出せないまま、南極は未だ謎を残したまま放置されていた。
人を遠ざける原因となっていた。どの国の所有ともはっきりしない土地、
年中氷点下の気温。こうした理由からオシリスもロストテクノロジー研究家も
ブラッククロスも容易に手を出せないまま、南極は未だ謎を残したまま放置されていた。
「もし世界のどこかにまだ見つかって無いスパロボがあるとしたらどこにあると思う?」
妹にそう聞かれてムッターが南極と答えたのも割と自然な成り行きだった。
「だが、本当に行くとは思わなかったぞ。このバカやろう!」
唯一の連絡手段であるスマホを持つ手に力がこもる。
エリカのしでかした事はムッターが今思いつくだけでも14種類の法律を犯している。
その内半分は自分が訴訟をしなければ何の問題も起こらないが、残りの半分プラス
これから妹が犯す罪を考慮すると少なく見ても実刑は免れない。
こんな事とても部下や警察に相談できなかった。いや、本当ならすぐさま報告するのが正解
なのだが、できれば自分の説得で止めたかった。
エリカのしでかした事はムッターが今思いつくだけでも14種類の法律を犯している。
その内半分は自分が訴訟をしなければ何の問題も起こらないが、残りの半分プラス
これから妹が犯す罪を考慮すると少なく見ても実刑は免れない。
こんな事とても部下や警察に相談できなかった。いや、本当ならすぐさま報告するのが正解
なのだが、できれば自分の説得で止めたかった。
それでもやはり警察か南極に滞在している人物に連絡すべきではないか、
そう思い直しスマホを操作しようとしたその時だった。
そう思い直しスマホを操作しようとしたその時だった。
ビー!ビー!ビー!
「くっ、よりによってこんな時に!」
自室に警報が鳴り響くとしばらくして部下からの通信が届いた。
「敵襲です、大尉もアースクラッシャーで出撃準備お願いします!」
「分かった、直ぐに出る」
「分かった、直ぐに出る」
ムッターは最後に「お前は自分のしでかした事を分かって無い」と手早くスマホに
打ち込んでから部屋を出た。急いでいたのでちゃんと打ち込めたか確認できなかったが
多少間違っていても意味は伝わるだろう。そう思った。
打ち込んでから部屋を出た。急いでいたのでちゃんと打ち込めたか確認できなかったが
多少間違っていても意味は伝わるだろう。そう思った。
11:59
妹へ
俺はこれから出撃 おまえはでかした事をした、かつてない!!
妹へ
俺はこれから出撃 おまえはでかした事をした、かつてない!!