【やっぱりマトモじゃねーじゃねーか!】
「さあ・・・戦のゴングが今・・・」
カー ずごぉん!!!! -ン
「鳴ったぁ!?」
ゴングを打ち消す程の轟音が冥紅の左腕から発せられた。
男優ルルミー、初手銃撃。無論修斗ファイトでは反則である。しかも微妙にフライングしていた。
男優ルルミー、初手銃撃。無論修斗ファイトでは反則である。しかも微妙にフライングしていた。
「あ~っと、これはいけません!!男優ルルミー実弾を発射してしまいました!
仕込み銃故に口径が小さくダメージは小さそうですが大丈夫か男優トワイス?」
仕込み銃故に口径が小さくダメージは小さそうですが大丈夫か男優トワイス?」
男優トワイスは咄嗟に左腕で頭部とコックピットを守りKOを免れていた。
「男優トワイス無事なようです。そして男優ルルミーにイエローカードが・・・」
「今のは唯一ぬにの盾と呼ばれた俺でもやばかった。そして今ので俺の怒りが有頂天だ!」
「今のは唯一ぬにの盾と呼ばれた俺でもやばかった。そして今ので俺の怒りが有頂天だ!」
男優ルルミーがレフェリーから警告を受けている隙に男優トワイスは剣で切りかかる!
「ハイスラァ!」
「やりやがたな!」
「やりやがたな!」
入場時にパフォーマンス目的で持ち込むのやルールで許可されているなら剣はオッケーなのだが、
今回のコレはやppり反則だった。ついでに言うとレフェリーストップ中の攻撃な点も反則である。
だが反則はとられない。今の一撃でレフェリーが場がふっとばされ失神したからだ。
倒れたままのレフェリーを見て一緒にテレビの前で倒れるルルミーとトワイス。希望なんてなかった。
今回のコレはやppり反則だった。ついでに言うとレフェリーストップ中の攻撃な点も反則である。
だが反則はとられない。今の一撃でレフェリーが場がふっとばされ失神したからだ。
倒れたままのレフェリーを見て一緒にテレビの前で倒れるルルミーとトワイス。希望なんてなかった。
「さあ大変な事になってしまったぞ!メインイベントはレフェリー不在、反則し放題!
そこではMUGEN大の戦い方が許されてしまう!最後に立っているのはどっちの男優だ!?銀河の歴史がまた1ページ!」
そこではMUGEN大の戦い方が許されてしまう!最後に立っているのはどっちの男優だ!?銀河の歴史がまた1ページ!」
遠藤の言う通り、ここから先は両者反則の連打。壮絶にしてアホらしい戦いが繰り広げられた。
「ジュースをおごってやろう!」
男優トワイスが液体燃料の缶を投げつけ着火する。当たり前だが反則!
男優トワイスが液体燃料の缶を投げつけ着火する。当たり前だが反則!
「なんだこの階段はぁ?」
男優ルルミーが掘っておいた落とし穴に男優トワイスが引っかかる。間違いなく反則!
男優ルルミーが掘っておいた落とし穴に男優トワイスが引っかかる。間違いなく反則!
「キングベヒんモス!」
男優トワイスが片手で合図を送るとマルーの乗る修牙が飛び込んできて男優ルルミーに体当たり。言うまでも無く反則!
男優トワイスが片手で合図を送るとマルーの乗る修牙が飛び込んできて男優ルルミーに体当たり。言うまでも無く反則!
「お兄ちゃーん助けてほしいんダヨー!」
男優ルルミー、観客席にいたカナディアンガール(着ぐるみ)を人質にとる。許されざる反則!
男優ルルミー、観客席にいたカナディアンガール(着ぐるみ)を人質にとる。許されざる反則!
「ダークパワー!ナイトが使うと光と闇が合わさり最強に見える。パチモンに使うとキンタマが爆発して死ぬ」
「ゲッパー!」
男優トワイスは人質を気にせず、むしろ人質から先に処分!着ぐるみの股間にヒートハンド。
カナディアンガールの着ぐるみは爆発しスク水のゲッパーが転がり落ちる。30代男なのにスク水似合うのはは反則!
「ゲッパー!」
男優トワイスは人質を気にせず、むしろ人質から先に処分!着ぐるみの股間にヒートハンド。
カナディアンガールの着ぐるみは爆発しスク水のゲッパーが転がり落ちる。30代男なのにスク水似合うのはは反則!
「トワイスー、この本読んでイイカナー」
「イイヨー」
「イイヨー」
ルルミーは目の前の惨事から目をそらす為、近くにあった本を手に取る。
トワイスが読もうとしていた資料だった。
トワイスが読もうとしていた資料だった。
◇◇◇
【残虐超人トパーズ・ケブレの冒険】
「どうした獣の子よ。俺が恐ろしいのか?それともコイツが恐ろしいのかな?」
アムステラ側の司令官不在による混乱の隙を突き反撃に出ていたオオウの犬士達だったが、
トパーズが前に出た事で前進が止まった。
彼の強さに怯えたからではない。恐ろしいのは彼の胸元で寝息をたてている存在。
トパーズが前に出た事で前進が止まった。
彼の強さに怯えたからではない。恐ろしいのは彼の胸元で寝息をたてている存在。
「グゴオオオ、グゴオオオオオ」
レッドヘルム、サイズからして1歳にもなっていない赤子だと推測される。
その赤子ヘルムの顔をトパーズが指でつっつく度に、勇敢なはずのオオウの犬士達がビクリと震える。
その赤子ヘルムの顔をトパーズが指でつっつく度に、勇敢なはずのオオウの犬士達がビクリと震える。
「どうした、こいよ獣の子。地形を利用し仲間同士で連携するお前らはカロガスの奴らにも並ぶと思った。
それがなんだ。王が戦場から消えて俺がつまらん策を使ったというだけでこの有様か。
楽に勝てるのはありがたいが・・・失望した」
「だ、黙れぇ!今すぐその怪獣の赤子を起こさない様に山に戻して来るんだ!
お前は分かっていない!あの怪獣を、いや、あの山を聖地の怒りを買ってはいけないのだ!」
それがなんだ。王が戦場から消えて俺がつまらん策を使ったというだけでこの有様か。
楽に勝てるのはありがたいが・・・失望した」
「だ、黙れぇ!今すぐその怪獣の赤子を起こさない様に山に戻して来るんだ!
お前は分かっていない!あの怪獣を、いや、あの山を聖地の怒りを買ってはいけないのだ!」
シベリアンハスキー系の年長のオオウ星人が警告するもトパーズは平然と言い返す。
「ほーん、山の怒りねえ」
「そうだ!その赤子ヘルムが起きて、そして鳴き声を上げたら最後、最初に犠牲になるのはお前だ!」
「まあそうなるわな。コイツの親が乱入したらまず俺、それからお前らの順に狙われる」
「そうだ。お前のとった手段は敵味方関係なく破滅をもたらす愚策だ。だから・・・」
「だが断る」
「なにっ」
「あんたらがkの星に古くから伝わる迷信に怯えるのは勝手にすればいい。
だが、この星を調査した俺からしたらあの熊さんそこまで怖い存在とは思えねえんだわ。
こいつの家族が5匹ぐらい来たとしてもあんたらの部隊が実力通りに動ければギリいけると思うぜ」
「そうだ!その赤子ヘルムが起きて、そして鳴き声を上げたら最後、最初に犠牲になるのはお前だ!」
「まあそうなるわな。コイツの親が乱入したらまず俺、それからお前らの順に狙われる」
「そうだ。お前のとった手段は敵味方関係なく破滅をもたらす愚策だ。だから・・・」
「だが断る」
「なにっ」
「あんたらがkの星に古くから伝わる迷信に怯えるのは勝手にすればいい。
だが、この星を調査した俺からしたらあの熊さんそこまで怖い存在とは思えねえんだわ。
こいつの家族が5匹ぐらい来たとしてもあんたらの部隊が実力通りに動ければギリいけると思うぜ」
トパーズはハッタリによりオオウ星人に揺さぶりをかける。そう、ハッタリだった。
彼は無知無謀から子の様な発言をしているのではなければ、自分の得た情報を過信していた訳でもなかった。
トパーズもまた凶骨人。この星の宇宙怪獣に何か未知の力がある可能性は十分に考えていた。
だがこの場合なら自分を宇宙怪獣を甘く見ている無謀な男と思わせる事が正解。
彼は無知無謀から子の様な発言をしているのではなければ、自分の得た情報を過信していた訳でもなかった。
トパーズもまた凶骨人。この星の宇宙怪獣に何か未知の力がある可能性は十分に考えていた。
だがこの場合なら自分を宇宙怪獣を甘く見ている無謀な男と思わせる事が正解。
「熊さんの戦力について俺の考察が正しいのかあんたらが正しいのか、それはどうでもいいさ。
ただ、あんたらがこの状況に心底ビビっている事はわかる。だからさ、お互い妥協しようや」
「妥協、だと?」
「そうそう、俺らはスターシルバーを根こそぎ欲しかったんだけどさー、あんたらと熊さんを相手しながら採掘するのは
ちょい大変なんだわ。一方あんたらは俺らに好き勝手されたらメンツが立たない。だからこうしよう。
俺はこの熊さんを山に戻してくる。んでそのまま山をぐるっと回って地表に露出している分だけのレアメタル持って撤退する」
「ムムム・・・」
ただ、あんたらがこの状況に心底ビビっている事はわかる。だからさ、お互い妥協しようや」
「妥協、だと?」
「そうそう、俺らはスターシルバーを根こそぎ欲しかったんだけどさー、あんたらと熊さんを相手しながら採掘するのは
ちょい大変なんだわ。一方あんたらは俺らに好き勝手されたらメンツが立たない。だからこうしよう。
俺はこの熊さんを山に戻してくる。んでそのまま山をぐるっと回って地表に露出している分だけのレアメタル持って撤退する」
「ムムム・・・」
リーダー格のオオウ星人は考えた。レッドヘルムの赤子を人質にしているこの男は現在進行形で非常に危険だ。
ならば不本意だが奴の撤退を見逃すのがベターではないか。アムステラはほぼ間違いなく援軍を連れて戻って来るだろうが、
こちらもその間に軍を立て直す事ができる。
それに、この男の言葉から推察するにアムステラの連中はまだオオウの真の宝に気付いていない。
このまま居座られてオオウの真なる価値に気付かれたら面倒な事になる。スターシルバーを奪われるのも痛いが少量ならば・・・。
ならば不本意だが奴の撤退を見逃すのがベターではないか。アムステラはほぼ間違いなく援軍を連れて戻って来るだろうが、
こちらもその間に軍を立て直す事ができる。
それに、この男の言葉から推察するにアムステラの連中はまだオオウの真の宝に気付いていない。
このまま居座られてオオウの真なる価値に気付かれたら面倒な事になる。スターシルバーを奪われるのも痛いが少量ならば・・・。
(・・・とか、考えてるんだろうなあ)
トパーズは相手の考えはほぼお見通ししていた。あの山にはスターシルバー以上の何かがある事はとっくに知っていた。
巨大な山のどこにあって、どうすれば手に入るか、それが何かのか、アムステラにとって有益なものか、
そういうのはまだ全くわからないが、何かすっごいのがあるとは確信していた。でもそれは言わないでいた。
何も知らない、レアメタル欲しいだけ。そう思わせる事で相手を誘導する事ができるのだから。
巨大な山のどこにあって、どうすれば手に入るか、それが何かのか、アムステラにとって有益なものか、
そういうのはまだ全くわからないが、何かすっごいのがあるとは確信していた。でもそれは言わないでいた。
何も知らない、レアメタル欲しいだけ。そう思わせる事で相手を誘導する事ができるのだから。
「よーしよしよし、そうだ。ゆっくり下がれ。この熊さんを起こさない様になあ。クククク」
トパーズの思惑通り、オオウの軍はゆっくりと後退を始めていた。
こちらを睨みながら一歩ずつ後退していくオオウ星人にトパーズは邪悪な笑みを浮かべる。
そして赤子ヘルムを自分の腰に固定していたロープを外すと、
こちらを睨みながら一歩ずつ後退していくオオウ星人にトパーズは邪悪な笑みを浮かべる。
そして赤子ヘルムを自分の腰に固定していたロープを外すと、
「そらよっ!」
「ムニャムニャガウー」
「ムニャムニャガウー」
ピュ~~~~ン ボトッ
オオウ星人の集団の中央に向かって投げつけた。
「レ、レッドヘルムキター!」
「何でこっち投げるし!」
「ウヅキ隊長代理!助けて下さい!」
「落ち着くんだ!目覚めない様にそーっと抱え上げろ!そーっとだぞ!!」
「何でこっち投げるし!」
「ウヅキ隊長代理!助けて下さい!」
「落ち着くんだ!目覚めない様にそーっと抱え上げろ!そーっとだぞ!!」
若い兵は尻尾を丸めて怯え、ベテランも一部のものが腰を抜かしている。
この戦場に彼らの王がいればこうはならなかったのだろうが、不幸にも色々あって彼らの王は今ここにはいない。
そんでもって強いリーダーシップを持った犬士も何人かは負傷し前線を離れている。
この場を任されていたウヅキもそれなりには腕の立つ男だったがこの場を収拾するのは精一杯。
逃げ去るトパーズを追う事は出来なかった。
この戦場に彼らの王がいればこうはならなかったのだろうが、不幸にも色々あって彼らの王は今ここにはいない。
そんでもって強いリーダーシップを持った犬士も何人かは負傷し前線を離れている。
この場を任されていたウヅキもそれなりには腕の立つ男だったがこの場を収拾するのは精一杯。
逃げ去るトパーズを追う事は出来なかった。
「よく考えたらさあ、俺この辺の地理詳しくねえから熊さん山に帰すのはお前らに任すわ。
最初に山に入った時は山歩きが得意な仲間がいたんだけど戦闘中にはぐれちまってなあ」
「お、おのれー!トパーズ・ケブレめ!貴様は何百年かかっても絶対に捕まえ喉を食いちぎってややるからな!」
「そんなに生きてる訳ねえっての。もし何百年後かに俺の子孫に会ったらそいつに恨みぶつけてくれや」
最初に山に入った時は山歩きが得意な仲間がいたんだけど戦闘中にはぐれちまってなあ」
「お、おのれー!トパーズ・ケブレめ!貴様は何百年かかっても絶対に捕まえ喉を食いちぎってややるからな!」
「そんなに生きてる訳ねえっての。もし何百年後かに俺の子孫に会ったらそいつに恨みぶつけてくれや」
オオウ軍がレッドヘルムの赤子の扱いに困っている間に、トパーズは山を迂回するルートで退却に成功したのであった。
◇◇◇
【ルルミー怒りのアフガン】
「キャオラー!」
ルルミーの目突きがトワイスを襲う!
「真剣耳刃取りー!」
トワイスは顔の前で耳たぶをクロスしてガードする!
真剣耳刃取り!達人級の鍛錬を積んだ凶骨人にしか使えないレア防御スキルだ!
両手が自由なままで顔面への攻撃をガードできるから割と便利。
だが高威力の攻撃には無力なので腕を使った防御術と上手く使い分けよう!
真剣耳刃取り!達人級の鍛錬を積んだ凶骨人にしか使えないレア防御スキルだ!
両手が自由なままで顔面への攻撃をガードできるから割と便利。
だが高威力の攻撃には無力なので腕を使った防御術と上手く使い分けよう!
「何すんじゃいトワイスゥ!」
「えっ、それはこっちのセリフな気が」
「怒る権利はアタシにあるんだよ!何だこの本に出てくるトミーズってのは!性格ドクズじゃねえか!
アタシの名を騙るアホがアホな試合やってるのから目をそらしたくて読んだ本がこんなんだったら
本の持ち主にして子孫であるお前の目を突きたくもなるわ!今の気持ちを例えるなら、ゲロ吐きたくて
公園のトイレに駆け込んだら詰まっていて汚水大逆流を見る羽目になった気分だ!!」
「よし、落ち着こうかルルミー。君はいくつか勘違いしている」
「えっ、それはこっちのセリフな気が」
「怒る権利はアタシにあるんだよ!何だこの本に出てくるトミーズってのは!性格ドクズじゃねえか!
アタシの名を騙るアホがアホな試合やってるのから目をそらしたくて読んだ本がこんなんだったら
本の持ち主にして子孫であるお前の目を突きたくもなるわ!今の気持ちを例えるなら、ゲロ吐きたくて
公園のトイレに駆け込んだら詰まっていて汚水大逆流を見る羽目になった気分だ!!」
「よし、落ち着こうかルルミー。君はいくつか勘違いしている」
目突きの連打に正拳を混ぜての突撃を捌きながらトワイスはルルミーの間違いを訂正する。
「まず、君がさっき読んだ本は実在の人物を元にして作られた歴史小説。
そこに書かれているトパーズの性格は作者がイメージで書いたものだ。
それから作中で書かれている外道戦法も実際にやったとする根拠はどこにも無い。
ただ、戦場に動物型の宇宙怪獣が生息していたのとトパーズが戦ったオオウ星人にウヅキという男がいた事、
それからオオウのレアメタルは回収したけれど聖地とされている山の調査は達成できず詳細はわからずに帰還した事は間違いない。
後、トミーズじゃなくてトパーズだから。健なのか雅なのかは知らんが勝手にウチの先祖を漫才師にするな」
そこに書かれているトパーズの性格は作者がイメージで書いたものだ。
それから作中で書かれている外道戦法も実際にやったとする根拠はどこにも無い。
ただ、戦場に動物型の宇宙怪獣が生息していたのとトパーズが戦ったオオウ星人にウヅキという男がいた事、
それからオオウのレアメタルは回収したけれど聖地とされている山の調査は達成できず詳細はわからずに帰還した事は間違いない。
後、トミーズじゃなくてトパーズだから。健なのか雅なのかは知らんが勝手にウチの先祖を漫才師にするな」
トワイスの言葉にある程度納得したのか、それとも連打に疲れたのか、ルルミーは腕をおろし座り込んだ。
「・・・チッ、そいいう事なら許してやんよ。だが、この本の作者!テメーは駄目だ。
例え作者本人が生きてなくても、機会があればその家族だか子孫だかにボディブローの刑だぜガルルルー」
「辞めといた方がいいと思う」
「いーや、アタシの気がおさまらない。さあ、作者はだーれーだードコドコドコドコ」
例え作者本人が生きてなくても、機会があればその家族だか子孫だかにボディブローの刑だぜガルルルー」
「辞めといた方がいいと思う」
「いーや、アタシの気がおさまらない。さあ、作者はだーれーだードコドコドコドコ」
ドラムロール音を口ずさみながら背表紙を確認すると『藤宮最強ラブリーギャラン』というペンネーム。
今は亡きルルイーのお父さんが若い頃に書いた歴史小説だった。
トワイスがこの本の内容を知っていたのは過去に読んでいるからだ。(今日読もうとしていたのは記憶に間違いが無いか確認の為)
今は亡きルルイーのお父さんが若い頃に書いた歴史小説だった。
トワイスがこの本の内容を知っていたのは過去に読んでいるからだ。(今日読もうとしていたのは記憶に間違いが無いか確認の為)
「キャオラー!」
ルルミーのボディブローがルルミーの脇腹を直撃する。言った事は曲げない武術家だった。
「ギャース!」
「ほら、言わんこっちゃない」
「まったくじゃ、お主もアムステラ三大流派スリートップの一人ならもう少し落ち着きを持たんか」
「そうは言ってもあのパチモンは酷いってもんだろ・・・ってtテッシン様!」
「元帥!どこから入って来たんですか!」
「ほら、言わんこっちゃない」
「まったくじゃ、お主もアムステラ三大流派スリートップの一人ならもう少し落ち着きを持たんか」
「そうは言ってもあのパチモンは酷いってもんだろ・・・ってtテッシン様!」
「元帥!どこから入って来たんですか!」
いつの間にか部屋の中にはテッシンがいた。というか、二人に気付かれずに接近できる人間などこの人しかいない。
なお、アムステラに存在する武術で競技人口や知名度が高い三つの流派をアムステラ三大流派と呼ぶが、
武器術を中心に学ぶ流派、薬術に通じる流派、実戦を想定し逃亡も視野にいれた流派、エクササイズを取り入れた流派を入れて
アムステラ七大流派と呼ぶ事もある。当然各流派のトップはむちゃんこつおい。マジ全員隠しボス級。
なお、アムステラに存在する武術で競技人口や知名度が高い三つの流派をアムステラ三大流派と呼ぶが、
武器術を中心に学ぶ流派、薬術に通じる流派、実戦を想定し逃亡も視野にいれた流派、エクササイズを取り入れた流派を入れて
アムステラ七大流派と呼ぶ事もある。当然各流派のトップはむちゃんこつおい。マジ全員隠しボス級。
「入口が開いておったから入らせてもらっらぞ」
「トワイス、鍵かけとけよ!」
「鍵壊した奴が言うな!」」
「扉の事は今はええじゃろ。オホン、よく聞きなさい若者達よ。
今回の件、酷いのは確かじゃがお主らにも責任がある。こうなった事を己の未熟と知り耐えるのじゃ」
「しかし・・・」
「心配するな。この試合が終わったらワシからタニヤマ氏にやんわりと抗議に行ってくるからの。
今のお主らが行ったらタニヤマ氏をぶっころしかねん」
「トワイス、鍵かけとけよ!」
「鍵壊した奴が言うな!」」
「扉の事は今はええじゃろ。オホン、よく聞きなさい若者達よ。
今回の件、酷いのは確かじゃがお主らにも責任がある。こうなった事を己の未熟と知り耐えるのじゃ」
「しかし・・・」
「心配するな。この試合が終わったらワシからタニヤマ氏にやんわりと抗議に行ってくるからの。
今のお主らが行ったらタニヤマ氏をぶっころしかねん」
テッシンならば上手くやってくれるだろう。そう思い二人はそれ以上は何も言わなかった。
◇◇◇
【宴の終わりそして伝説の始まり】
「・・・ルルミー、こんな事している間に試合は終盤になってるぞ」
「50分一本勝負って大抵は実質30分ぐらいだからな」
「50分一本勝負って大抵は実質30分ぐらいだからな」
テレビの中では男優二人の戦いが終わりへと近づいていた。
男優ルルミーが合気道の様な投げを使うと男優トワイスはリアルではモンクタイプと言いながらパンチ連打。
なんか普通に好勝負していた。お前ら普通に戦えるなら最初からそうしてくれよと本物のルルミー達が思ったその時だった。
男優ルルミーが合気道の様な投げを使うと男優トワイスはリアルではモンクタイプと言いながらパンチ連打。
なんか普通に好勝負していた。お前ら普通に戦えるなら最初からそうしてくれよと本物のルルミー達が思ったその時だった。
「上からくるぞ気をつけろぉ!」
「おいぃ!」
「おいぃ!」
天井からの落石。男優ルルミーが温存していた反則が男優トワイスを襲った。
直撃こそ免れたが男優トワイスはマトモに動く事が出来なくなる。そしてその隙を突いて男優ルルミーが投げの間合いに飛び込む。
先程見せた合気投げではない。というか投げですらない。
直撃こそ免れたが男優トワイスはマトモに動く事が出来なくなる。そしてその隙を突いて男優ルルミーが投げの間合いに飛び込む。
先程見せた合気投げではない。というか投げですらない。
「せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!!」
男優ルルミーは男優トワイスの機体を抱きかかえながらリングを降り、入場してきたコンテナへと戻っていく。
コンテナの扉が閉まるとしばらくしてから不気味な声が聞こえて来た。
コンテナの扉が閉まるとしばらくしてから不気味な声が聞こえて来た。
「ハァイ!ハァイ!ハァイハイ!」
「え~、新情報です。男優ルルミー選手、どうやらホモビデオ男優だったそうです」
「え~、新情報です。男優ルルミー選手、どうやらホモビデオ男優だったそうです」
遠藤さんからのありがたくねえ情報が観客席とお茶の間に提供される。そんな情報マジいらねえよ!全員がそう思った。
「オウオウオウオ~ウ」
コンテナの中から男優ルルミーの喘ぎ声が響いてくる。色々酷い反則バトルもこれで決着。
そのはずだったが思わぬ展開が待ち構えていた。
そのはずだったが思わぬ展開が待ち構えていた。
「こりゃー!貴様らいい加減にせんかー!」
「オウ~!」
「オウ~!」
突如コンテナの中からもう一つの声。男優ルルミーのものでも男優トワイスのものでもない女性の声だ、
コンテナの中で一進一退の打撃音(強盗とソルジャーの戦いみたいな音ね)がすると男優二名の機体が逃げる様に
コンテナから飛び出し少し遅れて二足歩行型の竜に似た機体が現れた。
コンテナの中で一進一退の打撃音(強盗とソルジャーの戦いみたいな音ね)がすると男優二名の機体が逃げる様に
コンテナから飛び出し少し遅れて二足歩行型の竜に似た機体が現れた。
「ドラゴンファイアー!」
竜の口の部分から青いビーム的名何かが出て男優達をぶっ飛ばす。そしてさらに攻撃は続く。
「さらにオレのターン」
ドラゴンファイアーでいい感じに転倒した男優ズに接近。
「ほあっちゃっちゃちゃっちゃちゃちゃー!
二人まとめてタコ殴り。
「破滅のブラストスクリーム!」
竜の東部からごん太いビームが出て完全決着となった。
「決着~!アホ二人の反則祭りは皆の心を代弁するかのように現れた第三者の勝利!
でもお前は誰なんだ!私、この人の声に聞き覚えがある気がするんですが、取りあえず降りてこいやっ」
「ゲッパー!今出るからちょっと待ってろ」
でもお前は誰なんだ!私、この人の声に聞き覚えがある気がするんですが、取りあえず降りてこいやっ」
「ゲッパー!今出るからちょっと待ってろ」
竜型の機体か出て来たのは女子高生風のコスプレをしたゲッパーだった。
頭に白い帽子を被っており全体的にとらぶるメインヒロインっぽい見た目。
だが服以外はいつものゲッパーなので金髪黒ギャルに仕上がっている。
頭に白い帽子を被っており全体的にとらぶるメインヒロインっぽい見た目。
だが服以外はいつものゲッパーなので金髪黒ギャルに仕上がっている。
「えーと、ゲッパー選手ですよね?歌舞伎役者並みの早着替えからの舞台移動お疲れ様です!」
「ちゃうわい!今のオレはアトランタ・ゲッパーではなーい!よく聞け遠藤と観客とお茶の間ぁ!
オレは『AV女優のルルミー連れ帰りじーさん』だー!」
「なんとぉ!乱入者の正体はかつてルルミーの暴走を止め連れ帰った謎のじーさん、
をモドルにしたAV女優(を演じるゲッパー)だー!」
「ちゃうわい!今のオレはアトランタ・ゲッパーではなーい!よく聞け遠藤と観客とお茶の間ぁ!
オレは『AV女優のルルミー連れ帰りじーさん』だー!」
「なんとぉ!乱入者の正体はかつてルルミーの暴走を止め連れ帰った謎のじーさん、
をモドルにしたAV女優(を演じるゲッパー)だー!」
ゲッパー改め女優じーさんは気絶している男優ズをビンタして叩き起こし自分の横に立たせる。
「さっ、最後は皆で恋っぽい事しよ^ぜ」
男優ズは頷き両手を胸の前に出す。それに続き女優じーさんが両手を前に出す。
「「「乳首マインスイーパー!!!!!!」」」
三人そろっての乳首マインスイーパーを決めると全員入場してきた方向へと帰って行った。
「では抗議に行ってくるかのう」「
漆黒のオーラを纏いながら本物のテッシンが立ち上がる。
「行かせませんよ」
「そのとーり」
「どかんかお前ら。冷静なワシがやんわりと抗議に行くと・・・」決定したではないか!」
「そのとーり」
「どかんかお前ら。冷静なワシがやんわりと抗議に行くと・・・」決定したではないか!」
カッと目を見開き空気を揺らすテッシン。どう見ても本気モードである。
トワイス達は思った。タニヤマさんをこの男から守護らねばならないと。
だが二人は忘れていた。自分達もまた漆黒のオーラに包まれている事を。
トワイス達は思った。タニヤマさんをこの男から守護らねばならないと。
だが二人は忘れていた。自分達もまた漆黒のオーラに包まれている事を。
つまりこの部屋にいる三人は全員同じ様に、唯一マトモな自分がタニヤマを守護るという思いに駆られていた。
「どかぬか、ならば倒すしかあるまい」
アムステラ静心流トップ、今そこにある最強を背負う者、テッシン。
「ちょうど良い機会だ、父が果たせなかった夢、ここで実現しよう」
衆手活性流トップ、最強への道を問う者、トワイス。
「自分の偽者が出た途端これか、救えねーな。やっぱり今日一番偽物の質が酷かったアタシが行くべきだろーが」
藤宮流トップ、最強を継ぎ取り戻さんとする者、ルルミー。
歴史書にはこの日アムステラ三大流派の頂上決戦が行われたと記述されてる。
だが、誰が勝ったのか、そして彼らが何故戦う事になったのかについては所説あり真実は闇に包まれている。
ヒルデ派とユリウス派の争いが原因とする説、テッシンが若者に後を託すために試練を与えたとする説、
トワイスの快王としての資質を問う試験だった説など有力な説である。
だが、誰が勝ったのか、そして彼らが何故戦う事になったのかについては所説あり真実は闇に包まれている。
ヒルデ派とユリウス派の争いが原因とする説、テッシンが若者に後を託すために試練を与えたとする説、
トワイスの快王としての資質を問う試験だった説など有力な説である。
そして、地球の格闘技イベント興行主ルンバルト・タニヤマが原因という説も存在したが学者からはほとんど無視されている。
この説に対して学者達は口をそろえてこう言う。
この説に対して学者達は口をそろえてこう言う。
「このカードが組まれたのがタニヤマという地球人が原因ならば、彼は宇宙の歴史に残るエンターテイナーだ」と。
不機嫌の果てに覚醒し一時的にテッシンと渡り合ったスーパールルミー「設定公開の時間だオラァ!」
- AV男優のトワイス
元ネタはFF派生人気キャラのブロントさん(MUGEN仕様)+てらほくんのAV男優鬼塚ネタ。
無名の修斗ファイターだったがガタイがトワイスに似ていたのでタニヤマの鶴の一声で強引にイメチェンされた。
トワイスのマネなんて情報が足りな過ぎて無理と弱気だった彼だったが、ヤケクソで数々のオリジナル設定を
盛り込んでいきしかもそれが全部採用されてしまい、反則祭りの脚本作りに一役買う事になる。つまり彼がタニヤマに次ぐ戦犯。
無名の修斗ファイターだったがガタイがトワイスに似ていたのでタニヤマの鶴の一声で強引にイメチェンされた。
トワイスのマネなんて情報が足りな過ぎて無理と弱気だった彼だったが、ヤケクソで数々のオリジナル設定を
盛り込んでいきしかもそれが全部採用されてしまい、反則祭りの脚本作りに一役買う事になる。つまり彼がタニヤマに次ぐ戦犯。
- AV男優のルルミー
元ネタはゲーム・デスクリムゾンの主人公コンバット越前(MUGEN仕様)+てらほくんの以下略。
彼もまた売れないファイターだったが、一番ルルミーに似てないという事で無理やりイメチェンされた。
本番前日までずっと「いや、意味わかんねえし」と文句を言っていたが、
与えられた仕事に全力で取り組む男優トワイスに感化され無事演技をやりきった。試合を見ていた家族に電話で本気で怒られた。
彼もまた売れないファイターだったが、一番ルルミーに似てないという事で無理やりイメチェンされた。
本番前日までずっと「いや、意味わかんねえし」と文句を言っていたが、
与えられた仕事に全力で取り組む男優トワイスに感化され無事演技をやりきった。試合を見ていた家族に電話で本気で怒られた。
- AV女優のルルミー連れ帰りじーさん
元ネタはニトロゲーのヒロイン恋するドラゴン(MUGEN仕様)+以下略。
ルルミー事件の時に連れ帰りに来たテッシンをモデルに・・・まったくする気がないオチ担当のキャラ。
当初の予定ではコスプレ好きの女性ファイターが演じる予定だったが、当分は真面目に日本拳法やってたいと断ったので、
ゲッパーがやる事になった。その結果、当日のゲッパーの仕事量がとんでもない事に。
午前中は着ぐるみでファンサービス。この時股間を14回蹴られる。午後からは会場最前列で各試合の応援。
試合の間も子供が近づいてきては股間を蹴ったり殴ったりしてくる。そしてメインイベントで着ぐるみの股間を爆発させ、
大急ぎで裏口へ行き女優じーさんの衣装に着替え機体に乗り込みビームっぽく見せた水流で二人をKO。
全ての仕事を終えて控室に戻ったゲッパーは腫れあがった股間を抑えて悶絶したという。
ルルミー事件の時に連れ帰りに来たテッシンをモデルに・・・まったくする気がないオチ担当のキャラ。
当初の予定ではコスプレ好きの女性ファイターが演じる予定だったが、当分は真面目に日本拳法やってたいと断ったので、
ゲッパーがやる事になった。その結果、当日のゲッパーの仕事量がとんでもない事に。
午前中は着ぐるみでファンサービス。この時股間を14回蹴られる。午後からは会場最前列で各試合の応援。
試合の間も子供が近づいてきては股間を蹴ったり殴ったりしてくる。そしてメインイベントで着ぐるみの股間を爆発させ、
大急ぎで裏口へ行き女優じーさんの衣装に着替え機体に乗り込みビームっぽく見せた水流で二人をKO。
全ての仕事を終えて控室に戻ったゲッパーは腫れあがった股間を抑えて悶絶したという。
- トパーズとウヅキ
カジワラさんの現在掲載作品の200年前のオオウ戦争の設定をお借りして生まれたキャラ。
両軍の司令が欠けた時期に戦闘と指揮に作戦にと活躍した英雄なのだが、ギャランの書いた小説では
クズと小物に書かれてしまっている。実際の所は当時の生き証人でもいない限りは分からないのだ。
オオウとアムステラの関係が良い方奥へと向かうならば本当の所がわかるかも知れない。
両軍の司令が欠けた時期に戦闘と指揮に作戦にと活躍した英雄なのだが、ギャランの書いた小説では
クズと小物に書かれてしまっている。実際の所は当時の生き証人でもいない限りは分からないのだ。
オオウとアムステラの関係が良い方奥へと向かうならば本当の所がわかるかも知れない。