
メタモン(ぽこ あ ポケモン)
- メタモン(ぽこ あ ポケモン)
- 概要
- 基本情報
- メタモンとは
- 『ぽこ あ ポケモン』における主人公
- なぜメタモンが主人公なのか
- ニンゲンのすがた
- 通常のメタモンとの外見の違い
- 性別
- 一人称
- 口調
- 名前
- キャラクターメイク
- 中性的な主人公を作れるか
- 性格
- へんしん
- ポケモンからわざを覚える
- メタモンが覚えるわざ一覧
- みずでっぽう
- このは
- いあいぎり
- いわくだき
- たがやす
- はねる
- かいりき
- ころがる
- なみのり
- モノまね
- ちょすい
- かっくう
- たきのぼり
- でんじふゆう
- わざの強化
- 戦闘について
- モジャンボ(はかせ)との関係
- ポケモンたちとの関係
- 街づくり
- クラフト
- 現実時間との連動
- マルチプレイ
- 通常作品のメタモンとの能力の違い
- 主人公の過去
- 人間がいない世界
- エンディング
- メタモンが人間へへんしんした理由
- メタモンとトレーナー
- 主人公としての特徴
- 人気
- グッズ
- 従来のポケモン主人公との違い
- メタモンを主人公にした意義
- よくある質問
- 評価
- 関連項目
- SEO用キーワード
概要
メタモンとは、Nintendo Switch 2用ソフト『ぽこ あ ポケモン』の主人公を務めるポケモンである。
本作では、一般的な紫色のメタモンの姿ではなく、かつて関わりのあったニンゲンを思わせる姿へ「へんしん」し、荒廃した土地でポケモンたちとの新生活を始める。
木や石を集めて道具や家具を作る「クラフト」、畑での栽培、建築、街づくり、ポケモンたちから頼まれる「おねがいごと」、探索などを行う、プレイヤーの分身にあたる存在である。
メタモンは出会ったポケモンの得意なわざを覚えることができる。
フシギダネから「このは」、ゼニガメから「みずでっぽう」を覚えるほか、ラプラスやカイリューなどの姿にへんしんすることで、水上移動や滑空といった特殊な移動能力も使用できるようになる。
従来の『ポケットモンスター』シリーズにおけるメタモンは、相手の姿や能力をコピーするポケモンとして描かれてきた。
一方、『ぽこ あ ポケモン』では「へんしん」が主人公の容姿、キャラクターカスタマイズ、探索能力、街づくり、他のポケモンとの交流を成立させる中心的な設定となっている。
プレイヤーが操作する主人公であるため、固定された性格、性別、口調は設定されていない。
メタモンというポケモン自体は性別不明であり、人間姿の男性的・女性的な外見はゲーム開始時の選択肢にすぎない。
髪型、顔、服装などは変更できるため、プレイヤーの好みに応じて中性的な姿を含む多様な外見を作成できる。
また、本作の物語では、主人公のメタモンがかつてニンゲンのトレーナーと暮らしていたことや、人間が見当たらなくなった世界で目覚めたことが示される。
明るいスローライフ作品でありながら、主人公の過去、人間の不在、荒廃した街の復興といった、寂しさを伴う物語も描かれている。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| 名称 | メタモン |
| 登場作品 | ぽこ あ ポケモン |
| 立場 | 主人公・プレイヤーキャラクター |
| 分類 | へんしんポケモン |
| タイプ | ノーマル |
| 性別 | 性別不明 |
| 基本の姿 | 紫色のスライム状のポケモン |
| 作中の主な姿 | ニンゲンのすがたにへんしんした姿 |
| 名前 | プレイヤーが設定 |
| 公式デフォルトネーム | なし |
| 固定された一人称 | なし |
| 固定された口調 | なし |
| 主な能力 | へんしん、他のポケモンのわざを覚える |
| 主な役割 | 探索、クラフト、建築、栽培、街の復興、ポケモンとの交流 |
| 外見変更 | 可能 |
| 対応する見た目 | 男性的、女性的、中性的な組み合わせが可能 |
| 覚えられるわざ | 基本14種類 |
| 主な相棒 | モジャンボ(はかせ) |
| ゲームジャンル | スローライフ・サンドボックス |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 |
| 発売日 | 2026年3月5日 |
メタモンとは
メタモンは、初代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場する「へんしんポケモン」。
紫色の柔らかい体と、点のような目、一本線の口を持つ。
最大の特徴は、他のポケモンや生物の姿を再現する「へんしん」。
通常のポケモン作品では、バトル中に相手ポケモンの姿、能力、使用可能な技などをコピーする役割を持つ。
『ぽこ あ ポケモン』では、このへんしん能力を利用し、ニンゲンの姿で道具を使ったり、家具を作ったり、建物を建てたりする。
そのため、メタモンは単に主人公が連れているポケモンではなく、プレイヤー自身が操作する主人公となっている。
『ぽこ あ ポケモン』における主人公
『ぽこ あ ポケモン』の主人公は、ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモン。
主人公は荒れた土地で目を覚まし、ちょっぴり変わった姿をしたモジャンボと出会う。
モジャンボと協力しながら、草木の少ない土地へ緑を戻し、ポケモンが暮らせる生息地や家を作り、少しずつ街を復興していく。
主人公の主な行動は以下の通り。
- 素材を集める
- 道具を作る
- 家具を作る
- 建物を作る
- 草木を増やす
- 畑を耕す
- 作物を育てる
- 料理を作る
- ポケモンの生息地を作る
- ポケモンのおねがいごとを解決する
- 新しいわざを覚える
- 行ける場所を増やす
- 街を発展させる
- 写真を撮る
- 他のプレイヤーを街へ招待する
一般的なポケモン作品の主人公は、ポケモントレーナーとしてポケモンを捕まえ、育成し、バトルを行う。
本作の主人公はトレーナーではなく、メタモン自身。
ポケモンを捕獲して従わせるのではなく、ともだちになり、生活環境を整え、得意なことを借りながら街を作っていく。
なぜメタモンが主人公なのか
メタモンが主人公に選ばれた最大の理由は、「へんしん」によって人間の姿とポケモンの姿の両方を扱えるためと考えられる。
ニンゲンの姿では、以下のような人間的な作業を行える。
- 道具を持つ
- 家具を配置する
- 建物を建てる
- 服を着る
- バッグを持つ
- 他のポケモンと会話する
- 街の設備を操作する
一方、ポケモンの能力を覚えると、ラプラスやカイリューなどの姿へへんしんし、通常の人間では難しい移動が可能になる。
つまりメタモンは、
- 人間型アバター
- ポケモン
- 変身キャラクター
- コピー能力キャラクター
- プレイヤーの分身
という複数の役割を同時に成立させられる。
キャラクターカスタマイズを採用しながら、「なぜプレイヤーごとに主人公の外見が違うのか」という点も、メタモンのへんしん能力によって自然に説明されている。
ニンゲンのすがた
主人公のメタモンは、普段はニンゲンの姿にへんしんして生活する。
体型は小柄で、頭が大きく、手足が短めにデフォルメされたデザイン。
通常のポケモン作品に登場する人間の主人公よりも、ぬいぐるみや人形に近い丸みを持つ。
顔、髪型、髪色、服装などはプレイヤーが変更できる。
人間姿になっても完全な人間になったわけではなく、あくまでメタモンが人間を模倣した姿である。
そのため、主人公の本質は最後までポケモンであり、作中の他のポケモンからも仲間のポケモンとして扱われる。
通常のメタモンとの外見の違い
『ぽこ あ ポケモン』の主人公は、通常時のメタモンとは外見が大きく異なる。
| 比較項目 | 通常のメタモン | ぽこ あ ポケモンの主人公 |
| 体型 | 紫色のスライム状 | 人間型 |
| 顔 | 点のような目と直線状の口 | プレイヤーが設定した人間風の顔 |
| 手足 | 短い突起状 | 人間のような腕と脚 |
| 髪 | 存在しない | 髪型と髪色を設定可能 |
| 服装 | 基本的に着用しない | トップス、ボトムス、靴などを着用 |
| バッグ | 基本的に使用しない | バッグを装備可能 |
| 移動 | 跳ねるように移動する描写が多い | 人間のように歩行・走行する |
| 道具 | 通常は使用しない | 道具、家具、クラフト設備などを使用 |
| 本質 | メタモン | 人間姿へへんしんしたメタモン |
ニンゲンの姿はゲーム上の基本形だが、特定のわざを使う際には、別のポケモンや物体へへんしんすることもある。
性別
メタモンは、ポケモンシリーズにおいて性別不明に分類されるポケモン。
『ぽこ あ ポケモン』の主人公も、本質的には性別のないメタモンである。
ゲーム開始時には、女の子風または男の子風のデフォルト外見を選ぶ画面が用意されている。
しかし、これはメタモン自身の性別を決めるものではなく、最初に使用する人間姿の外見を選択するもの。
ゲーム開始後も鏡を使用することで、顔、髪型、髪色、服装などを変更できる。
最初に選ばなかった側の外見や衣装も使用できるため、性別による装備制限や能力差はない。
したがって、主人公の性別については、以下のように整理できる。
- ポケモンとしての性別:なし・性別不明
- 人間姿の外見:プレイヤーが自由に設定
- ゲーム上の能力差:なし
- 服装制限:基本的になし
- 男性・女性としての公式設定:なし
一人称
主人公のメタモンには、公式に固定された一人称は確認されていない。
プレイヤーが操作するアバター型主人公であり、固定された長い会話を行うキャラクターではない。
そのため、
- わたし
- ぼく
- おれ
- わたくし
- 自分の名前
など、どの一人称として解釈するかはプレイヤーに委ねられる。
他のポケモンは、プレイヤーが設定した名前で主人公を呼ぶ。
口調
主人公のメタモンには、うすチュウの「わたくし」「ですの」のような固有口調は設定されていない。
主人公はプレイヤーの分身であり、会話では相手の話を聞いたり、選択肢を選んだりする形が中心となる。
そのため、公式に以下のような固定要素はない。
- 固定された一人称
- 固定された語尾
- 男性口調
- 女性口調
- お嬢様口調
- 少年口調
- 大人びた口調
主人公の人格や口調は、名前、見た目、服装、プレイヤーの想像によって補完する形式。
名前
主人公のメタモンには、公式の固定デフォルトネームはない。
ゲーム開始時のキャラクター設定後、モジャンボとの会話を通じて名前を設定する。
設定した名前は、他のポケモンが主人公を呼ぶ際にも使用される。
主人公は単なる無名のプレイヤーアバターではなく、かつてトレーナーから呼ばれていた名前を持つ一個体として物語へ組み込まれている。
名前はプレイヤーと主人公のメタモンを結び付ける重要な要素である。
攻略情報では、決定した名前を後から簡単には変更できないとされるため、入力時には注意が必要。
キャラクターメイク
ゲーム開始時には、ニンゲンの姿を細かく設定できる。
変更できる主な項目は以下の通り。
- かお
- かみがた
- かみいろ
- トップス
- ボトムス
- ぼうし・アクセサリー
- バッグ
- くつ
複数の衣装をまとめて変更する「コーデ」も存在する。
ゲーム開始後は「おおきなかがみ」などの鏡がある家具を調べることで、外見を変更できる。
性別不明のメタモンであるため、最初に選択した外見に関係なく、多様な服装や髪型を組み合わせられる。
中性的な主人公を作れるか
メタモン自体に性別がなく、髪型や服装を自由に組み合わせられるため、中性的な主人公を作ることも可能。
例えば、
- 女の子風の顔と短髪
- 男の子風の顔と長髪
- 性別を限定しにくい髪型
- ゆったりした服
- スカート以外の可愛い服
- 男性・女性のどちらにも寄りすぎない配色
などを組み合わせられる。
本作の主人公は「人間の少年・少女」ではなく、「人間姿にへんしんした性別不明のメタモン」であるため、中性的なアバターとの相性が良い。
性格
主人公であるため、性格はプレイヤーの解釈に委ねられる部分が大きい。
ただし、物語上の行動からは以下の特徴が読み取れる。
- 困っているポケモンを助ける
- おねがいごとを断らずに引き受ける
- 荒れた土地を復興する
- 仲間の得意なことを尊重する
- 他者と協力する
- 新しいことを覚える
- 失われた街を再建する
- ポケモンが暮らしやすい環境を作る
- かつてのトレーナーを大切に思っている
ストーリー上では優しく、働き者で、他のポケモンと関係を築くことに積極的な主人公として描かれる。
一方、サンドボックスゲームであるため、プレイヤーによっては建築、収集、農業、探索、衣装、写真撮影など、異なる遊び方を中心にできる。
へんしん
メタモンの基本能力。
本作では複数の形で使用される。
ニンゲンへのへんしん
ゲーム中の基本形。
人間のように道具を使い、服を着て、街づくりを行う。
ポケモンへのへんしん
特定の移動系のわざでは、対応するポケモンの姿にへんしんする。
ラプラスへへんしんして水上を移動したり、カイリューへへんしんして空中を滑空したりできる。
物体へのへんしん
「モノまね」では、目の前にある家具や物体へへんしんできる。
動かずにいると、周囲のポケモンが本物の物体と間違える場合がある。
作業能力の再現
「このは」「みずでっぽう」「いわくだき」など、他のポケモンから覚えた能力を使用する。
見た目だけでなく、相手が得意とする働きまで再現できる点が、本作のメタモンの特徴。
ポケモンからわざを覚える
主人公のメタモンは、ともだちになったポケモンから得意なわざを覚えることがある。
覚えたわざによって、環境を変えたり、新しい場所へ移動したり、素材を入手したりできる。
これは一般的なRPGにおける、
- フィールドアクション
- 移動能力
- 採取道具
- 建築機能
- ダンジョン攻略能力
をポケモンのわざとして統合した仕組みである。
技を増やすことで行動範囲と街づくりの自由度が上がる。
メタモンが覚えるわざ一覧
基本的に覚えられるわざは14種類。
| 番号 | わざ | 主な元となるポケモン | 主な効果 |
| 1 | みずでっぽう | ゼニガメ | 乾いた土地や枯れた植物をうるおす |
| 2 | このは | フシギダネ | 草を生やし、生息地を作る |
| 3 | いあいぎり | ストライク | 草木や木製品などを切る |
| 4 | いわくだき | エビワラー | 土や岩を壊し、穴を掘る |
| 5 | たがやす | モグリュー | 土を耕し、植物を回収する |
| 6 | はねる | コイキング | ジャンプして障害物を越える |
| 7 | かいりき | ゴーリキー | 重い物を押したり引いたりする |
| 8 | ころがる | ゴローン | 高速で転がり、物を壊しながら移動する |
| 9 | なみのり | ラプラス | ラプラスへへんしんし、水上を移動する |
| 10 | モノまね | ゾロア | 目の前にある物体へへんしんする |
| 11 | ちょすい | パルデアウパー | 水や温泉、泥水などを取り込み、別の場所へ設置する |
| 12 | かっくう | カイリュー | カイリューへへんしんし、空中を滑空する |
| 13 | たきのぼり | ギャラドス | なみのり中に滝を登る |
| 14 | でんじふゆう | コイル | 空中に浮かび、ブロックを配置・回収する |
みずでっぽう
ゼニガメから覚えるわざ。
枯れた草花や乾燥した土へ水をかけ、元気な状態へ戻す。
畑への水やりだけでなく、燃えている物やマグマを冷やす用途にも使用できる。
序盤から使用する、街の自然を回復させる代表的な能力。
このは
フシギダネから覚えるわざ。
地面へ草を生やし、ポケモンが暮らせる緑地を作る。
強化すると、岩へ苔を生やしたり、壁へつたを伸ばしたり、水面へ浮草を作ったりできる。
『ぽこ あ ポケモン』の「緑を増やしてポケモンを呼ぶ」という基本的な進行を象徴するわざ。
いあいぎり
ストライクから覚えるわざ。
草、木、木製の物などを切断する。
切った草木から、葉や丸太といったクラフト素材を入手できる。
作物の収穫にも使用可能。
いわくだき
エビワラーから覚えるわざ。
土や岩を破壊し、地面を掘ったり壁へ穴を開けたりできる。
鉱石の採取や地下の探索にも関わる。
強化すると、より硬い鉱物も壊せるようになる。
たがやす
モグリューから覚えるわざ。
土を耕し、種を植えられる畑へ変える。
すでに植えられている植物に使った場合は、その植物を回収できる。
農業と地形編集を兼ねた能力。
はねる
コイキングから覚えるわざ。
その場で跳び上がり、穴や柵などの小さな障害物を越える。
本編シリーズでは効果がない技として有名な「はねる」が、本作では探索能力として実用的に扱われる。
かいりき
ゴーリキーから覚えるわざ。
大きな物や重い物を押したり引いたりする。
障害物の除去、家具や設備の移動、仕掛けの操作などに利用する。
ころがる
ゴローンから覚えるわざ。
地面を高速で転がって移動する。
長く転がるほど速度が上がり、特定の物体を破壊することもできる。
メタモンの通常の人間姿とは大きく異なる移動アクション。
なみのり
ラプラスから覚えるわざ。
水中でラプラスの姿へへんしんし、水面を自由に移動する。
通常状態のメタモンは泳げないため、水上探索にはラプラスへのへんしんが必要。
本作において、メタモンのへんしん能力が視覚的に分かりやすく表れるわざの一つ。
モノまね
ゾロアから覚えるわざ。
目の前にある物体へへんしんする。
変身したまま動かずにいると、周囲のポケモンが本物の家具や物体と間違えることがある。
攻略だけでなく、かくれんぼや写真撮影などの遊びにも利用できる。
ちょすい
パルデアウパーとの交流によって覚えるわざ。
水、海水、温泉、マグマ、泥水などを取り込み、別の場所へ設置できる。
地形づくり、水場の作成、温泉や特殊な環境の整備などに利用する。
かっくう
カイリューから覚えるわざ。
空中でカイリューの姿へへんしんし、遠くまで滑空する。
自由な上昇飛行ではなく、飛び始めた地点から高度を保ちながら遠方へ移動する能力。
高所からの移動や、離れた場所への到達に使用する。
たきのぼり
ギャラドスから覚えるわざ。
ラプラスの姿で「なみのり」をしている最中、滝の前で使用することで、滝を一気に登れる。
通常の水上移動では行けない高所の水域へ到達できる。
でんじふゆう
コイルから覚えるわざ。
空中に浮かんだまま上下左右へ移動できる。
浮遊状態でもブロックを置いたり回収したりできるため、高所建築や大型建造物の制作に役立つ。
探索能力というより、建築作業を大幅に効率化する終盤向けの能力。
わざの強化
一部のわざは、料理などの効果によって強化できる。
強化すると、
- 効果範囲が広くなる
- 硬い物を壊せる
- 作業速度が上がる
- 一度に複数のマスへ作用する
- 新しい種類の地形へ作用できる
といった変化が起こる。
これにより、序盤に覚えたわざも街づくりの後半まで利用できる。
戦闘について
『ぽこ あ ポケモン』は、ポケモン同士のバトルを中心とした作品ではない。
主人公が覚えるわざも、敵を倒すためではなく、
- 草を生やす
- 水をまく
- 土を掘る
- 木を切る
- 水上を移動する
- 空を移動する
- 建築を行う
といった生活、探索、復興のために使われる。
過去作では攻撃技だった「いあいぎり」「いわくだき」「ころがる」なども、フィールド作業用の能力として再解釈されている。
モジャンボ(はかせ)との関係
主人公のメタモンが最初に出会う重要なポケモンが、モジャンボ(はかせ)。
モジャンボは通常の個体とは異なり、体に多くの苔が生え、研究者のような立場を持つ。
主人公へ街づくりや世界の状況を説明し、復興を支える相棒・案内役となる。
メタモンとモジャンボは、荒れた土地に緑を取り戻し、他のポケモンたちが暮らせる街を作っていく。
関係性としては、
- 主人公と案内役
- 若い活動者と研究者
- 復興作業の仲間
- 人間のいない世界に残されたポケモン同士
という複数の要素を持つ。
ポケモンたちとの関係
主人公は野生のポケモンをボールで捕獲するのではなく、お願いを解決したり、生息地を用意したりすることで、ともだちになる。
ポケモンごとに得意なことが異なり、
- 畑へ水をやる
- 素材を集める
- 料理をする
- 店を運営する
- 街の設備を管理する
- 主人公へわざを教える
など、それぞれの能力を街づくりへ生かす。
主人公はポケモンを戦力として集めるのではなく、街の住民や協力者として迎える。
街づくり
主人公は、何もない場所に道具、家具、家、店、畑などを作る。
公式サイトでは、木や石を材料に道具を作り、きのみをポケモンたちと分け合いながら、住みやすい場所を作ることが紹介されている。
緑や水場、家具などの条件を満たすと、対応するポケモンが住み始める。
街づくりは見た目を整えるだけでなく、
- ポケモンを呼ぶ
- お願いを進める
- 新しい施設を利用する
- 素材を入手する
- ストーリーを進める
ためにも必要。
クラフト
集めた木、石、植物、鉱石などを材料として、道具や家具を作る。
作れる物はストーリーやレシピの入手によって増える。
メタモンは本来スライム状のポケモンだが、人間の姿にへんしんすることで、工具やクラフト設備を扱える。
現実時間との連動
ゲーム内の時間は現実世界の時間と連動する。
昼夜や天候が変化し、時間帯によってポケモンたちの行動も変化する。
主人公は現実の生活時間に合わせて、街で過ごすことになる。
マルチプレイ
『ぽこ あ ポケモン』は、一人で遊ぶほか、ローカル通信やインターネット通信で最大4人まで参加できる。
他のプレイヤーも、それぞれニンゲンのすがたにへんしんしたメタモンとして登場する。
同じ街に複数の人間風キャラクターがいても、全員がメタモンであるという設定によって成立する。
プレイヤーごとに外見や服装を変更できるため、同じメタモンでも見た目は大きく異なる。
通常作品のメタモンとの能力の違い
| 比較項目 | 通常作品 | ぽこ あ ポケモン |
| 主な役割 | バトル、タマゴ、収集 | 主人公、生活、探索、街づくり |
| へんしん対象 | 主に相手ポケモン | 人間、ポケモン、物体 |
| 能力の使用目的 | 相手の能力をコピーする | 生活や移動に必要な能力を得る |
| 技 | 基本的に「へんしん」 | 他のポケモンから多数のわざを覚える |
| 人間姿 | 通常は使用しない | ゲーム中の基本姿 |
| 服装 | なし | 自由に着せ替え可能 |
| 道具の使用 | 限定的 | クラフトや建築に多数使用 |
| 性格 | 個体ごとの描写は少ない | プレイヤーの分身として描写 |
| トレーナー | 捕獲・育成される側 | かつてトレーナーと暮らしていた個体 |
| 街づくり | 行わない | 作品の中心要素 |
主人公の過去
| + | ストーリーのネタバレ注意 |
人間がいない世界
| + | 重大なネタバレ注意 |
エンディング
| + | エンディングの重大なネタバレ注意 |
メタモンが人間へへんしんした理由
作中で明確に全てが文章化されているわけではないが、主人公が人間の姿を取る理由として、以下の要素が考えられる。
- かつてのトレーナーを記憶している
- 人間が使っていた道具を扱う必要がある
- 街や文明を再建する必要がある
- プレイヤーの分身として活動する必要がある
- メタモンのへんしん能力を生かすため
- ポケモンと人間の間をつなぐ存在になるため
主人公の人間姿は、単なるキャラクタークリエイト用の設定ではなく、失われた人間社会の記憶を引き継いだ姿とも解釈できる。
メタモンとトレーナー
主人公にとって、かつてのトレーナーは重要な存在。
主人公が人間の姿へへんしんすることや、過去に呼ばれていた名前を使用することからも、トレーナーとの記憶が強く残っていることが分かる。
ただし、主人公は過去だけに依存するのではなく、新たに出会ったポケモンたちと関係を築き、新しい街と居場所を作っていく。
そのため本作の物語は、
かつての居場所を失ったメタモンが、新しい仲間と新しい居場所を作る物語
と見ることもできる。
主人公としての特徴
メタモンが主人公になったことで、従来のポケモン主人公とは異なる特徴が生まれた。
- 主人公自身がポケモン
- 性別が存在しない
- 人間姿を自由に変更できる
- 他のポケモンの能力を覚えられる
- 特定のポケモンへへんしんできる
- 道具とポケモンのわざを両方使える
- 捕獲ではなく交流で仲間を増やす
- バトルより生活と復興が中心
- 過去にトレーナーがいた
- 人間とポケモンの両方の立場を持つ
人気
主人公のメタモンは、発表当初から注目された。
主な理由は以下の通り。
- メタモンが主人公になる珍しさ
- 人間へへんしんした姿
- キャラクターメイクができる
- 性別不明のポケモンを自由に着せ替えられる
- 人間風だが、実際はポケモンという設定
- 小柄でデフォルメされた外見
- かつてのトレーナーとの関係
- 荒廃した世界で健気に街を作る物語
- 他のポケモンのわざを覚える能力
- ラプラスやカイリューへのへんしん
- スローライフ作品の主人公としての親しみやすさ
ゲーム発売時には、主人公のメタモンをテーマにした広告やグッズも展開された。
グッズ
主人公のメタモンを使用した主なグッズには、以下のようなものがある。
- ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモンのぬいぐるみ
- カラビナ付きマスコット
- アクリルスタンド
- 文房具
- ステッカー
- クリアファイル
- 作中の日常を描いたグッズ
- メタモンラグ
通常の紫色のメタモンだけでなく、本作独自の人間姿も公式グッズ化されている。
従来のポケモン主人公との違い
| 比較項目 | 従来の主人公 | ぽこ あ ポケモンのメタモン |
| 種族 | 人間 | ポケモン |
| 職業・立場 | トレーナー | 街の開拓者・住民 |
| 仲間の増やし方 | 捕獲する | ともだちになる |
| 主な目的 | 冒険、図鑑、バトル | 復興、交流、生活、建築 |
| 性別 | 人間の少年・少女など | 性別不明 |
| 外見変更 | 作品によって可能 | へんしんした人間姿を変更 |
| 戦闘 | 主要要素 | 中心要素ではない |
| ポケモンの技 | 仲間に指示する | 主人公自身が覚える |
| 移動ポケモン | 仲間に乗る場合が多い | 自分がポケモンへへんしんする |
| トレーナーとの関係 | 主人公自身がトレーナー | 主人公に過去のトレーナーがいる |
メタモンを主人公にした意義
メタモンを主人公にすることで、「ポケモンの世界を人間として眺める」のではなく、「ポケモン自身として暮らす」体験が可能になった。
それと同時に、人間の姿へへんしんするため、一般的な生活シミュレーションに必要な着せ替え、建築、道具使用なども実装できる。
主人公は、
- ポケモンでありながら人間の姿を持つ
- 人間文明を再建しながらポケモンの街を作る
- 過去のトレーナーを思いながら新しい仲間と暮らす
という、二つの世界の中間に立つ存在となっている。
よくある質問
『ぽこ あ ポケモン』の主人公は人間なのか
人間ではない。
人間の姿へへんしんしたメタモン。
主人公の正体はメタモンなのか
メタモンである。
人間姿は「へんしん」によって作られた姿。
主人公の性別は
メタモンであるため、性別不明。
ゲーム開始時に選ぶ男性的・女性的な姿は、外見上のプリセット。
男の子と女の子で能力に違いはあるか
能力差はない。
ゲーム開始後に外見を変更することもできる。
主人公の名前は決まっているか
公式の固定デフォルトネームはない。
プレイヤーが名前を決める。
名前は後から変更できるか
攻略情報では、決定後の変更はできないとされる。
主人公の一人称は
固定されていない。
主人公の口調は
固定されていない。
プレイヤーの分身として扱われる。
通常のメタモンの姿へ戻れるか
物語上の正体はメタモンであり、へんしん能力によってさまざまな姿を取る。
ただし、通常行動時の基本姿はニンゲンの姿。
他のポケモンへへんしんできるか
特定のわざを使用すると、ラプラスやカイリューなどの姿へへんしんする。
すべてのポケモンへ自由にへんしんできるシステムではない。
他のポケモンのわざを覚えられるか
覚えられる。
ともだちになったポケモンの得意なわざを習得する。
メタモンは戦うのか
本作はバトル中心ではない。
覚えたわざは探索、農業、採取、建築、移動などに使用する。
トレーナーはいるのか
主人公には、過去に一緒に暮らしていたトレーナーがいることが示される。
なぜ人間の姿をしているのか
メタモンのへんしん能力によるもの。
かつてのトレーナーの記憶や、人間の道具を扱う必要性とも関係していると考えられる。
メタモンはしゃべるのか
主人公として他のポケモンと意思疎通するが、固定された長い台詞や固有口調を持つキャラクターではない。
着せ替えはできるか
可能。
顔、髪型、髪色、服、帽子、バッグ、靴などを変更できる。
評価
『ぽこ あ ポケモン』のメタモンは、シリーズでも珍しい、ポケモン自身が主人公となるプレイヤーキャラクター。
単に人気ポケモンを主人公へ変更しただけでなく、メタモンの「へんしん」という能力が、
- キャラクタークリエイト
- 着せ替え
- 道具の使用
- ポケモンへの変身
- 他のポケモンの能力習得
- 探索
- 建築
- 街づくり
といったゲームシステム全体へ組み込まれている。
性別不明で外見を自由に変更できるため、従来の「男の子主人公」「女の子主人公」という区分からも離れている。
また、明るく可愛い主人公でありながら、過去のトレーナーと離れ離れになり、人間のいない世界で目覚めたという寂しい背景を持つ。
メタモンは新しい街を作ることで、失われた過去をそのまま取り戻すのではなく、ポケモンたちとの新しい居場所を作っていく。
『ぽこ あ ポケモン』のメタモンは、
人間へへんしんしたポケモン
であると同時に、
人間の記憶とポケモンの未来をつなぐ主人公
として描かれている。
関連項目
- ぽこ あ ポケモン
- メタモン
- モジャンボ(はかせ)
- ピカチュウ(うすいろ)
- カビゴン(こけむし)
- フシギダネ
- ゼニガメ
- ラプラス
- カイリュー
- ゾロア
- へんしん
- モノまね
- ポケモンの主人公
- キャラクターメイク
- スローライフ
- サンドボックス
- 街づくり
- Nintendo Switch 2
SEO用キーワード
ぽこあポケモン メタモン
ぽこ あ ポケモン 主人公
ぽこあポケモン 主人公 正体
ぽこあポケモン メタモン 人間
ぽこあポケモン メタモン 性別
ぽこあポケモン 主人公 性別
ぽこあポケモン メタモン 一人称
ぽこあポケモン メタモン 口調
ぽこあポケモン 主人公 名前
ぽこあポケモン 名前変更
ぽこあポケモン キャラメイク
ぽこあポケモン 着せ替え
ぽこあポケモン メタモン 技
ぽこあポケモン 技一覧
ぽこあポケモン へんしん
ぽこあポケモン ラプラス 変身
ぽこあポケモン カイリュー 変身
ぽこあポケモン モノまね
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