クッパJr.(マリオシリーズ)
- クッパJr.(マリオシリーズ)
- 概要
- 基本情報
- クッパJr.とは
- 初登場作品
- ニセマリオ
- マジックブラシ
- ピーチ姫を母親だと思っていた理由
- 母親
- 外見
- 牙模様のスカーフ
- 性格
- クッパとの関係
- クッパの一人息子
- コクッパ7人衆との関係
- カメックとの関係
- 能力
- 機械と発明
- クッパJr.クラウン
- 巨大化
- マリオとの関係
- マリオと共闘した作品
- なぜマリオと共闘したのか
- フューリークッパ誕生との関係
- 共闘と対戦作品の違い
- 主な登場作品
- RPG作品
- クッパJr.RPG
- プレイアブル作品
- マリオカートシリーズ
- マリオパーティシリーズ
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 敵か味方か
- 悪役としての特徴
- 父親思いな一面
- クッパJr.とベビィクッパの違い
- クッパJr.とミニクッパの違い
- 声
- 人気
- よくある質問
- 評価
- 関連項目
- SEO用キーワード
概要
クッパJr.とは、任天堂の『マリオ』シリーズに登場するキャラクターである。
英語名は「Bowser Jr.」。
カメ族を率いる大魔王クッパの一人息子であり、クッパ軍団の王子にあたる。
小柄な身体、緑色の甲羅、頭頂部の赤い髪、口元を覆う牙模様のスカーフが特徴。
父親のクッパを強く慕っており、マリオを倒すことやピーチ姫をさらうことなど、クッパの作戦に積極的に参加する。
初登場作品は、2002年にニンテンドーゲームキューブで発売された『スーパーマリオサンシャイン』。
同作では、青いマリオのような姿をした「ニセマリオ」に変身し、ドルピック島を落書きで汚染する。
さらに、マリオへ濡れ衣を着せ、ピーチ姫をさらうなど、物語の中心となる敵キャラクターを務めた。
以降は『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズ、『スーパーマリオギャラクシー』シリーズ、『スーパーマリオメーカー』シリーズなどでボスとして登場。
『マリオカート』『マリオパーティ』『マリオテニス』『マリオゴルフ』『マリオストライカーズ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』などでは、プレイヤーが操作できるキャラクターとして登場している。
基本的にはマリオたちの敵だが、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』の「フューリーワールド」では、暴走した父親を救うためマリオと共闘する。
クッパJr.がマリオシリーズ本編で明確に味方側へ回った代表的な作品であり、クッパJr.の父親思いな一面が強く描かれている。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| 名前 | クッパJr. |
| 英語名 | Bowser Jr. |
| 登場作品 | マリオシリーズ |
| 初登場作品 | スーパーマリオサンシャイン |
| 初登場年 | 2002年 |
| 初登場機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
| 種族 | カメ族 |
| 立場 | クッパ軍団の王子 |
| 父親 | クッパ |
| 母親 | 不明 |
| 主な敵 | マリオ、ルイージ、ピーチ姫 |
| 主な味方 | クッパ、カメック、クッパ軍団、コクッパ7人衆 |
| 代表的な変装 | ニセマリオ |
| 主な乗り物 | クッパJr.クラウン |
| 代表的な道具 | マジックブラシ |
| 性格 | わがまま、負けず嫌い、父親思い、いたずら好き |
| 得意分野 | 機械、絵、変装、発明、戦闘 |
| マリオとの関係 | 基本的には敵だが、一時的に共闘したことがある |
| プレイアブル化 | 多数の外伝・対戦作品で操作可能 |
クッパJr.とは
クッパJr.は、クッパの息子として登場した子どものカメ族。
クッパをそのまま小さくしたような外見を持つが、父親よりも頭が大きく、身体は丸く、子どもらしい体型をしている。
性格はわがままで負けず嫌い。
思い通りにならないと怒ったり、負けたことを悔しがったりする。
一方で、単なる幼い悪役ではなく、機械の操作、兵器の開発、絵を利用した能力、変装、指揮などに優れている。
巨大ロボット、飛行船、クラウン型の乗り物、マジックブラシなど、作品ごとに多様な装備を使いこなす。
父親であるクッパを非常に尊敬しており、クッパを喜ばせることや、クッパの役に立つことを重要視する。
マリオと戦う理由も、単純な悪意だけではなく、父親の敵であるマリオを倒してクッパに認めてもらいたいという気持ちが大きい。
初登場作品
クッパJr.の初登場作品は、2002年発売の『スーパーマリオサンシャイン』。
舞台は南国のリゾート地・ドルピック島。
マリオ、ピーチ姫、キノピオたちは休暇を過ごすため島を訪れるが、島ではマリオに似た青黒い人物が大量の落書きを残していた。
落書き犯と間違われたマリオは、島を汚した罪で裁判にかけられ、ポンプを使って落書きを消すよう命じられる。
この事件を起こした犯人が、クッパJr.の変装した「ニセマリオ」である。
ニセマリオ
ニセマリオとは、『スーパーマリオサンシャイン』に登場する、青い半透明のマリオに似た存在。
正体は、クッパJr.がマジックブラシの能力によって変装した姿である。
英語では「Shadow Mario」と呼ばれる。
ニセマリオの主な特徴は以下の通り。
- 青色または紺色のマリオに似た姿
- 全身が液体や絵具のように揺らぐ
- マジックブラシを持つ
- 壁や地面へ落書きを描く
- 素早く逃げる
- マリオへ罪を着せる
- ピーチ姫をさらう
- 各ステージで逃走する
クッパJr.はニセマリオの姿でドルピック島を汚し、本物のマリオが犯人であるように見せかけた。
そのため、クッパJr.は初登場時から、力だけで戦うのではなく、変装や策略を利用する敵として描かれている。
マジックブラシ
マジックブラシは、クッパJr.が使用する巨大な筆。
描いた物を実体化したり、特殊な絵具を発生させたり、変装したりできる。
『スーパーマリオサンシャイン』では、ニセマリオへの変装、ドルピック島の汚染、入口の作成、敵の出現などに使用された。
クッパJr.は、この筆について「変な白衣を着たおじさん」からもらったような説明をする。
作中では名前が明言されないが、ポンプを開発したオヤ・マー博士との関係を想像させる描写となっている。
マジックブラシは初登場作品だけの道具ではなく、その後もクッパJr.を象徴する装備として使用される。
『フューリーワールド』では、マリオを助けるために使用し、壁などに描かれた「?」マークへ筆を振ることで、隠されたアイテムを出現させる。
同じ道具が、初登場時には島を汚すために使われ、共闘時にはマリオを助けるために使われている。
ピーチ姫を母親だと思っていた理由
『スーパーマリオサンシャイン』では、クッパJr.はピーチ姫を自分の母親だと話す。
クッパから、
- ピーチ姫はクッパJr.の母親
- 悪いマリオにさらわれた
- マリオから母親を取り戻さなければならない
という趣旨の話を聞かされていたためである。
クッパJr.は父親の説明を信じ、ピーチ姫をマリオから救い出そうとする。
ただし、物語の終盤では、クッパJr.自身もピーチ姫が本当の母親ではないことに気付いていたと話す。
真実を理解した後も、父親のためにマリオと戦う意思は変わらなかった。
この場面から、クッパJr.が単純にだまされ続けていたのではなく、父親を慕う気持ちから自分の意思で戦いを続けていることが分かる。
母親
クッパJr.の母親は、マリオシリーズのゲーム内では明かされていない。
ピーチ姫は母親ではない。
『スーパーマリオサンシャイン』ではクッパがそのように説明していたが、物語の最後にクッパJr.も真実を理解していたことが語られる。
任天堂側の過去の説明でも、クッパJr.がクッパの一人息子である一方、母親については不明とされている。
したがって、特定の既存キャラクターを母親とする公式設定は存在しない。
外見
クッパJr.の外見には、父親であるクッパと共通する要素が多い。
- 黄色い身体
- 緑色の甲羅
- 甲羅のトゲ
- 頭部の角
- 赤い髪
- 太い眉
- 大きな口
- 鋭い牙
- 黒い腕輪
父親よりも身体が小さく、頭部と目が大きい。
赤い髪は父親のたてがみほど長くなく、頭の上で一束になっている。
最も特徴的なのが、首元に着けた白いスカーフ。
スカーフには、大きな牙の生えた口が描かれている。
通常は首元へ下げているが、口元まで持ち上げてマスクのように使うことがある。
牙模様のスカーフ
クッパJr.のスカーフには、鋭い牙を持つ大きな口が描かれている。
幼い外見を少しでも恐ろしく見せるためのデザインと考えられており、任天堂公式のキャラクター紹介でも、威圧的に見せようとしている可能性が触れられている。
クッパJr.本人の口にも牙はあるが、スカーフの模様は実際の口よりも大きく凶悪。
このスカーフは、クッパJr.を一目で識別できる代表的な装飾となっている。
作品によっては、マジックブラシの絵具を扱う際や、変装時のマスクとして使用する。
性格
クッパJr.は、子どもらしいわがままさと、父親への強い愛情を併せ持つ。
主な性格は以下の通り。
- 負けず嫌い
- わがまま
- いたずら好き
- 自信家
- 生意気
- 感情表現が激しい
- 思い通りにならないと怒る
- 父親を強く尊敬する
- 父親を助けようとする
- 自分の能力に自信を持つ
- 機械や絵に強い
- 作戦を考える知能を持つ
- 子分へ命令する
- 敵と一時的に協力する柔軟さも持つ
クッパに似た尊大な態度を見せる一方、失敗した時には子どものように悔しがる。
敵役でありながら、父親を助けるために必死になる姿や、認められようと努力する姿が描かれるため、単純な悪人というより「悪の大魔王に憧れる子ども」としての性格が強い。
クッパとの関係
クッパJr.にとって、クッパは父親であると同時に、尊敬する大魔王でもある。
クッパの命令を受けて戦うだけでなく、自分から父親の作戦へ参加し、マリオたちを倒そうとする。
クッパもクッパJr.を大切にしている。
親子で共同作戦を行ったり、二人で乗り物へ乗ったり、クッパJr.のために敵と戦ったりする場面がある。
クッパは普段、乱暴で自己中心的な悪役として描かれるが、クッパJr.に対しては父親らしい態度を見せる。
クッパJr.も、クッパが危険な状態になった場合には、敵であるマリオへ助けを求めてでも救おうとする。
『フューリーワールド』は、この親子関係を特に強く描いた作品である。
クッパの一人息子
現在の公式設定では、クッパJr.はクッパの一人息子として扱われている。
コクッパ7人衆は、初期作品の説明ではクッパの子どもとして扱われたことがあった。
しかし、後年の設定では、コクッパ7人衆はクッパの子どもではなく、クッパ軍団に所属する部下として整理されている。
そのため、現在のクッパの実子として明確に扱われるキャラクターはクッパJr.である。
コクッパ7人衆との関係
コクッパ7人衆とは、以下の7人。
- ラリー
- モートン
- ウェンディ
- イギー
- ロイ
- レミー
- ルドウィッグ
クッパJr.と外見や立場が似ているが、兄弟ではない。
現在の設定では、コクッパ7人衆はクッパ軍団の幹部や部下にあたり、クッパJr.は主君の息子である王子にあたる。
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』や『New スーパーマリオブラザーズ U』などでは、クッパJr.とコクッパ7人衆が同じ作戦へ参加する。
『マリオ&ルイージRPG3 DX』に収録された「クッパJr.RPG」では、クッパJr.とコクッパ7人衆の関係が詳しく描かれる。
当初のクッパJr.は、王子という立場から部下を軽く扱い、自分一人の力で何でもできると思っていた。
しかし、旅の中で仲間の助けが必要であることを学び、コクッパたちとの関係を改めていく。
カメックとの関係
カメックは、クッパ軍団に仕える魔法使い。
クッパが幼い頃から世話をしてきた人物であり、クッパJr.にとっても教育係、保護者、補佐役に近い。
クッパJr.が作戦を行う際、カメックが支援することがある。
クッパJr.は王子としてカメックへ命令する立場だが、未熟な部分を注意されたり、助言を受けたりする。
父親のクッパが不在の場合、カメックやコクッパたちがクッパJr.を支えることも多い。
能力
クッパJr.は小柄だが、父親譲りの力を持つ。
主な能力は以下の通り。
- 高い身体能力
- 火炎攻撃
- 甲羅へ入っての突進
- ハンマー攻撃
- 爆弾の使用
- 大砲の使用
- マジックブラシ
- 絵具や落書きの操作
- 機械の操縦
- ロボットの使用
- 飛行船の指揮
- クッパJr.クラウンの操縦
- 変装
- 巨大化
- 部下の指揮
- トラップの設置
作品によって戦い方は異なる。
直接攻撃よりも、乗り物、兵器、罠、地形を利用する戦闘が多い。
機械と発明
クッパJr.は、子どもでありながら高度な機械を扱う。
代表的な兵器や乗り物には以下がある。
- クッパJr.クラウン
- メカクッパ
- メカクッパ系の小型兵器
- 巨大ロボット
- 飛行船
- 大砲
- 爆弾
- 潜水艦
- 電撃装置
- トラップ装置
『スーパーマリオサンシャイン』では、巨大なクッパ型ロボット「メカクッパ」を使用。
ジェットコースター型のステージで、マリオへミサイル攻撃を行う。
戦闘中は直接マリオへ殴りかかるのではなく、大型兵器を操作して攻撃する。
この時点から、クッパJr.が機械を利用する知能派の敵として描かれていた。
クッパJr.クラウン
クッパJr.クラウンとは、クッパJr.が使用する小型の飛行マシン。
父親のクッパが使用する「クッパクラウン」を、クッパJr.用に小型化したような乗り物である。
英語では「Junior Clown Car」。
白い球形の本体、緑色の縁、笑顔のような顔が特徴。
空中を自由に飛行でき、作品によってさまざまな機能を持つ。
- 大砲
- ドリル
- パンチ
- 鉄球
- フォーク
- 爆弾
- メカクッパ
- ハンマー
- 電撃
- プロペラ
- 潜水機能
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは、クッパJr.本人よりもクッパJr.クラウンを中心とした戦闘スタイルになっている。
巨大化
作品によっては、クッパJr.が巨大化する。
『New スーパーマリオブラザーズ U』などでは、クッパJr.自身よりも乗り物や兵器を大型化して戦う場合が多い。
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』では、ワンダーの力によって変化したクッパの配下として各地に現れ、戦闘中に身体の大きさを変化させる。
小さな子どもの姿から巨大なボスへ変化することで、戦闘パターンや足場の広さまで変わる。
マリオとの関係
クッパJr.は、マリオを父親の最大の敵として認識している。
初登場時には、クッパからマリオが悪者だと教えられていた。
その後もマリオを倒そうとするが、何度負けても諦めず、再び挑戦する。
関係の基本は敵対だが、クッパJr.はマリオの実力を理解している。
父親を救うために自分一人では解決できないと判断した時には、マリオへ協力を求めた。
したがって、両者は完全な友人ではないが、状況によっては一時的に手を組めるライバル関係でもある。
マリオと共闘した作品
クッパJr.がマリオと明確に共闘した代表作は、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』に収録された「フューリーワールド」。
ネコの国・ネコ湖では、クッパが謎の黒い絵具に覆われ、巨大な「フューリークッパ」へ変化していた。
クッパJr.は父親を元へ戻すため、敵であるマリオへ協力を依頼する。
この作品では、
- マリオが前方を探索する
- クッパJr.が後ろから同行する
- 敵を攻撃する
- コインを集める
- アイテムを保管する
- 隠された物を発見する
- マジックブラシで「?」の落書きを調べる
- 二人でネコシャインを集める
といった形で共闘する。
一人プレイではクッパJr.をコンピューターが操作。
二人プレイでは、2人目のプレイヤーがクッパJr.を操作できる。
そのため、「マリオとクッパJr.が協力する物語」であると同時に、実際にクッパJr.を操作してマリオを助けられる協力プレイ作品となっている。
なぜマリオと共闘したのか
共闘の目的は、暴走したクッパを元へ戻すこと。
クッパJr.は父親を大切にしており、自分の力だけではフューリークッパを止められないと判断した。
そこで、本来の敵であるマリオへ助けを求めた。
マリオもクッパを放置できないため、クッパJr.と一時的に手を組む。
この共闘は友情によるものではなく、共通の目的によって成立した一時的な同盟。
クッパが元へ戻ると、クッパJr.は再び父親と共にマリオの前から去っていく。
フューリークッパ誕生との関係
『フューリーワールド』のエンディングでは、クッパJr.が描いた絵によって、クッパがフューリークッパへ変化したことを示す場面がある。
眠っているクッパへいたずら書きをしたことが、黒い絵具による暴走のきっかけとなった。
つまり、クッパJr.は父親を救おうとしていた一方、事件の原因にも関係していた。
父親へいたずらをした結果、予想以上の事態になり、マリオへ助けを求めることになった。
子どもらしい軽率さと、父親を救おうとする責任感の両方が描かれている。
共闘と対戦作品の違い
『マリオカート』『マリオパーティ』『マリオテニス』などでは、クッパJr.とマリオを同じチームにできる場合がある。
ただし、これらは対戦・パーティー・スポーツ作品としてのゲームシステムであり、物語上で正式に仲間になったことを意味しない。
物語上でクッパJr.が自分からマリオへ協力を求め、二人が同じ目的で行動する代表例は「フューリーワールド」である。
主な登場作品
スーパーマリオサンシャイン
初登場作品。
ニセマリオに変装し、ドルピック島を汚染。
マリオへ罪を着せ、ピーチ姫をさらう。
マジックブラシやメカクッパを使用する。
New スーパーマリオブラザーズ
各ワールドでマリオと戦う主要ボス。
戦闘を重ねるたびに行動が増え、カメックの魔法によって巨大化する場面もある。
スーパーマリオギャラクシー
クッパの銀河征服へ協力。
クッパJr.ロボプラントやクッパJr.シッププラントなどを守り、巨大兵器を使ってマリオと戦う。
New スーパーマリオブラザーズ Wii
コクッパ7人衆と共にピーチ姫誘拐作戦へ参加。
飛行船やクッパJr.クラウンを使って戦う。
スーパーマリオギャラクシー2
クッパ軍団の一員として登場。
巨大ロボットや兵器を操り、マリオと戦う。
New スーパーマリオブラザーズ U
飛行船を中心に登場。
クッパJr.クラウンや巨大な機械アームを使用する。
スーパーマリオメーカー
コース内に配置できる敵キャラクターとして登場。
条件によっては複数体配置することも可能。
スーパーマリオメーカー2
前作に続いてボスとして登場。
ゲームスキンごとに異なる動きや攻撃を見せる。
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
クッパと共にフラワー王国へ侵攻。
各エリアのパレスでマリオたちと戦う。
ワンダーの力を利用し、身体やステージの状態を変化させる。
フューリーワールド
マリオの味方として同行。
暴走した父親・フューリークッパを元へ戻すため、マリオと共闘する。
RPG作品
ペーパーマリオ スーパーシール
紙のマリオ世界に登場。
物語の序盤からマリオを妨害し、各地で戦う。
紙製のクッパJr.クラウンなどを使用する。
ペーパーマリオ カラースプラッシュ
クッパJr.本人の主要登場は限定的だが、紙のマリオ世界でもクッパ軍団の一員として扱われる作品がある。
ペーパーマリオ オリガミキング
物語後半で登場。
クッパ軍団の一員として活動し、温泉施設で元の状態を取り戻すためマリオたちと行動する。
クッパJr.はマリオの永続的な仲間にはならないが、共通の敵へ対抗するため、一時的に同じ側で活動する。
マリオ&ルイージRPG ドリームアドベンチャー
クッパの息子として登場。
父親の作戦へ参加し、マリオたちと戦う。
マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX
通常世界のクッパJr.と、紙世界のペーパークッパJr.が登場。
二人は当初意気投合し、父親たちの作戦へ協力する。
同じクッパJr.でも世界によって性格や反応に違いがあり、二人の友情が描かれる。
マリオ&ルイージRPG3 DX
追加モード「クッパJr.RPG」における主人公。
父親や仲間たちを救うため、自ら軍団を率いて冒険する。
クッパJr.の未熟さ、わがままさ、仲間との関係、成長が物語の中心となる。
クッパJr.RPG
「クッパJr.RPG」は、『マリオ&ルイージRPG3 DX』に収録された追加ストーリー。
英語名は「Bowser Jr.'s Journey」。
本編の裏側で起きていた、クッパJr.とクッパ軍団の物語を描く。
クッパJr.は、父親を助けるために自分だけで行動しようとする。
しかし、王子としてわがままに振る舞い、部下の意見を聞かないため、コクッパ7人衆との関係が悪化する。
旅の途中で失敗や仲間との別れを経験し、自分一人では何もできないことを知る。
最終的には仲間の大切さを理解し、クッパ軍団の王子として成長する。
クッパJr.が単独で主人公を務める代表作であり、敵役だけでは分からなかった内面が詳しく描かれている。
プレイアブル作品
クッパJr.は、多くの外伝作品で操作できる。
主なシリーズは以下の通り。
- マリオカート
- マリオテニス
- マリオゴルフ
- マリオパーティ
- マリオストライカーズ
- マリオ&ソニック AT オリンピック
- 大乱闘スマッシュブラザーズ
- マリオベースボール
- ドクターマリオ
- マリオスポーツ
- マリオ+ラビッツ関連作品
- フューリーワールド
- クッパJr.RPG
作品によっては最初から使用できず、条件を満たすことで解放される。
マリオカートシリーズ
クッパJr.は『マリオカート ダブルダッシュ!!』でマリオカートシリーズへ初登場。
父親のクッパとペアを組むことができる。
小柄なキャラクターとして扱われる作品と、中量級寄りに扱われる作品がある。
『マリオカートWii』『マリオカート8 デラックス』などにも参戦。
乗り物へ搭乗する設定との相性がよく、クッパJr.クラウンとは異なるカートやバイクも自由に運転する。
マリオパーティシリーズ
マリオパーティシリーズでは、ボード上の妨害役やミニゲームの敵として登場した後、プレイアブルキャラクターになった。
作品によっては「クッパJr.マス」など、クッパ側のイベントを担当する。
『スーパー マリオパーティ』では操作キャラクターとして使用可能。
クッパと親子で参加し、他のマリオキャラクターと同じようにスター獲得を目指す。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
クッパJr.は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』からファイターとして参戦。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも続投した。
戦闘ではクッパJr.クラウンへ乗り、以下の攻撃を使用する。
- クラウンキャノン
- メカクッパ
- クラウンカート
- プロペラ
- ハンマー
- ドリル
- 鉄球
- 爆発
- 自爆攻撃
カラーバリエーションを変更すると、クッパJr.ではなくコクッパ7人衆を操作できる。
性能はほぼ共通だが、見た目と音声が各キャラクターへ変化する。
敵か味方か
クッパJr.の基本的な立場は敵。
父親のクッパを支え、ピーチ姫誘拐や世界征服へ協力する。
しかし、作品によっては以下の役割も持つ。
- 主人公
- プレイヤーキャラクター
- スポーツ選手
- レーサー
- パーティー参加者
- 一時的な仲間
- マリオの協力者
- クッパを救う息子
このため、クッパJr.は常に倒されるだけの子分ではない。
敵としてマリオと戦う一方、自分の物語では主人公になり、父親や仲間を救う。
悪役としての特徴
クッパJr.は、ピーチ姫をさらい、島を汚し、マリオへ罪を着せるなど、明確な悪事を行っている。
一方で、行動の背景には以下の事情がある。
- 父親の話を信じている
- 父親に認められたい
- クッパ軍団の王子として育った
- マリオを父親の敵として認識している
- 善悪より親子関係を優先している
- まだ子どもである
- いたずらの結果を十分に予測できない
そのため、シリーズ内では凶悪な大魔王というより、父親の影響を強く受けた子どもの悪役として描かれる。
父親思いな一面
クッパJr.は、クッパを強く慕っている。
- クッパの作戦へ参加する
- マリオを倒して喜ばせようとする
- クッパの命令を守る
- 危険な父親を助けようとする
- 敵であるマリオへ協力を頼む
- 父親が元へ戻るまで諦めない
- クッパ軍団を守ろうとする
『フューリーワールド』では、父親を救うことが物語の目的。
普段は生意気なクッパJr.が、クッパの身を本気で心配する。
これにより、クッパ親子が単なる悪役同士ではなく、互いを大切にする家族として描かれている。
クッパJr.とベビィクッパの違い
ベビィクッパは、クッパ本人の幼少期。
クッパJr.とは別人である。
| 比較項目 | クッパJr. | ベビィクッパ |
| 正体 | クッパの息子 | 幼少期のクッパ本人 |
| 親子関係 | クッパが父親 | 成長するとクッパになる |
| 代表作品 | スーパーマリオサンシャイン | ヨッシーアイランド |
| 外見 | 牙模様のスカーフ | 通常はスカーフを着けない |
| 主な部下 | カメック、クッパ軍団 | カメック |
| 英語名 | Bowser Jr. | Baby Bowser |
外見が似ているため混同されることがあるが、設定上は別のキャラクター。
クッパJr.とミニクッパの違い
ミニクッパは、初期の『マリオパーティ』シリーズなどに登場したクッパの手下。
クッパJr.とは別人。
ミニクッパはクッパに似た小型の部下であり、複数存在する場合もある。
クッパJr.はクッパの実の息子であり、固有の一人のキャラクター。
声
クッパJr.は、人間の文章を長く話すよりも、叫び声、笑い声、短い台詞などで感情を表すことが多い。
高めで子どもらしい声を持つが、怒った時には父親に似たうなり声も出す。
作品によって台詞量は異なり、RPG作品では文章で性格が詳しく表現される。
人気
クッパJr.は、マリオシリーズの子どもキャラクター、悪役、ライバルとして高い知名度を持つ。
人気の理由として以下が挙げられる。
- クッパの息子という分かりやすい立場
- 小さく丸い外見
- 牙模様のスカーフ
- 父親思い
- 生意気で子どもらしい性格
- マジックブラシ
- クッパJr.クラウン
- 機械を使った多彩な戦闘
- ニセマリオという初登場時の役割
- 敵だけでなく主人公や味方にもなる
- マリオと共闘した経験
- コクッパ7人衆との関係
- クッパ親子の日常を想像しやすい
「クッパの小型版」で終わらず、絵と機械を使う知能派、父親を慕う子ども、マリオの一時的な相棒という複数の役割を持つ。
よくある質問
クッパJr.の初登場作品は
2002年発売の『スーパーマリオサンシャイン』。
ニセマリオの正体は
クッパJr.。
マジックブラシを使ってマリオに似た姿へ変装していた。
クッパJr.はクッパの息子か
クッパの息子。
現在の設定ではクッパの一人息子として扱われる。
母親はピーチ姫か
違う。
『スーパーマリオサンシャイン』でクッパがクッパJr.へそのように説明していたが、ピーチ姫は実際の母親ではない。
クッパJr.の母親は誰か
明かされていない。
コクッパ7人衆は兄弟か
現在の設定では兄弟ではない。
コクッパ7人衆はクッパ軍団の部下であり、クッパJr.はクッパの息子。
ベビィクッパと同一人物か
別人。
ベビィクッパはクッパ本人の幼少期。
ミニクッパと同一人物か
別人。
ミニクッパはクッパの小型の手下。
クッパJr.はマリオと共闘したか
共闘した。
『フューリーワールド』で、暴走したクッパを元へ戻すためマリオと協力する。
クッパJr.を操作できるか
多数の作品で操作できる。
『フューリーワールド』の2人プレイでは、2人目がクッパJr.を操作してマリオを助けられる。
クッパJr.が主人公の作品は
『マリオ&ルイージRPG3 DX』収録の「クッパJr.RPG」が代表的。
クッパJr.の筆は何か
マジックブラシ。
絵具、変装、落書き、隠された物の発見などに使用する。
口元にある物は何か
牙の生えた口が描かれたスカーフ。
マスクのように口元を覆うこともある。
クッパJr.クラウンとは
クッパJr.専用の小型飛行マシン。
作品ごとに大砲、ドリル、メカクッパなど多数の機能を持つ。
評価
クッパJr.は、クッパの息子という立場から誕生した、マリオシリーズを代表する子どもの悪役である。
初登場の『スーパーマリオサンシャイン』では、ニセマリオとしてドルピック島を汚染し、本物のマリオへ罪を着せた。
変装、マジックブラシ、巨大ロボットなどを使用し、初登場時から父親とは異なる知能派の敵として描かれている。
その後も多数の作品でマリオと戦うが、単なる悪役にはとどまらない。
『クッパJr.RPG』では主人公となり、仲間を大切にすることを学ぶ。
『フューリーワールド』では、暴走した父親を救うため、宿敵マリオと共闘する。
クッパJr.は、
- マリオの敵
- クッパ軍団の王子
- クッパの息子
- 機械を操る発明家
- 絵を使うトリックスター
- 自分の物語では主人公
- 状況によってはマリオの相棒
という多面的なキャラクターである。
敵でありながら父親を大切にし、必要な時にはマリオへ頭を下げて協力を求める。
この子どもらしさ、悪役らしさ、家族への愛情が、クッパJr.最大の特徴となっている。
関連項目
- マリオ
- ルイージ
- クッパ
- ピーチ姫
- カメック
- コクッパ7人衆
- ニセマリオ
- マジックブラシ
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