エルザイム公国 Principality of Elsaim
基本情報 | ||
エルザイム公国 | ||
Principality of Elsaim | ||
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (elsaim1.png)エルザイム公国の位置 | ||
略名 | エルザイム 公国 | |
国章 | ||
位置 | ゼムリア大陸中東部 | |
首都 | 公都ルドス | |
政府 | ||
元首 | エルザイム公国公王 サルマン・アスヴァール公王 | |
代表 | 不明 | |
変遷 | 不明 | |
登場作品 | 【黎】 | |
関連項目 | ヴェルヌ社 | |
- |
概要
エルザイム公国は歴史的に大陸中東部の主導権を握ってきた地域大国であり、現在もその立場を維持している。
中東部の砂漠に代表される乾燥した気候こそ厳しいものの、公国の領内は七耀石をはじめとする鉱物資源に恵まれている他、導力革命以前は燃料として利用された化石燃料も産出される。
資源の輸出により得た外貨を大陸の諸外国、特に公国と歴史的な友好国であるカルバード共和国に投資することで大きな利益を得ている。
中東部の砂漠に代表される乾燥した気候こそ厳しいものの、公国の領内は七耀石をはじめとする鉱物資源に恵まれている他、導力革命以前は燃料として利用された化石燃料も産出される。
資源の輸出により得た外貨を大陸の諸外国、特に公国と歴史的な友好国であるカルバード共和国に投資することで大きな利益を得ている。
西の隣国であるカルバード共和国との関係は、共和国が民主革命によって成立する以前にまで遡り、古くは王政時代のカルバードに対して公国は様々な学問や技術を伝えた。一例に天文学は中世の公国がカルバードに伝えた学問であり、バーゼル理科大学の設立にも公国出身の中東人が関わっているとされる。
現在においては、商業や交易、金融といった深い経済的関係で結びついている両国は相互に互恵的な友好関係を築いている。
現在においては、商業や交易、金融といった深い経済的関係で結びついている両国は相互に互恵的な友好関係を築いている。
公国は公王を国家元首とする君主制国家であり、七耀暦1208年の元首はサルマン・アスヴァール公王。王位継承権第一位はシェリド・アスヴァール皇太子、また第二位の王女が存在する。
公王家を頂点とした貴族制の国家でもあり、貴族諸侯によって統治される貴族領地が存在する模様。また貴族の他に、騎士と呼ばれる制度が現存し、公国に伝わる伝統剣術を修めた実力者達とされている。
首都は公都ルドス。公国政府の国営投資銀行であるルドス開発銀行が所在する。
公王家を頂点とした貴族制の国家でもあり、貴族諸侯によって統治される貴族領地が存在する模様。また貴族の他に、騎士と呼ばれる制度が現存し、公国に伝わる伝統剣術を修めた実力者達とされている。
首都は公都ルドス。公国政府の国営投資銀行であるルドス開発銀行が所在する。
公国は隣国であり大陸最大の大国であるカルバード共和国に対して、莫大な資本を様々な形で投資しており、共和国における公国の経済的影響力は無視でき無いほど大きい。一例を挙げれば、大陸最大規模の導力器メーカーとして知られる共和国のヴェルヌ社の大株主であり、黎の軌跡作中においてシェリド・アスヴァール皇太子がアークライド解決事務所に同社の調査を依頼した理由として語られた。
近年急激な経済発展を遂げる南海沿岸の都市国家《ヴァリス市国》と公国は大陸中東部の経済的覇権を争っており、両国の経済的争いが影響下の小国や都市国家、企業などが猟兵を用いた代理戦争を頻繁に行い、中東部を不安定化させている。
公国周辺に共和国とヴァリス市国以外の国家が存在するかは明らかにはなっていないが、中東部を割拠する独立した部族領がいくつかある模様。