地獄の難しさに関して

このゲームでの最難関ポイント、地獄。
文字通り地獄の難しさである。ここで投げた人も沢山いるだろう。
ボロクソに言われる点
  • そもそも地獄に入れない
  • 敵が逃がしてくれない上にその敵が強すぎる(赤鬼とか赤鬼とか赤鬼とか)
  • 三途の川でアイテム半減される
  • 閻魔大王の判定が滅茶苦茶シビア

以下、個別に解説

そもそも地獄に入れない

場所については、ぬらりひょんを倒していれば中部地方の妖気石を退治する時点で見つけているので問題ない。
ただ、地獄に行けるようになるには条件があって
  • 子泣きじじぃを仲間にしてフラグが立っていること
が必要になる。これをやってないと門番が選択肢を出してくれない。
   尚、以前書いた「子泣きじじぃを仲間にする」と「会ってフラグが立つ」はイコールではない
   というのは間違いでした(スイマセン)。

そして門番に通してもらうにはヤモリのひものが1つ必要になる。(他のアイテムでは×)
無い場合、鬼太郎の家から南の地蔵から貰うのが手っ取り早い。

敵が逃がしてくれない上にその敵が強すぎる

このゲームは、戦闘の演出が長すぎてだれるという点で評判悪いが、唯一の長所として既存のRPGに比べて逃走の成功率が異様に高い(ほぼ100%)というのがある。
おかげで経験値のバランスとかも気にせずにプレイできたのであるが…

ここでは、逃走成功率がかなり低い。

にげるについてのページによると、一般的なザコ妖怪の逃走成功率は100%、あるいは約93.8%とかなり高い事が判明している。
対して、地獄に出現する赤鬼の逃走成功率は約71.9%
一見それほど低くないように思えるが、逆に言えば逃走に失敗する確率は28.1%。
単純計算で、3~4回のうち、1回は逃走に失敗するという事になる。
そのため、エンカウントの度に逃走→失敗(ダメージ)→逃走…を何度も繰り返す事になり、しかも赤鬼の攻撃力自体もかなり高いので、生半可なレベルだとあっという間に瀕死になる。

しかし、それでもまともに戦ってはならない。
赤鬼とまともに相手をしていては命がいくつあっても足りない。
ここはとにかく逃げる事、妖気変換・ヤモリのひもの・マタタビ・砂かけばばあ
といったサポートアイテムを上手く使って切り抜ける事。
これが地獄突破のコツ(コツになってないけど)。

三途の川でアイテム半減される

これも地味に痛い。貴重な回復アイテムであるヤモリのひものはもとより
カラスのエサとか沢山もってたらダメージは計り知れない。

しかし、実は救済措置として隠し通路があり、川の渡し守は無視することが出来る。
わかるか!こんなもん!
図の黄色の部分。鬼太郎の右隣が三途の川の渡し守がいる所。

尚、何もアイテムを持っていない場合、渡し守は三途の川を通してくれないが、
つるべ火が燈っている場合は内部でアイテムありと判断されて通してくれる。

閻魔大王の判定が滅茶苦茶シビア

ゲーム中で最も難しいと言われる部分。
地獄のイベントの中でも突出して難しい。ここで涙を飲んだ人多数。


図の鏡のように見える部分がそうなのだが色々と当たり判定がおかしい。

普通に入ろうとしても一種の壁のようになっていて、

縦から行っても


真横から行っても入る事が出来ない。(=イベントが起こらない)

実はこの部分、

鬼太郎の足の部分を基準にして


黄枠で括った部分にしか当たり判定がない。
ちなみにピンク線が鬼太郎が真下から行く事の出来る限界線。

従って、ここでイベントを起こすにはこのようにする。

横から鬼太郎の座標を半キャラ分くらい机に近づけて


その上で鬼太郎を横に移動。
これでイベントが起こる。
わかるか!こんなもん!(2回目)


普通はこれくらい当たり判定とっておく物だろうに。
限界線をみる限りわざとこの仕様にしてるっぽいが

ついでに地獄の門の当たり判定について

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最終更新:2023年06月02日 10:18