喧嘩商売語録 作品wikipedia
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&ruby(ルビ){文章}
&footnote(脚注の内容・元ネタについて等)
例
編集画面 「&ruby(かばね){屍}&footnote(梶原柳剛流にて毒の隠語)だ」
実際の画面「屍 (*1)だ」
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&footnote(脚注の内容・元ネタについて等)
例
編集画面 「&ruby(かばね){屍}&footnote(梶原柳剛流にて毒の隠語)だ」
実際の画面「
[部分編集]
一回戦第四試合(10巻70話~11巻78話)
70話「重戦車」
夢斗(知っていて今になって言ったのは俺の心に火を入れるタイミングを計っての事だろう)
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗は病気をしていないか
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗は友達沢山いるのかな
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗は勉強できるのかな
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗もそろそろ好きな人ができかな
――夢斗は病気をしていないか
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗は友達沢山いるのかな
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗は勉強できるのかな
――夢斗の事は忘れなくてはいけない
――夢斗もそろそろ好きな人ができかな
事情を知らないあなたの弟が川口夢斗のファンなのです
中学1年生ですがあなたのように体の大きくそっくりな弟が川口夢斗のようになりたいと
キックボクシングを習いたいと私に初めて頼み事を言ったのです
中学1年生ですがあなたのように体の大きくそっくりな弟が川口夢斗のようになりたいと
キックボクシングを習いたいと私に初めて頼み事を言ったのです
日本国内ではこの試合から地上波放送が始まる
日曜の昼間に
街から人が消えた
日曜の昼間に
街から人が消えた
川口「親父…拾ってくれたお陰で強くなれた
初めての親孝行をさせてくれ」
初めての親孝行をさせてくれ」
川口父「せーのでいくぞ
せーの」
川口父母弟「川口ぃぃ!!!!!」
せーの」
川口父母弟「川口ぃぃ!!!!!」
川口弟「川口ぃぃ!!!!
お前しか金隆山を倒せない!!!!!」
お前しか金隆山を倒せない!!!!!」
川口弟「えっ?
い今俺を見た俺を見て手を挙げた
嘘じゃないよ」
い今俺を見た俺を見て手を挙げた
嘘じゃないよ」
川口(そうだ弟よ
俺だ
関でも田島でも止められない
俺だけがあの金隆山を止められる)
俺だ
関でも田島でも止められない
俺だけがあの金隆山を止められる)
71話「ひき逃げ」
文学「出てけよ!
お前が手術室にいるのがマジで怖いんだよ!!!!!
俺はサイコガンとか付けないからな!!!」
お前が手術室にいるのがマジで怖いんだよ!!!!!
俺はサイコガンとか付けないからな!!!」
十兵衛「本当に帰っちゃうよ」
文学「げぇたぁうとぉぶひあー」
文学「げぇたぁうとぉぶひあー」
拳治「これを警戒する必要がある――が金隆山は序盤でこれを狙ってくる事はないだろう
金隆山は自分が圧倒的に強いと思っている故に相撲の技で勝負しようとする
マウントはあくまでも力士の身体を活かした戦い方であって
済もうとはかけ離れた技これを出すときは金隆山自身に敗北がよぎった時だろう
ナメているうちに打ち合いに引き込め」
金隆山は自分が圧倒的に強いと思っている故に相撲の技で勝負しようとする
マウントはあくまでも力士の身体を活かした戦い方であって
済もうとはかけ離れた技これを出すときは金隆山自身に敗北がよぎった時だろう
ナメているうちに打ち合いに引き込め」
拳治「親の欲目と思われるかもしれませんが夢斗は優しい子なんです
一つの技を覚えると愛くるしい笑顔を見せるんです
夢斗の笑顔を繰り返し見ているうちに気付きました
夢斗は技を覚えた事が嬉しいんじゃなくて私が喜んでいる事が嬉しいんだと」
一つの技を覚えると愛くるしい笑顔を見せるんです
夢斗の笑顔を繰り返し見ているうちに気付きました
夢斗は技を覚えた事が嬉しいんじゃなくて私が喜んでいる事が嬉しいんだと」
名護「強くなるな」
拳治「ええ本当の父親から受け継いだ身体と性格で並ぶ者がいないほど強くなると思います」
名護「違うよ強くなるのはお前の息子だからだ
生みの親は関係ない本当の父親はお前だ
お前に似ているから強くなる」
拳治「ええ本当の父親から受け継いだ身体と性格で並ぶ者がいないほど強くなると思います」
名護「違うよ強くなるのはお前の息子だからだ
生みの親は関係ない本当の父親はお前だ
お前に似ているから強くなる」
夢斗「先生!
波がぶしゃーってかかっちった」
波がぶしゃーってかかっちった」
反町「交通事故だな」
夢斗「俺強い?
もう悪者が大人でも戦って勝てる?」
拳治「まだ無理だよ夢斗は小さすぎる身長も体重も足りないから戦えないよ」
夢斗「俺真剣なのに勝ち方教えてほしいのに」
拳治「それじゃ切ってやればいい」
夢斗「キック・ボクシングで勝ちたいの」
もう悪者が大人でも戦って勝てる?」
拳治「まだ無理だよ夢斗は小さすぎる身長も体重も足りないから戦えないよ」
夢斗「俺真剣なのに勝ち方教えてほしいのに」
拳治「それじゃ切ってやればいい」
夢斗「キック・ボクシングで勝ちたいの」
72話「孤高」
金隆山「進路決めました(ボソ
俺に相撲を教えてください」
俺に相撲を教えてください」
夢斗「世間は横綱の禁じ手の解禁を望んでいる
俺も横綱の鉄砲が見たい
俺は陰陽では横綱の次に体重がありなおかつ打撃の専門家だ
どちらが上かはっきりさせたい打ち合いを希望します
額を割られたぐらいでびびってんなら横綱なんて辞めちまえ」
金隆山「あなたが俺なら嬉しいな」
俺も横綱の鉄砲が見たい
俺は陰陽では横綱の次に体重がありなおかつ打撃の専門家だ
どちらが上かはっきりさせたい打ち合いを希望します
額を割られたぐらいでびびってんなら横綱なんて辞めちまえ」
金隆山「あなたが俺なら嬉しいな」
生野「お前の世代は知らないのか
いやお前が不勉強なだけだな
川口の父親川口拳治の決め技は飛び膝蹴りだ
真空飛び膝蹴りと呼ばれていた」
いやお前が不勉強なだけだな
川口の父親川口拳治の決め技は飛び膝蹴りだ
真空飛び膝蹴りと呼ばれていた」
里見「スリッピング・アウェー」
73話「陽光」
かっちゃん「あっ?
女将さんかっちゃんも勝利の美酒に酔いたいからジュースを持って上がってきてくれたまえ」
女将「誰が女将さんよ今こっち手が離せないから冷蔵庫から好きなもの取って飲んでいいから」
かっちゃん「サンキューマイマザー」
女将さんかっちゃんも勝利の美酒に酔いたいからジュースを持って上がってきてくれたまえ」
女将「誰が女将さんよ今こっち手が離せないから冷蔵庫から好きなもの取って飲んでいいから」
かっちゃん「サンキューマイマザー」
アリ「なぜ金隆山は止めを刺さずに間合いを取る!!」
田島「金隆山が最も恐れているのはグラウンドの関節と絞め
それ以外なら負けないという自負――
――というのを金隆山は自分を納得させるための材料としているのだろうな」
田島「金隆山が最も恐れているのはグラウンドの関節と絞め
それ以外なら負けないという自負――
――というのを金隆山は自分を納得させるための材料としているのだろうな」
田島「本当のところは金隆山を支えている支持者が偏った思考の持ち主だと言う事
斃れて動かない川口の頭を踏みつけでもしてみろ後で必ず騒ぐ馬鹿がいる
「横綱としてふさわしくない」と」
斃れて動かない川口の頭を踏みつけでもしてみろ後で必ず騒ぐ馬鹿がいる
「横綱としてふさわしくない」と」
芝原「俺達から見れば勝ち目はないが川口拳治から見れば違うのだろう
川口拳治はまだ勝つと思っている息子の強さを信じているんだよ」
川口拳治はまだ勝つと思っている息子の強さを信じているんだよ」
金隆山「川口立てないのか?
俺なら立つ
お前は俺ではなかったな」
俺なら立つ
お前は俺ではなかったな」
夢斗(最高の身体をもらって
最高の指導者に教わって
最高の両親たちに見守られている
それなのに俺は……どれだけ無能なんだ)
最高の指導者に教わって
最高の両親たちに見守られている
それなのに俺は……どれだけ無能なんだ)
川口(ここで立てなきゃクソすぎるだろ!!!)
川口弟「見たか……これが俺の川口夢斗だ」
これが「陽」対「陽」の戦い
これが努力だけでは到達できないピラミッドの頂上の戦い
これが猫の群れで産まれた虎と獅子の戦い
これが赫々たる陽の下の
日の本一の戦い
これが努力だけでは到達できないピラミッドの頂上の戦い
これが猫の群れで産まれた虎と獅子の戦い
これが赫々たる陽の下の
日の本一の戦い
金隆山「お前は俺じゃなかった
お前は
川口夢斗だ」
お前は
川口夢斗だ」
11巻
最格「川口夢斗・拳治編」
川口「――っで誰だと思う」
拳治「ボクシングの石橋強か空手の上杉均だろうな」
川口「なるほど…しかしそれは俺側の人間だから出る発想だな
中立の立場で考えれば俺の一回戦の相手は金隆山康隆だ
俺が主催者なら金隆山と関を中心にカードを考える」
拳治「ボクシングの石橋強か空手の上杉均だろうな」
川口「なるほど…しかしそれは俺側の人間だから出る発想だな
中立の立場で考えれば俺の一回戦の相手は金隆山康隆だ
俺が主催者なら金隆山と関を中心にカードを考える」
拳治「しかしよりによって金隆山か…」
川口「また逆だぜ俺だけが金隆山を力で倒せるんだぜ」
川口「また逆だぜ俺だけが金隆山を力で倒せるんだぜ」
川口「親父…もしさ…俺に一回戦の相手を指名する権利があったのなら……
俺は間違いなく金隆山康隆を選ぶ」
俺は間違いなく金隆山康隆を選ぶ」
74話「互いの情景」
川口「片足だけ紫だから気になるんだよ
安心しなちゃんと全身紫にしてゾンビメイク完成させてやる」
安心しなちゃんと全身紫にしてゾンビメイク完成させてやる」
金隆山「言っておきたい事がある気付いているだろうが俺には弱点がある
横綱としての振る舞いをしなければならない
倒れて動かないものにダメ押しはできない
審判の判断は遅くセコンドもタオルを投げない
打撃の身での勝利はかなり難しい」
川口「――で?
言いたいのはその泣き言だけか」
金隆山「いや…もっと重要なことを宣言しておく
殴るだけの戦いは終わりだ
掴んで
極めて
折って
絞めて
落とす」
横綱としての振る舞いをしなければならない
倒れて動かないものにダメ押しはできない
審判の判断は遅くセコンドもタオルを投げない
打撃の身での勝利はかなり難しい」
川口「――で?
言いたいのはその泣き言だけか」
金隆山「いや…もっと重要なことを宣言しておく
殴るだけの戦いは終わりだ
掴んで
極めて
折って
絞めて
落とす」
金隆山「抱きしめてやる口から腸を出すなよ」
睦夫「とにかく逃げないといけなくなったのよその恐怖のノートだけを握りしめて」
生野「お前ならどうする?」
反町「俺が川口なら金隆山の腐った脚をさらに蹴るね
金隆山が膝を着く瞬間を日本国民に見せてやれるなんてワクワクするだろ」
生野「お前が金隆山なら」
反町「蹴った脚を捕まえてアキレス腱固め かな」
生野「一発は蹴られる事になるぞ」
反町「ああたとえ蹴られても捕まえて川口の脚を折っちまえばそっちの方が得だろ」
反町「俺が川口なら金隆山の腐った脚をさらに蹴るね
金隆山が膝を着く瞬間を日本国民に見せてやれるなんてワクワクするだろ」
生野「お前が金隆山なら」
反町「蹴った脚を捕まえて
生野「一発は蹴られる事になるぞ」
反町「ああたとえ蹴られても捕まえて川口の脚を折っちまえばそっちの方が得だろ」
川口の蹴りの間合いまで2人の距離が近づいた時
互いに勝利の情景が脳裏をよぎった
ローキックで自重を支えられなくなった金隆山が崩れるように膝を着く情景
掴んだ川口の骨をマッチ棒のように折る情景
互いに勝利の情景が脳裏をよぎった
ローキックで自重を支えられなくなった金隆山が崩れるように膝を着く情景
掴んだ川口の骨をマッチ棒のように折る情景
金隆山の乾いた目が見たものは脳裏に過った情景
腕が折れて関節と言う引っ掛かりがなくなり強引に引き抜く
川口の目は濡れている痛みのためか敗北を悟った悔しさからか
違う勝利を諦める事などあり得ない
その目は濡れてはいたが燃えていた
川口(親父父ちゃん母ちゃん俺はここまで強くなったよ弟よ)
その燃える目に映るものは――
川口(最高にカッコいい姿を見せてやる!!!)
自重を支えられなくなった金隆山が崩れる姿
川口(神木よ倒れろ!!!)
腕が折れて関節と言う引っ掛かりがなくなり強引に引き抜く
川口の目は濡れている痛みのためか敗北を悟った悔しさからか
違う勝利を諦める事などあり得ない
その目は濡れてはいたが燃えていた
川口(親父父ちゃん母ちゃん俺はここまで強くなったよ弟よ)
その燃える目に映るものは――
川口(最高にカッコいい姿を見せてやる!!!)
自重を支えられなくなった金隆山が崩れる姿
川口(神木よ倒れろ!!!)
ヤングマガジン2017年35号(木多先生の減ページお詫び)
アナウンサー「只今臨時ニュースが入りましたヤングマガジン連載中の自称漫画家木多康昭さんがこのページ以降(*2)の原稿を落としました
木多氏は「だって間に合うと思ったんだもん」「頭の中ではすでに完成している」
などと今も狂言を繰り返している模様です
木多氏は「だって間に合うと思ったんだもん」「頭の中ではすでに完成している」
などと今も狂言を繰り返している模様です
落としたってしょうがないじゃない
にんげんだもの
木多
にんげんだもの
木多
75話「ロー・ロー・ロー」
反町「やったな川口!
サンドバッグの完成だぜ」
サンドバッグの完成だぜ」
反町「無駄無駄耐えた分だけ蹴られろや」
生野「無駄なわけないだろう」
反町「あん?
逆転の手があんのかよ」
生野「あるわけねーだろう
お前のような底辺にはわからんだろうが
金隆山ぐらいになると負けるにしても負け方があるのよ
「よく頑張った」「勇気を貰いました」「私たちのためありがとう」」
男「もういい!
十分です!!
さすが横綱」
生野「――と頭のおかしいヤツらに言わせてあげられるような」
生野「無駄なわけないだろう」
反町「あん?
逆転の手があんのかよ」
生野「あるわけねーだろう
お前のような底辺にはわからんだろうが
金隆山ぐらいになると負けるにしても負け方があるのよ
「よく頑張った」「勇気を貰いました」「私たちのためありがとう」」
男「もういい!
十分です!!
さすが横綱」
生野「――と頭のおかしいヤツらに言わせてあげられるような」
76話「ありがとう」
反町「惚れる」
川口「受け口は彫ってある」
芝原「……川口は引けない……武士の情けだ
落として終わりにしてやれ」
落として終わりにしてやれ」
土俵際で表情を見せない金隆山に表情があるように見えた
血に染まった姿から怒りの表情を浮かべたという者
好勝負の満足から納得の表情をしたという者
その表情の答えは川口に向けられ川口だけが聞いた
金隆山「ありがとう」
感謝の表情だった
血に染まった姿から怒りの表情を浮かべたという者
好勝負の満足から納得の表情をしたという者
その表情の答えは川口に向けられ川口だけが聞いた
金隆山「ありがとう」
感謝の表情だった
77話「無双の桜」
金隆山(相撲をやってよかった親方の下で……本当に……相撲をやれてよかった)
下総親方「早く医者ぁ!!
ドクタープリーズ!!!」
スタッフ「日本語分かります」
下総親方「ドクターチェック」
スタッフ「聞いてください」
ドクタープリーズ!!!」
スタッフ「日本語分かります」
下総親方「ドクターチェック」
スタッフ「聞いてください」
かっちゃん「かっちゃん横綱にメッセージ送って貰いたいんだけど」
女将「横綱は忙しくてVINEなんて送っても返信来ないよ」
かっちゃん「返信なんていらないよそれでも送って貰いたいの!
今送るのが大事なんだよ!!」
女将「横綱は忙しくてVINEなんて送っても返信来ないよ」
かっちゃん「返信なんていらないよそれでも送って貰いたいの!
今送るのが大事なんだよ!!」
スタッフ「入江文学の手術に人数が割かれてましてすぐに終わると聞いていますが」
下総親方「人数ぐらい用意しときなさいよ」
下総親方「人数ぐらい用意しときなさいよ」
下総親方(家の事情も分かるけどそれは力士という人生が終わった後でも
学び直した後でも出来る事じゃないかな
幕内にも入った事のない私が言うのもなんだけど君なら横綱になれる
君は今の相撲界を助ける救世主になれる君が必要なんだ
おじいさまを説得したよ髷を落とす事になったけど
あとは君が好きな道を選びなさい
おそらく私には君に相撲を教える程の器はない
だけど君を支える事ならできる窮屈な相撲界でも必ずあなたを守る
君を横綱にしたい君を史上最強の力士にしたい
全力で支えたい)
学び直した後でも出来る事じゃないかな
幕内にも入った事のない私が言うのもなんだけど君なら横綱になれる
君は今の相撲界を助ける救世主になれる君が必要なんだ
おじいさまを説得したよ髷を落とす事になったけど
あとは君が好きな道を選びなさい
おそらく私には君に相撲を教える程の器はない
だけど君を支える事ならできる窮屈な相撲界でも必ずあなたを守る
君を横綱にしたい君を史上最強の力士にしたい
全力で支えたい)
平年よりやや早く東京に桜が咲いた
それと同じ日
もっとも美しく
もっとも強く
もっとも誇らしく
もっとも神々しい
日本の桜が――
843勝0敗
無双の桜は一度も負ける事なく散った……
それと同じ日
もっとも美しく
もっとも強く
もっとも誇らしく
もっとも神々しい
日本の桜が――
843勝0敗
無双の桜は一度も負ける事なく散った……
78話「邪鬼調略」
空「山元空だコーナーマットを換えた件まだ説明を受けてないんだけどな
田島ぁーまさか聞かれるまで答える気はなかったって事じゃねーよな
なぜ黙っていたのかも含めて直で説明しろ!」
田島ぁーまさか聞かれるまで答える気はなかったって事じゃねーよな
なぜ黙っていたのかも含めて直で説明しろ!」
里見「私が”門”でアリを飛ばす」
空「俺は後方から佐藤のやった腎臓からの煉獄」
里見・空「基本路線はそれで」
空「俺は後方から佐藤のやった腎臓からの煉獄」
里見・空「基本路線はそれで」
空「俺演技上手くないですか?」
里見「完璧です」
里見「完璧です」
里見「ここを歩いている事が不自然だという事だ」
十兵衛「あのな……不自然だろうとなんだろうとこっちの勝手だアホ!
カブトにやられて死ね!」
十兵衛「あのな……不自然だろうとなんだろうとこっちの勝手だアホ!
カブトにやられて死ね!」
十兵衛「超めんどくせー」
十兵衛(ヤバいすげー疑われてるどうやって話を切り上げてこの場を逃れるか)
十兵衛(ヤバいすげー疑われてるどうやって話を切り上げてこの場を逃れるか)
空「里見さんじ…」
十兵衛(自分の弱みを簡単に教えるような馬鹿な弟子を持つと大変だな
話を切り上げるのではなく話を延ばしてヤツらに切り上げさせるのがベスト)
話を切り上げるのではなく話を延ばしてヤツらに切り上げさせるのがベスト)
空(周回遅れ…周回遅れでやっと2人の言葉の意味がわかった……
周回遅れの馬鹿が出しゃばって邪魔をするな
里見さんは未熟な鯉を龍にしようとしている
今未熟な俺にできる最善の手は龍の作る流れに従う事
力量を自覚し邪魔をしない邪魔をしない)
周回遅れの馬鹿が出しゃばって邪魔をするな
里見さんは未熟な鯉を龍にしようとしている
今未熟な俺にできる最善の手は龍の作る流れに従う事
力量を自覚し邪魔をしない邪魔をしない)
十兵衛「これ以上言い訳を続けて長引かせても折れも時間に余裕があるわけじゃないから素直に言おう
あんたにはメリットしかない使い方をするつもりだから見逃してほしい」
あんたにはメリットしかない使い方をするつもりだから見逃してほしい」
十兵衛「そもそも規定が出来た理由は俺が佐川兄弟を試合前にぶつけて
俺が楽に勝ち上がろうとしたのが田島にバレてできた規定だもん」
俺が楽に勝ち上がろうとしたのが田島にバレてできた規定だもん」
十兵衛(空君表情に出すぎ)
十兵衛「師匠は反対したのよ
佐川弟を排除するために兄が怪我をしたら関が楽に勝つ事になるという理由で
「んじゃ逆に関を排除してやるわいっ!」っと思った次第で」
佐川弟を排除するために兄が怪我をしたら関が楽に勝つ事になるという理由で
「んじゃ逆に関を排除してやるわいっ!」っと思った次第で」
里見「ダメだ見逃せない」
十兵衛「なんでだよ!!」
里見「お前の師匠と反対だが同じ理由だ
関がいないと上杉均が楽に勝ち上がる」
十兵衛「なんでだよ!!」
里見「お前の師匠と反対だが同じ理由だ
関がいないと上杉均が楽に勝ち上がる」
十兵衛「すげぇー説得力……押し切られてしまいそう……
あんたこんなところでいないでデパートで良く切れる包丁を打っているべき人材なんじゃねーの」
あんたこんなところでいないでデパートで良く切れる包丁を打っているべき人材なんじゃねーの」
タン「?是最強的」
十兵衛「お前!コラっ!!
吉田の暴力見逃したらしいな殺すぞ!!!
今すぐ俺の部屋に来て理由を説明しっ
いや…ちょっと待て急激にうんこがしたくなった
10分後だ10分後に俺がでかいうんこした後に俺の部屋に来て説明しろ」
吉田の暴力見逃したらしいな殺すぞ!!!
今すぐ俺の部屋に来て理由を説明しっ
いや…ちょっと待て急激にうんこがしたくなった
10分後だ10分後に俺がでかいうんこした後に俺の部屋に来て説明しろ」
ヤングマガジン2018年4・5号(掲載時の木多先生の謝罪文)
金隆山勝利の余韻が残る中
日本人一億人以上が視聴する中
臨時ニュースが流れる
マイクが原稿を受け取ったアナウンサーの声を拾っていた
アナウンサー「……これ本当ですか……」
視聴する日本人一億人以上が空気がこわばるのを感じた
アナウンサー「ヤングマガジン連載中の自称漫画家木多康昭さんが前の前のページ(*3)ぐらい以降の原稿をまた落としました
木多氏は今回は描く事が20ページでは入りきらないという理由で増ページを願い出たうえでの原稿落としです
原稿の締め切りを気にする担当細谷は増ページする事に対し大丈夫ですか!? 間に合いますか!?
と必要以上に確認したのに対し木多氏は内容を無理やり切ったり詰め込んだりして描く方がむしろ時間がかかる
26ページ描くより20ページ描くほうが時間がかかる事もあるのだよど素人がっ!!
などと大きな事を言っておいて落とした模様です
肩を落としコウモリだけが聞き取れるような小さな声で「だから言ったのに…」とつぶやく担当細谷に対して
木多氏が「ドンマイ」と声をかける謎の逆転現象が起きている模様です
木多氏から声明が届きました
漫画家は人によっては世間から遮断され大変ストレスが溜まる職業です
僕はこのストレスを少しでも軽減させるために自由に生きよう……何者とも組しないさすらい人であろうと決意したのです
言い換えるならるろうに決心です
――だからこういう事も起こってしまうなどと誰も得しないホットワードっぽいものを維持でも交えての声明でした」
日本人一億人以上が視聴する中
臨時ニュースが流れる
マイクが原稿を受け取ったアナウンサーの声を拾っていた
アナウンサー「……これ本当ですか……」
視聴する日本人一億人以上が空気がこわばるのを感じた
アナウンサー「ヤングマガジン連載中の自称漫画家木多康昭さんが前の前のページ(*3)ぐらい以降の原稿をまた落としました
木多氏は今回は描く事が20ページでは入りきらないという理由で増ページを願い出たうえでの原稿落としです
原稿の締め切りを気にする担当細谷は増ページする事に対し大丈夫ですか!? 間に合いますか!?
と必要以上に確認したのに対し木多氏は内容を無理やり切ったり詰め込んだりして描く方がむしろ時間がかかる
26ページ描くより20ページ描くほうが時間がかかる事もあるのだよど素人がっ!!
などと大きな事を言っておいて落とした模様です
肩を落としコウモリだけが聞き取れるような小さな声で「だから言ったのに…」とつぶやく担当細谷に対して
木多氏が「ドンマイ」と声をかける謎の逆転現象が起きている模様です
木多氏から声明が届きました
漫画家は人によっては世間から遮断され大変ストレスが溜まる職業です
僕はこのストレスを少しでも軽減させるために自由に生きよう……何者とも組しないさすらい人であろうと決意したのです
言い換えるならるろうに決心です
――だからこういう事も起こってしまうなどと誰も得しないホットワードっぽいものを維持でも交えての声明でした」
この度は読者の皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまいました事を深くお詫び申し上げます。
編集部の皆様に対しても前作からの続編という事で大変なお力添えをしていただいたのにも関わらずこのような事態になってしまい本当に申し訳なく思っております。
今回の事は仕事へのストレスが溜まり精神的にとても不安定で出来心とはいえ衝動的にこのような行為をしてしまいました。
私の精神的未熟さは言い訳にもなりませんし今まで支えて下さった読者の皆様にお許しを乞うのもおこがましいとおもっておりますが何も言わないよりはという一心で自分の気持ちを吐露させていただきました。
本当に申し訳ございませんでした。
和月(*4)
木多康昭
編集部の皆様に対しても前作からの続編という事で大変なお力添えをしていただいたのにも関わらずこのような事態になってしまい本当に申し訳なく思っております。
今回の事は仕事へのストレスが溜まり精神的にとても不安定で出来心とはいえ衝動的にこのような行為をしてしまいました。
私の精神的未熟さは言い訳にもなりませんし今まで支えて下さった読者の皆様にお許しを乞うのもおこがましいとおもっておりますが何も言わないよりはという一心で自分の気持ちを吐露させていただきました。
本当に申し訳ございませんでした。
木多康昭
一回戦第五試合(11巻79話~)
79話「難問読解法」
空「俺に隠し事してませんか?
おかしくないですか?
いやおかしいですよね?」
おかしくないですか?
いやおかしいですよね?」
空「……納得しました
俺は山本陸の息子です
そいつが進道塾を捨ててまでついて来ているのだから
少しは信用してもらいたい」
俺は山本陸の息子です
そいつが進道塾を捨ててまでついて来ているのだから
少しは信用してもらいたい」
里見「空君に言わなかった理由は――」
里見(大丈夫…心情は少しずつ変化している…理解してもらえる)
里見「進道塾に係わった者なら誰もが慕う上杉均を両天秤にかけ裏切る事になるから
それによって空君が俺の前から消えてしまう可能性があったからです
山本陸に上杉均がいたように私にも空君が必要なんです」
里見(大丈夫…心情は少しずつ変化している…理解してもらえる)
里見「進道塾に係わった者なら誰もが慕う上杉均を両天秤にかけ裏切る事になるから
それによって空君が俺の前から消えてしまう可能性があったからです
山本陸に上杉均がいたように私にも空君が必要なんです」
空(最強という目的地は同じでもそこにたどり着く道は1つではない
俺にはこの人が作った道を歩むのが一番合っている
里見さんだけが本気で俺を龍にしようと思っている)
俺にはこの人が作った道を歩むのが一番合っている
里見さんだけが本気で俺を龍にしようと思っている)
佑「陰もあるが陰の時には深く打たれているのか……」
後藤「インとは何ですか?」
佑「合気は全ての物事を陰と陽に分けて考えるんですよ
例えば構え正眼に構えるこれが陽
振り上げる陰
振り下ろすこれも陽」
芝原「呼吸にも陰と陽があります
呼吸を吸う事を陰とし呼吸を吐く事・止める事を陽とする
陽から陰に変わる刹那に攻撃をする」
後藤「インとは何ですか?」
佑「合気は全ての物事を陰と陽に分けて考えるんですよ
例えば構え正眼に構えるこれが陽
振り上げる陰
振り下ろすこれも陽」
芝原「呼吸にも陰と陽があります
呼吸を吸う事を陰とし呼吸を吐く事・止める事を陽とする
陽から陰に変わる刹那に攻撃をする」
里見(空君はずっとついてきてくれるだろうか…
私が山本陸を殺しても――ついてきてくれるだろうか
空君は山本陸の息子だ
山本陸が上杉均を切らなかったように空君はきっと――)
私が山本陸を殺しても――ついてきてくれるだろうか
空君は山本陸の息子だ
山本陸が上杉均を切らなかったように空君はきっと――)
最格「かっちゃん(会田勝彦)編」
勝彦「僕は今から大法螺を吹くここにいる皆様には今から言う事をしっかり記憶しておいてもらいたい」
勝彦「将来の夢ぇぇ!!!!!
僕は金隆山になる!!!」
僕は金隆山になる!!!」
12巻
80話「春眠暁を覚えず」
陰陽スタッフ「What're you doing?(何をしている)」
佑「Doping(ドーピング)」
佑「Doping(ドーピング)」
十兵衛「アリ君かさっきはキツイ言い方してしまってごめんね
試合前に上杉均をリーチマイケルに寄せてあげようと
親切でバリカン当てたらすげーキレやがってさ
やり場のない怒りをアリ君にぶつけてしまった」
試合前に上杉均をリーチマイケルに寄せてあげようと
親切でバリカン当てたらすげーキレやがってさ
やり場のない怒りをアリ君にぶつけてしまった」
アリ「あれは暴力ではない押しただけだ」
十兵衛「ほらほら! 出た!! 出た!!!
データの提出を求めたらやってないと言っていたのに証言を変えやがった!!!
押しただけってそれで納得するヤツがいるか! 馬鹿!!
テメ―の裁量で決めるなこっちは命懸けでやってんだよ」
アリ「お前の命がけでやろうがやらなかろうがこっちの知った事ではない
暴力かどうかは田島の裁量で決める」
十兵衛「ほらほら! 出た!! 出た!!!
データの提出を求めたらやってないと言っていたのに証言を変えやがった!!!
押しただけってそれで納得するヤツがいるか! 馬鹿!!
テメ―の裁量で決めるなこっちは命懸けでやってんだよ」
アリ「お前の命がけでやろうがやらなかろうがこっちの知った事ではない
暴力かどうかは田島の裁量で決める」
十兵衛「………最悪吉田の事は見逃してやる
だがどこからが暴力なのか基準を明確に示せ」
アリ「示す必要がないその時々で田島が決める」
十兵衛「あぁん!!!」
アリ「観客が盛り上がっていれば試合をやらせるために多少の暴力は目をつぶる
盛り上がりに欠ければ厳正なルールを装うために不戦敗とする
当たり前の事だ
汚い手を使って勝ち上がっているヤツが自分の都合で綺麗な事を求めるな」
だがどこからが暴力なのか基準を明確に示せ」
アリ「示す必要がないその時々で田島が決める」
十兵衛「あぁん!!!」
アリ「観客が盛り上がっていれば試合をやらせるために多少の暴力は目をつぶる
盛り上がりに欠ければ厳正なルールを装うために不戦敗とする
当たり前の事だ
汚い手を使って勝ち上がっているヤツが自分の都合で綺麗な事を求めるな」
十兵衛「あちゃーなるほどねそこ気付いたか
まあまあやるほうじゃねーの
だがアリ君なら里見の方が上かな」
まあまあやるほうじゃねーの
だがアリ君なら里見の方が上かな」
十兵衛「聞いている?
お眠の時間になっちゃったかな?
これだけは言わせて
屍だ」
お眠の時間になっちゃったかな?
これだけは言わせて
屍だ」
芝原「――佑死ぬという事は「黒」だ真っ黒
命の起源に直面すると眉間のあたりから黒い霧が広がる
だがそんな中でも生き甲斐という希望を見つけると
不思議な事に黒い霧は張れ金色の光が射す
すべてが光り輝いて見える
人生の目的を知らず百年生きるより
人生の目的を知って一日生きる方がはるかに尊い」
命の起源に直面すると眉間のあたりから黒い霧が広がる
だがそんな中でも生き甲斐という希望を見つけると
不思議な事に黒い霧は張れ金色の光が射す
すべてが光り輝いて見える
人生の目的を知らず百年生きるより
人生の目的を知って一日生きる方がはるかに尊い」
81話「激突の上級国民」
後藤「(人は弱気になると偽善者になる
だが芝原氏は偽善者になっていない
死の間際に我欲で戦おうとしている
死が迫っているのに)
こんなに強気な者がいるか
死の間際に我欲の為に魂を燃やせる者がいるか」
だが芝原氏は偽善者になっていない
死の間際に我欲で戦おうとしている
死が迫っているのに)
こんなに強気な者がいるか
死の間際に我欲の為に魂を燃やせる者がいるか」
全てを脱ぎ去り
残りの命を燃やす者
全てを背負い
続く者達のために魂を燃やす者
2つの炎が寄せての炎を称賛させるために歩み出す
残りの命を燃やす者
全てを背負い
続く者達のために魂を燃やす者
2つの炎が寄せての炎を称賛させるために歩み出す
伝説の格闘家がいた
襟を掴まえられると身体を軽く動かしただけで掴んだ者が倒れた
演武では襲いかかる弟子たちを草をむしるように次々と投げ飛ばした
それをフェイクだという声は絶えなかった
達人の腕を掴むという事は―
伝説は――
四方投げ
真実だった
襟を掴まえられると身体を軽く動かしただけで掴んだ者が倒れた
演武では襲いかかる弟子たちを草をむしるように次々と投げ飛ばした
それをフェイクだという声は絶えなかった
達人の腕を掴むという事は―
伝説は――
四方投げ
真実だった
反町「ちくしょう!!!!!
腕で防ぎやがった!!!
車椅子のワンペアができたと思ったのにぃぃ!!!!!」
腕で防ぎやがった!!!
車椅子のワンペアができたと思ったのにぃぃ!!!!!」
芝原「どうした? 上杉
今日は調子が悪いのか?」
今日は調子が悪いのか?」
上杉「お前の様な強者を病死させるのはあまりにも惜しい
安心しな俺がお前の未来を変えてやる
病死などさせない
ここで撲殺してやる」
安心しな俺がお前の未来を変えてやる
病死などさせない
ここで撲殺してやる」
82話「合気拳法」
植田良沢「回りくどいなはっきり言ったらどうだ」
芝原「牛を素手で倒す者が挑んで来たら先生は戦いますか?
これも回りくどいですか?
山本陸と戦ったら先生は勝てますか?(はっは!!」
芝原「牛を素手で倒す者が挑んで来たら先生は戦いますか?
これも回りくどいですか?
山本陸と戦ったら先生は勝てますか?(はっは!!」
植田「武は愛なり合気道は倒す武道ではなく導く武道だ」
芝原「うさんくせぇ御託を並べて合気道を宗教にするな!!」
芝原「うさんくせぇ御託を並べて合気道を宗教にするな!!」
芝原「合気がわかっただけで私は終わるつもりはない
武術に完成はない死ぬまで修業し続けなければならない
先生の合気では全てを倒す事はできない
私の合気なら真球でさえ倒せる」
武術に完成はない死ぬまで修業し続けなければならない
先生の合気では全てを倒す事はできない
私の合気なら真球でさえ倒せる」
芝原「先生個人が宗教家の口車に乗って宗教に傾倒していくのは構わない
しかし合気を巻き込むような事は許せない
先生にはこの世界から退場していただく
植田良沢お前を破門する」
しかし合気を巻き込むような事は許せない
先生にはこの世界から退場していただく
植田良沢お前を破門する」
芝原(植田良沢は入門したての柔道経験者のオイラに言った
合気道は当身七分投げ三部
ならば当身が弱くてどうする
七が強くて初めて三が生きる)
合気道は当身七分投げ三部
ならば当身が弱くてどうする
七が強くて初めて三が生きる)
芝原「進道塾対策は30年近く前に終わっている」
植田「待て…いや待ってください」
芝原「命乞い……
植田良沢が…命乞いをしてこの世界を退場するのか」
芝原「命乞い……
植田良沢が…命乞いをしてこの世界を退場するのか」
上杉「ぶっ殺してやる」
芝原「そうだ(ニッ
それが男のセリフだ」
芝原「そうだ(ニッ
それが男のセリフだ」
83話「飯綱落とし」
十兵衛「ヒゲじい負けそうじゃん!」
文学「上杉を動物の生態に異常に興味ある謎の生き物の名で呼ぶな」
文学「上杉を動物の生態に異常に興味ある謎の生き物の名で呼ぶな」
里見「上杉さんの突きが当たらなかったのは芝原が距離感を騙す動作をしたからです
間を詰める動きを入れながら実際には肩を引いて距離を取っていた
(片目を潰さなくても距離感を騙せるのか…)
横から見れば一目瞭然ですが正面から見ると脳が騙されるようですね」
間を詰める動きを入れながら実際には肩を引いて距離を取っていた
(片目を潰さなくても距離感を騙せるのか…)
横から見れば一目瞭然ですが正面から見ると脳が騙されるようですね」
芝原(もっと……もっと……もっと高く昇る
誰も手の届かない高さにまで昇る
世界に見せてやる
オイラが仏になる前に
一日で全員潰す
仏になる前に神の高さまで昇る
上杉…命を懸けろお前が強ければ強いほど高みに昇れる)
誰も手の届かない高さにまで昇る
世界に見せてやる
オイラが仏になる前に
一日で全員潰す
仏になる前に神の高さまで昇る
上杉…命を懸けろお前が強ければ強いほど高みに昇れる)
橋口「上さんっ!!!!!
上さんっ!!!!!
立ってください!!!!!
頼みます!!!!!
俺達進道塾生には上さんしかいないんだよっ!!!!!」
上さんっ!!!!!
立ってください!!!!!
頼みます!!!!!
俺達進道塾生には上さんしかいないんだよっ!!!!!」
上杉「俺の目に飯綱走ってるか?」
84話「煉獄の業火」
芝原「上杉無理すんな(はっは!!
アバラ折れてつら
(読み誤った!!!
上杉は弱味を見せる事を極端に嫌う型落ちの日本人の性格なんだ)」
アバラ折れてつら
(読み誤った!!!
上杉は弱味を見せる事を極端に嫌う型落ちの日本人の性格なんだ)」
文学「左中段膝蹴りからだ
両足型の4打目から入った
7×5×2は?」
十兵衛「70」
文学「実際は被っている技もあるし左右共通の頭突きもあるからもう少し少ないが
上杉は約70手の煉獄開始の術を持っている」
両足型の4打目から入った
7×5×2は?」
十兵衛「70」
文学「実際は被っている技もあるし左右共通の頭突きもあるからもう少し少ないが
上杉は約70手の煉獄開始の術を持っている」
里見「さすが…さすが進道塾最強の男!!」
田島「(佐藤と入江が使った…富田流の技じゃなかった……)進道塾の技」
85話「つけびして煙り喜ぶ田舎者」
田島「動物虐待が得意なだけの流派と勘違いするところだったぜ」
芝原(やられた
情報量の差から防ぐ事の出来ない見事な手
そのやり口は好みだが
自分がやられるのはおもしろくない)
情報量の差から防ぐ事の出来ない見事な手
そのやり口は好みだが
自分がやられるのはおもしろくない)
上杉「金剛というのか」
芝原「十兵衛の試合を見て真似ようと思ったのか?」
上杉「違う」
芝原「入江…………入江…………文学か」
上杉「違う」
芝原「入江…………無一か」
上杉「そうだ」
芝原「十兵衛の試合を見て真似ようと思ったのか?」
上杉「違う」
芝原「入江…………入江…………文学か」
上杉「違う」
芝原「入江…………無一か」
上杉「そうだ」
芝原「オイラも身につけたかったが練習相手がいない
何しろ心室細動で殺してしまう可能性が高いからな」
上杉「そうだ
だから殺してもいい相手で試している」
何しろ心室細動で殺してしまう可能性が高いからな」
上杉「そうだ
だから殺してもいい相手で試している」
伝説対地上最強の空手
見ている者全てが思った
今見ているこの試合こそが
後に伝説といわれる
見ている者全てが思った
今見ているこの試合こそが
後に伝説といわれる
最格「佐川睦夫・菅野祐太郎編」
睦夫「今上空にある衛星に監視されている通過するまで喋るな」
菅野「コイツ超やべーヤツじゃん」
菅野「コイツ超やべーヤツじゃん」
男「えらい事やってもーたえらい事やってもーたえらい事やってもーた」
菅野(腰から下が無い
とりあえずサイドカーに乗せて小さく前ならえをさせてみた
なんかしっくりきた)
とりあえずサイドカーに乗せて小さく前ならえをさせてみた
なんかしっくりきた)
コンビニ店員「おかげで指を三本だけ立てるだけでガンタンクっぽくなる事ができました」
菅野「この先五キロ程行くとバイソンの群れがいる
程よいバイソンを選び一体化し永井豪的キャラデザになった方がよいのではないか?」
コンビニ店員[「(永井豪的デザインじゃん)超いい」
程よいバイソンを選び一体化し永井豪的キャラデザになった方がよいのではないか?」
コンビニ店員[「(永井豪的デザインじゃん)超いい」
コンビニ店員「名前を思い出せずとも己の使命は忘れていなかったようですね」
菅野「そうか……オイラは魔法少女だった……」
菅野「そうか……オイラは魔法少女だった……」
トゥルトットゥールー
魔法少女ガースー
Tico chinko
イカタコウニエビウニ
食べれません
トゥルトットゥールー
魔法少女ガースー
魔法少女ガースー
Tico chinko
イカタコウニエビウニ
食べれません
トゥルトットゥールー
魔法少女ガースー
菅野(そうだ……名前は一つとは限らない
俺は改名されたんだ俺の元の名前は――)
睦夫「佐川雅夫佐川雅夫
佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫
お名前はたしか……」
菅野「わ……わ私は歴史に生まれた歴史の男佐川雅夫でございます」
俺は改名されたんだ俺の元の名前は――)
睦夫「佐川雅夫佐川雅夫
佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫佐川雅夫
お名前はたしか……」
菅野「わ……わ私は歴史に生まれた歴史の男佐川雅夫でございます」
菅野(私たち親子に隙はない)
13巻
86話「付属技術」
芝原「格闘家相手に合気の技を活かす『付属技術』が必要だそれが合気拳法
『付属技術』を使い『合気』を活かす
『付属技術』で『合気』を活かし
『合気』で――『付属技術』を活かす」
『付属技術』を使い『合気』を活かす
『付属技術』で『合気』を活かし
『合気』で――『付属技術』を活かす」
田島「(井の中の蛙が大海に出る事に備えていた)
己を知り牙を研ぎ続ける達人」
己を知り牙を研ぎ続ける達人」
里見(上杉さんの敗因は――俺が作ってしまったかな
いや……弱いほうが負けただけの事だ)
いや……弱いほうが負けただけの事だ)
UG司会「さっさとタオル投げろ死ぬぞ」
陸「命懸けの戦いをしているのに死ぬ心配をするヤツがいるとはな」
UG司会「…………教えといてやるよルーキー奇跡を信じて長生きしたヤツはいないぜ」
陸「都合のいい奇跡など信じないが上杉は立つ」
UG司会「ほールーキーさん知った風な口を利くじゃないか」
陸「知っているからな上杉は俺の一番弟子だ」
陸「命懸けの戦いをしているのに死ぬ心配をするヤツがいるとはな」
UG司会「…………教えといてやるよルーキー奇跡を信じて長生きしたヤツはいないぜ」
陸「都合のいい奇跡など信じないが上杉は立つ」
UG司会「ほールーキーさん知った風な口を利くじゃないか」
陸「知っているからな上杉は俺の一番弟子だ」
87話「大火脱出」
陸「……は俺がやる残りのレスラーは上杉一人でやれ
相手の事など気にするなよ
掴まれたら噛み千切れ
目に指を入れろ
初めから殺す気で行け
止まればお前が殺されるぞ」
相手の事など気にするなよ
掴まれたら噛み千切れ
目に指を入れろ
初めから殺す気で行け
止まればお前が殺されるぞ」
上杉「……看板背負って……るから」
上杉(俺が燃え尽きてもテメェーを炭にしてやるぜ)
88話「一撃」
里見「予想外……極好 」
川原「今度は煉獄が途切れないな」
文学「5手区切りの煉獄の6手目を予め決めて打っているんだな」
川原「予め決めておいて何か問題あるの?」
文学「大ありだよ本来は相手の動きに合わせ6手目を決めるんだよ」
文学「5手区切りの煉獄の6手目を予め決めて打っているんだな」
川原「予め決めておいて何か問題あるの?」
文学「大ありだよ本来は相手の動きに合わせ6手目を決めるんだよ」
文学「何よりガードが空いている部分に打ち込んで深く刺せる可能性が高いのが本来の6手目なんだよ」
上杉(手本にすべきは富田流ではなかった
入江無一
文学……
佐藤十兵衛でさえ指導者から学んだ正しく癖のない技を使う
手本にすべき正当な指導者から学んでいない癖のある技
極限の状態で打つ癖のある技は
むき出しの極意のみで形成される
手本にすべきは富田流ではなかった……
手本にすべきは――
――梶原)
入江無一
文学……
佐藤十兵衛でさえ指導者から学んだ正しく癖のない技を使う
手本にすべき正当な指導者から学んでいない癖のある技
極限の状態で打つ癖のある技は
むき出しの極意のみで形成される
手本にすべきは富田流ではなかった……
手本にすべきは――
――梶原)
上杉(……橋口?
……なぜここに?
……声が弾んでいる?
…………ああ……そうか……
陸先生が帰ってきたのか…………)
……なぜここに?
……声が弾んでいる?
…………ああ……そうか……
陸先生が帰ってきたのか…………)
89話「孤高の強者」
十兵衛「ヤバい……だいぶ俺の優勝が見えてきたな」
文学「俺がいるだろ俺という高い壁が」
十兵衛「高野君フルーツ」
文学「俺が」
十兵衛「だって文さん左腕折れてるじゃん低めに見て30%ぐらいの確率で金隆山に殺されるでしょ」
文学「高野君30%って高すぎるよなぁー?
なぁーカワタク
(前略父さん……僕は今陰湿な虐めにあっているわけで……)」
文学「俺がいるだろ俺という高い壁が」
十兵衛「高野君フルーツ」
文学「俺が」
十兵衛「だって文さん左腕折れてるじゃん低めに見て30%ぐらいの確率で金隆山に殺されるでしょ」
文学「高野君30%って高すぎるよなぁー?
なぁーカワタク
(前略父さん……僕は今陰湿な虐めにあっているわけで……)」
文学「俺が金隆山ごときにタダで殺されると思っているのか(ヒュオオオオ」
十兵衛「もちろんただで殺されては困る
俺のためにあとジャブ一発で倒せるぐらいまでダメージを追わせて
捨て駒としての役目を終えてから天寿を全うしていただきたい」
文学「俺はなんて恐ろしい殺人マシーンを育ててしまったんだ!!!!!」
十兵衛「もちろんただで殺されては困る
俺のためにあとジャブ一発で倒せるぐらいまでダメージを追わせて
捨て駒としての役目を終えてから天寿を全うしていただきたい」
文学「俺はなんて恐ろしい殺人マシーンを育ててしまったんだ!!!!!」
十兵衛「泣いても許されない「入江お前は首」」
文学「アー・イェーオー・イェー俺入江」
文学「アー・イェーオー・イェー俺入江」
上杉(……命懸けの試合だどんな結果になろうとも文句を言われる筋合いはない
――が生かせるものなら生かしてやりたい
じゃねーとじゃねーと背負わせることになる)
――が生かせるものなら生かしてやりたい
じゃねーとじゃねーと背負わせることになる)
上杉「背負うぞ助けられた親父の命を奪ったと一生背負う事になるぞ」
上杉「芝原にとっても合気道にとってもこの試合の攻防は転換点となったはずだ
それでもお前は芝原剛盛の全てを受け継いでいると言い切れるのか?」
それでもお前は芝原剛盛の全てを受け継いでいると言い切れるのか?」
上杉「もう一段上にいくためには合気道にもお前にも芝原剛盛の余命は必要だ
つまらないプライドのために生かせる命を奪うな」
つまらないプライドのために生かせる命を奪うな」
佑「上杉……さん
いつか俺と……
もう一段強くなった合気道と
いつか戦ってくれますか?」
上杉「ああ……いいぜ」
いつか俺と……
もう一段強くなった合気道と
いつか戦ってくれますか?」
上杉「ああ……いいぜ」
佑(いつも正しい親父が一つだけ間違っていたことがある
上杉の情は弱さではない上杉の強さの根源は情の深さだ
他者を想う気持ちが上杉を動かす
上杉均は優しいから強い)
上杉の情は弱さではない上杉の強さの根源は情の深さだ
他者を想う気持ちが上杉を動かす
上杉均は優しいから強い)
陸「どうだい俺の一番弟子は強いだろ?」
UG司会「ああ……最高だ」
UG司会「ああ……最高だ」
90話「種モミじじい」
十兵衛「種モミじゃ~~~~」
十兵衛「メチャ頑張っている」
文学「アイツにAEDが必要になるんじゃないか」
文学「アイツにAEDが必要になるんじゃないか」
十兵衛「月月火水木金金働けてナルコレプシーにも効果がある今のお前に最も適した薬だ」
UG司会「どうするというのは……
田島は武器ありの相手に素手で勝ったが……
空手王はどうするのかと」
陸「ほー」
UG司会「相手はB級格闘士だがハンディ戦を受けるか?」
陸「わざわざ煽って了承を引き出す必要はない
受けるさ
幸い俺には特別な武器がある
手 という最強の武器がな」
田島は武器ありの相手に素手で勝ったが……
空手王はどうするのかと」
陸「ほー」
UG司会「相手はB級格闘士だがハンディ戦を受けるか?」
陸「わざわざ煽って了承を引き出す必要はない
受けるさ
幸い俺には特別な武器がある
ホテルマン「仮にも中日ドラゴンズファンが「お前」などという言葉を使ってはいけません与田がブチ切れちゃうよ」
十兵衛「すっきりの極楽加藤じゃないんだから感情に任せて安易な発言すんな
馬鹿なんだから自在に出せる脳内麻薬を出して冷静に考えろ」
馬鹿なんだから自在に出せる脳内麻薬を出して冷静に考えろ」
十兵衛「本音を言おう不戦勝は大変楽だが本意ではない
リングの上で正々堂々勝負を付けたい」
工藤「正々堂々などお前が言えるセリフじゃねーな」
十兵衛「言えるね
お前でもさすがにこういう戦いが許される事は理解したはずだ
馬鹿な上に行動力が無いから俺と同じ行動が許されているのに出来ないだけだ」
リングの上で正々堂々勝負を付けたい」
工藤「正々堂々などお前が言えるセリフじゃねーな」
十兵衛「言えるね
お前でもさすがにこういう戦いが許される事は理解したはずだ
馬鹿な上に行動力が無いから俺と同じ行動が許されているのに出来ないだけだ」
十兵衛「勝つには条件があると思っている
それはお前に「負けた」とはっきりと思わせる事
不戦勝では俺が納得できない
リング上で決着をつけたい」
それはお前に「負けた」とはっきりと思わせる事
不戦勝では俺が納得できない
リング上で決着をつけたい」
工藤「確かにお前の言う通り俺は見えない鎖に繋がれていたようだ」
十兵衛「そうだお前の力でも決して切る事の出来ない見えない鎖で繋いだ(フッ」
工藤「切れるさお前を殺せばいい
小便漏らしながら命乞いをする一発芸リングの上でも見せてくれよ」
十兵衛「そうだお前の力でも決して切る事の出来ない見えない鎖で繋いだ(フッ」
工藤「切れるさお前を殺せばいい
小便漏らしながら命乞いをする一発芸リングの上でも見せてくれよ」
91話「謀の外」
意識が曖昧だったのではなく完全に飛んでいたのだと思う
そこに――血管を通して脳に氷水をブチ入れられた感覚!!
突然の筋肉の収縮
筋肉の収縮は”動ける”という事を上杉自身に教示した
同時に長い間封印していたマグマが噴き出す
拭きとった鼻血が再び横溢し――
上杉「田島ぁぁ……」
そこに――血管を通して脳に氷水をブチ入れられた感覚!!
突然の筋肉の収縮
筋肉の収縮は”動ける”という事を上杉自身に教示した
同時に長い間封印していたマグマが噴き出す
拭きとった鼻血が再び横溢し――
上杉「田島ぁぁ……」
『B・B・Bに対する興味だけでボディーガードを依頼したのか』
と田島に問うたなら
『違う』
と答えただろう
と田島に問うたなら
『違う』
と答えただろう
偶然が運命を変える
十兵衛「テメ―も少しは汗をかけ!!
大人なのに働かないおっさん見ると絞め殺したくなんだよ社会の寄生虫が!!!」
大人なのに働かないおっさん見ると絞め殺したくなんだよ社会の寄生虫が!!!」
十兵衛「勝負所だ大きく張れ!!
はした金を残すような勝負をすんな!!!」
はした金を残すような勝負をすんな!!!」
里見「扉に鍵がかかっていたら?」
十兵衛「蹴破れバカ!!!」
十兵衛「蹴破れバカ!!!」
里見「お前が正しい」
偶然が運命をかえた!!
最格「芝原剛盛・佑編」
芝原「師を裏切ってまで最強の格闘技にするために合気道を磨いてきたのに……負けたか」
佑「死にかけのじじいが負けただけ合気道にはまだ俺がいる(ニッ」
佑「死にかけのじじいが負けただけ合気道にはまだ俺がいる(ニッ」
佑「親父が死ぬまでに全てを盗む
技じゃないんだ間とか…いや間は技か……
とにかく目に見えないものがまだまだ俺には足りない
死ぬのは俺がすべてを盗んだ後にしてくれ」
技じゃないんだ間とか…いや間は技か……
とにかく目に見えないものがまだまだ俺には足りない
死ぬのは俺がすべてを盗んだ後にしてくれ」
佑「上杉は強い上杉を倒すには親父より強くならなくては勝てない
親父が死んだら勝つために足らないものを外から学ぼうと思っています」
親父が死んだら勝つために足らないものを外から学ぼうと思っています」
佑「上杉からは強くなるための心構えをすでに学んだよ
上杉が進道塾の看板を背負ったように俺は芝原剛盛の最強への意思を背負おうと思う」
上杉が進道塾の看板を背負ったように俺は芝原剛盛の最強への意思を背負おうと思う」
佑「佐藤十兵衛から卑怯を学ぼうと思っています」
YM掲載分
(101話)
里見「争いを止めようと田島を押さえつけたら偶然上杉の目潰しが入ってしまうのは」
タン「事故だろうな」
里見「争いを止めるのに殴ってしまうなんて事もあり得るが」
タン「不可抗力だろうな」
タン「事故だろうな」
里見「争いを止めるのに殴ってしまうなんて事もあり得るが」
タン「不可抗力だろうな」
里見「タンさん……あなたが話のわかる人でよかったよ」
UG司会「今は昔若き日の田島彬は空手王山本陸を不意打ちで襲い片目を潰しましたとさ
積年の恨みを晴らす時が来た田島彬が油断している今を逃すな
進道塾の逆襲
上杉怒りのマカオ
タイトル「ウラでこんな事やってました! 現在の最強を名乗る男の目を不意打ちならば潰せるのか!?」」
積年の恨みを晴らす時が来た田島彬が油断している今を逃すな
進道塾の逆襲
上杉怒りのマカオ
タイトル「ウラでこんな事やってました! 現在の最強を名乗る男の目を不意打ちならば潰せるのか!?」」
UG司会「陸先生ナイス・リアクションありがとうございます(フヒフヒ」
UG司会「パクさん……やっちまったな(ボソッ」
UG司会「それを機会にユウショウはここを去り
アーサーはライオンに食べられ星となった
田島を俺たちは決して許さない!!(くわっ」
アーサーはライオンに食べられ星となった
田島を俺たちは決して許さない!!(くわっ」
UG観客「高校生の売人か…」
UG観客「日本は治安の良い国と聞いていたのに…」
UG観客「日本は治安の良い国と聞いていたのに…」
ホッパー「――ていうかもうノーで決まりだろ」
里見「喧嘩は良くない…争いを止めにきた」
田島「お前がなぜここにいるかわかっている作戦終了だ」
里見「作戦? もしそんなモノがあるならお前は舐めすぎだ」
里見「作戦? もしそんなモノがあるならお前は舐めすぎだ」
里見「気になるよな目線が手に集中している
武器を隠し持っていても不思議はない
よく見ろ俺の右腕だ」
武器を隠し持っていても不思議はない
よく見ろ俺の右腕だ」
上杉「喧嘩しようぜ」
(102話)
策士、大いに笑う――
我ら”チーム十兵衛”――
試合外にて暗躍し
人の行動を自在に操る…!!
試合外にて暗躍し
人の行動を自在に操る…!!
睦夫「のり……十兵衛がまた?」
菅野「知っているよ……君も魔法少女なんだろ?(ボソボソ」
川原「畠山鈴香がシャバにいるわけないだろ(はっはは!!
それは太田プロの納言薄幸だよ(はっはは」
それは太田プロの納言薄幸だよ(はっはは」
十兵衛「だいたい将来人の上に立つべきグレードの俺のやる事じゃねーのに
配下の武将の知力パラメータが低すぎるから……」
配下の武将の知力パラメータが低すぎるから……」
十兵衛「本当は生まれながらに人の下で働くことが決まっている労働者階級の高野君がやるべき事なのだが
チンパンジーに因数分解を解かせるがごとしだから」
チンパンジーに因数分解を解かせるがごとしだから」
高野「何をして欲しかったか説明がなきゃこうどうしようがねーだろ」
十兵衛「そう! それだよ
その発言が出るのがわかっているから
高野君じゃなくて腕が折れている文さんを連れて行ったんだよ」
十兵衛「そう! それだよ
その発言が出るのがわかっているから
高野君じゃなくて腕が折れている文さんを連れて行ったんだよ」
十兵衛「――っで? あれから大分経っているけど答えは出たわけ?」
高野「…………」
十兵衛「それとも試合はもう終わったから答えが出なくても考えなくていいと思ったのかよ」
高野「…………」
十兵衛「それとも試合はもう終わったから答えが出なくても考えなくていいと思ったのかよ」
十兵衛「そもそも俺は脱がしてくれと頼んだだけ
脱がす方法なんて0秒で思いつくだろ?
脱がせばいいんだからうんこ投げつけてもゲロ吐きかけてもなんでもよかったんだよ」
脱がす方法なんて0秒で思いつくだろ?
脱がせばいいんだからうんこ投げつけてもゲロ吐きかけてもなんでもよかったんだよ」
十兵衛「説明をする時間がない時や説明している事を知られたくない場合がこれからもあるかもしれない
高野君の助けが必要になるケースもあるかもしれない
だから俺が普通する事のない行動をとった時に違和感を持ってほしい」
高野君の助けが必要になるケースもあるかもしれない
だから俺が普通する事のない行動をとった時に違和感を持ってほしい」
十兵衛「……だから安易に答えを求めないでほしいと言っているんだけど
答えを考える努力が足らないってーの」
答えを考える努力が足らないってーの」
十兵衛「スポーツマンじゃなくなった関を相手にするのはヤバい
抑え込まれれば容易に目に指を入れられ
鼻を食いちぎられる
国民栄誉賞受賞者という衆人環視を意識しているうちに排除
もしくは回復不能なダメージを負ってもらう」
抑え込まれれば容易に目に指を入れられ
鼻を食いちぎられる
国民栄誉賞受賞者という衆人環視を意識しているうちに排除
もしくは回復不能なダメージを負ってもらう」