ファーミシルス

種族:飛天魔族ラウマカール

登場作品:幻燐の姫将軍Ⅰ、幻燐の姫将軍Ⅱ、戦女神VERITA、
             創刻のアテリアル(戦闘ユニットとしてのみ)、封緘のグラセスタ(戦闘ユニットとしてのみ)



解説

魔神グラザに仕えていたラウマカール族の女性。
戦場においては勇猛果敢かつ残忍であり、魔族の男すら恐怖で震え上がる程。
グラザ亡き後は正統な後継者であるリウイではなく、勢力の大半を引き連れて独立したグレゴールの側につき、腹心の部下として仕えていた。
若く未熟であったリウイよりはグレゴールの方が主として相応しいと判断しての選択だったが、自分の事を戦士としてよりも子を産ませる為の母体として見ていたグレゴールには失望してもいた。
グレゴールと対立するリウイ陣営の動きを偵察していた他、人間族を唆してリウイ達と戦わせるといった策謀で彼等を苦しめた。
しかし彼女の策を打ち破り、勢力を増したリウイ達に本拠地を襲撃され、彼等を迎え撃つも敗れて捕虜となった。
以後は戦いの中で成長したリウイを仕えるべき主と認め、忠実な配下となった。

リウイの即位後はメンフィル王国の地方遠征軍を統率する大将軍となり、常に戦いの中心に身を置いて幾多の戦いで活躍した。
その誇り高さ故にリウイの命令以外には余程の事が無い限り従わないが、その気高さと一人で十の敵すら蹴散らす勇猛さに憧れる兵士も多い。
情報収集やそれを利用して戦闘を有利に運ぶ知略にも長けており、国内の不穏分子の調査を任されるなどリウイからの信頼も厚い。
遠征先で魔物に襲われていたところを保護し、後に自身の副官としたルースからは深く信頼され、慕われている。

幻燐戦争後も引き続き大将軍として軍を纏めており、深凌の楔魔との戦いやアヴァタール地方での戦いにおいても最前線で戦った。
アラケールとの戦い後は将軍の仕事を副官に任せ、イリーナの魂を求めて旅に出るリウイに同行した。


雑感・考察

幻燐Ⅰではグレゴールとの決戦において倒さずにクリアした場合死亡する展開となる。
イリーナが生存している状態の場合は彼女を殺害、怒りに燃えるリウイに凌辱された上で殺害される。
イリーナがいない場合は捕らえられた後にソルガッシュと融合させられてしまい、仲間にはなるものの実質的には死亡したといえる展開となる。
なおカーリアンとは異なり、仲間にした後に能動的にソルガッシュにクラスチェンジさせる事はできない。
しかし幻燐Ⅱ以降の設定から上記解説の様に仲間にするのが正史となる。

幻燐Ⅱでは攻略可能なヒロインの一人だが、副官であるルースと結ばれる展開もある。
しかしながら戦女神VERITAの正史ルートエンディングではリウイの子が欲しいとか言ってるので結ばれないのが正史っぽい。
あるいはVERITA作中の百年でルースとは別れたとか、そもそもラウマカール族が相手は一人だけと考えない大らかな種族とかそういう可能性も無い訳では無いが。
ゲーム上では「ラウマカール」→「ラクシュカール」→「ラクシュミール」の順番にクラスチェンジ可能。
ただしシナリオ上ではVERITAの終盤に至るまで種族が変わった様な描写は存在しない。

VERITAでは正史ルート以外でも終始リウイの配下であり、闇ルートで主が死んだ場合でもメンフィル帝国を離れる事無く戦い続けている様子。
ゲーム上では初期状態で「メンフィル将軍」の称号を獲得している。
またレベルアップする事で「刹那の大将軍」、「凄腕の大将軍」、「天武の大将軍」、「燐武の大将軍」の称号を獲得可能。


習得スキル

必殺・接技

暗礁回転剣武
暗礁電撃剣
電撃剣
連接剣伸長
連接剣双伸長

その他必殺技

宵闇の滅鎌撃  封緘で敵として登場した時に使用。

魔術・暗黒

狂気の槍
強酸の暗礁壁
死愛の魔槍
ティルワンの闇界
ティルワンの死磔
封印王の槍
滅びの暗礁壁
闇の息吹


  • ルースは良いやつだから別にくっついても良かったんだがな…嫌だって意見多かったのかな? - 名無しさん (2019-05-08 10:14:52)
  • まあNTRっぽくなってしまうので駄目な人はいそう。個人的には登場する女性キャラが尽く主人公としか絡まないってのは違和感あるのでサブカプも嫌いでは無いんですけどね - 管理人 (2019-05-08 22:38:48)
  • グレゴールに失望しながらも離反しなかった設定からすると飛天魔族は好悪と子供の男親の選定を完全に切り分ける種族なのかも - 名無しさん (2020-09-03 13:08:28)

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最終更新:2024年04月20日 13:18