アラケール
登場作品:戦女神VERITA、天秤のLa DEA。(戦闘ユニットとしてのみ)
解説
エディカーヌ帝国の
宮廷魔術師アビルースが復活を企む邪竜。
破壊と暴虐、死と狂気を司る魔王の力を持つ、旧世界の大悪魔。
単なる
竜族ではなく
古神に属する存在であるらしく、その力は
魔神を遥かに上回る。
その
神核には
アビルースが
ブレアードの
神核から手に入れた
イリーナの魂が生贄として捧げられている。
アビルースがアラケールの幼生を生み出した時には
イストの村の住人が生贄となり、後に
パイモンが再び復活させた時には
シアの街の住人が犠牲となった。
頭脳となる者との融合を前提に復活の術が組まれており、
パイモンは
リウイに力を宿らせて魔王となる事を望んでいたが、
リウイがそれを拒んだ為に不完全な状態で復活し、理性も無く暴れる事となった。
不完全な状態でなお強大な力を有しており、並みの
人間なら即死する程の猛毒と烈火の吐息を放ち、羽ばたきは竜巻を発生させ、足踏みは局所的な地震を引き起こす。
水の巫女の加護を受けた
白地龍騎士団が半壊する程の猛威を振るったが、
セリカと
リウイ達に倒され、
セリカが
アストライアの力で
イリーナの魂を引き剥がした後に
リウイの手で
神核が破壊された。
比較的短時間で倒されてしまった為に戦闘の当事者以外の目撃証言が少ない事と死体が残らなかった事からその存在自体を信じぬ者も多い。
雑感・考察
戦女神VERITAでは「邪竜の幼生」名義で幼体も登場する。
作中の描写からするとルシファーである事が示唆されている。
ただし上記解説の様に
アビルースにとって都合の良いように組まれた術式で復活した状態であり、人格や理性が失われている事からルシファーとして完全な状態という訳では無い。
VERITAの光ルートや闇ルートでは
アビルースと融合した完全な状態(「竜体アビルース」名義)で復活したが、正史同様に
セリカと
リウイ達に倒される。
旧設定では生物は石化させ物質は直径十メートルの範囲を砂塵に変える眼光と一吐きで村一つを毒の沼地に変えるブレスを放ち、
山を削り取る程の威力の鉤爪と臭気に触れるだけで身体が腐り果てる毒針を持つとされていた。
なお
セリカは眼光が三度直撃し、ブレスを十分程浴び続け、鉤爪に三度切り裂かれ、鍔迫り合いの最中に毒針の直撃を受けたと語っている。
当時の設定ではこの戦いでのダメージが
セリカが力を失った原因であり、彼を癒そうとした
クーンは問診でこの話を聞いて絶句している。
戦女神VERITAでは「邪竜アラケール翼」、「邪竜アラケール左爪」、「邪竜アラケール右爪」、「邪竜アラケール神眼」、「邪竜アラケール奥牙」、「邪竜アラケール前牙」、
天秤では「邪竜アラケール」、「邪竜の翼」、「邪竜の目」、「邪竜の牙」の部位に分かれての戦闘となる。
習得スキル
必殺技
アシッドブレス |
「邪竜アラケール奥牙」、「邪竜の牙」が使用。 |
威圧の死悲鳴 |
「邪竜アラケール奥牙」、「邪竜の牙」が使用。 |
威圧の羽ばたき |
「邪竜アラケール翼」が使用。 |
イブ・ランサー |
「邪竜アラケール翼」、「邪竜の翼」が使用。 |
押し潰す |
「邪竜アラケール左爪」が使用。 |
死の接触 |
「邪竜アラケール右爪」が使用。 |
石化の一撃 |
「邪竜アラケール右爪」が使用。 |
喪失魂の息 |
「邪竜アラケール奥牙」、「邪竜の牙」が使用。戦女神VERITAでは通常攻撃扱い。 |
大震撃 |
「邪竜アラケール右爪」が使用。 |
叩き潰し |
「邪竜アラケール」が使用。 |
肉体放電 |
「邪竜アラケール翼」が使用。 |
ポイズンブレス |
「邪竜アラケール奥牙」が使用。 |
魔術・治癒、再生
浄化光 |
「邪竜の目」が使用。 |
治癒魔術 |
「邪竜アラケール神眼」が使用。具体的な魔術名は不明。 |
魔術・火炎
大熱風 |
「邪竜アラケール」が使用。 |
爆熱炎 |
「邪竜アラケール左爪」が使用。 |
メルカーナの轟炎 |
「邪竜アラケール神眼」、「邪竜の目」が使用。 |
魔術・電撃
魔術・地脈
地脈衝撃 |
「邪竜アラケール前牙」が使用。 |
魔力の鱗片 |
「邪竜アラケール翼」、「邪竜の翼」が使用。 |
魔術・純粋
ケルト=ルーン |
「邪竜の翼」が使用。 |
破術の閃光 |
「邪竜アラケール神眼」が使用。 |
付術拡散の閃光 |
「邪竜アラケール右爪」、「邪竜アラケール翼」が使用。 |
レイ=ルーン |
「邪竜アラケール神眼」、「邪竜の目」が使用。 |
魔術・暗黒
衝撃闇弾・改 |
「邪竜アラケール前牙」が使用。 |
ティルワンの死磔 |
「邪竜アラケール左爪」が使用。 |
魔術・その他属性
魔術・戦意
消沈劣帯 |
「邪竜アラケール左爪」、「邪竜アラケール前牙」が使用。 |
最終更新:2019年05月24日 00:48