ランザブ・キルナン
登場作品:戦女神Ⅰ、戦女神VERITA、天秤のLa DEA。
解説
レウィニア神権国の
五大貴族の一つであるキルナン家の子息。
ベルフ亡き後に空席となっていた
白地龍騎士団団長への就任を貴族派から推されていたが、父の後を継ぐ事を決意した
レヴィアが団長となった為に実現しなかった。
後に女性である
レヴィアが要職に就いている事を快く思わない貴族達によって、
白地龍騎士団副団長の地位に引き上げられた。
何かと黒い噂が絶えない男であり、事実
レヴィアの失脚を企んで暗躍している、
ラティナ王女の捜索任務において、自らの手勢と共に様々な妨害工作を行う事で
白地龍騎士団の戦力を削ぎ、
レヴィアが孤立したところで反旗を翻し、
捕縛した彼女を部下と共に凌辱したが、それが
セリカの怒りに触れてしまい、両手両足の腱を切られたまま
カドラ廃坑内に放置されて魔物に食い殺された。
雑感・考察
戦女神VERITAでは上記解説の様に
白地龍騎士団団長に推されていた件が語られた他、立ち絵などは存在しないが少しだけ登場している。
天秤では
セリカに酒を誘われるシーンが存在しているのだが、案外酒の席で腹を割って話していれば別の道もあったかもしれない…いや、無理か?
水の巫女、ひいては神という「上位者」が
人間を支配している現状に不満を抱えており、神々は象徴であるべきだと言い切っていることから、ある種の人間至上主義者だったと思われる。
ちなみに言っておくと、彼は
レヴィアの元婚約者(政略結婚)であり、彼女が騎士になる道を選んだ結果として破談した挙句に
白地龍騎士団団長の座まで奪われた。
あるいは
祖国レウィニアが統治の緩めな(少なくとも絶対者の支配下ではない)豊かな国で、その結果として貴族の権力が大きくなり闘争が発生していた事が歪みの根源かもしれない。
取得スキル
必殺技
魔術・純粋
最終更新:2020年06月20日 16:53