シェリエラ・ハイワン
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
東ゴーティア迎撃匠合に所属する職員。
主に
黒の坑の入り口が存在する迎撃広場の受付嬢を務めている。
落ち着いた口調で誰が相手でも気さくに接する、おおらかでゆったりとした雰囲気を持つ皆のお姉さん的な存在。
口が上手く、すぐに人を煙に巻くところもあるが、逆にその様が心地良いと
迎撃都市グラセスタの
抜闘士や
隷士達の憧れの的となっており、
強い男が好きだと公言している事もあってシェリエラを狙う戦士達は必死になって迷宮を攻略していく。
気だるげに見えるが仕事はきっちりとこなす為、
迎撃匠合の職員からも頼られている。
レギに直接
燐使の因子を埋め込まれており、彼の思想に強い共感を抱いているが、
普段の立ち居振る舞いによって周囲の者達にも
燐使に変質してしまっている事を隠し通していた。
ただし
ジェダルはシェリエラが体調不良で休んでいた時の様子から後ろ暗い部分がある事に薄々感づいていた様子。
レギの要請で行われた
ベリファ=マラル攻略戦において、
藍鷹騎士団の隙を突く形で
団長アドラーをはじめとする騎士団の大部分を
燐使へ変質させた後、
グラセスタにて
燐使の姿を現して
ジェダル達と戦ったが、
リリカが行使する
リューシオンの
神聖魔術で
燐使の特性を封じられた事もあって敗れた。
しかしその敗北は
レギにとって
燐使の弱点を克服する計画の内であり、最期は
リューシオンの力に抗う因子を取り込む目的で
レギに吸収されて消滅した。
戦闘前の対話では
レギの計画に初めから加担していたと発言している一方、
ジェダル達に倒された時には止めてくれた事に感謝もしており、
本心では
レギの思想にどこまで共感していたのか明確には語られていない。
雑感・考察
少なくとも
ジェダルは彼女の言動から全面的に
レギの計画を受け入れていた訳では無いと感じた様子。
アペンド03を入れる事で仲間にする事が可能となるが、あくまでオマケ的なものであり、メインストーリー上においては絶対に助けられずに死亡してしまう。
最終更新:2022年10月05日 23:14