マルヴィン・アドラー
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
テルフィオン連邦の地方遠征軍である
藍鷹騎士団の軍団長。
騎士の鑑の様な人物であり、立場や権力に驕らず、信賞必罰を自身にも課し、実直で品行方正を地で行く真摯な性格。
フェシュネール家から預かった
ダルフィアの事を常に気にかけており、無茶をしがちな彼女の手綱を握る人格者でもある。
魔族との戦争の最前線である
迎撃都市グラセスタを縁の下から支えており、
迎撃王や
迎撃匠合からの信頼も厚い。
ダルフィアも認める実力者であったが、
レギの要請で行われた
ベリファ=マラル攻略戦において隙を突かれ、
シェリエラの手で
燐使化させられてしまい、
レギの思想に共感、騎士団員や
グラセスタの住人達を
燐使に変質させようとした。
元々の実力が高かった事もあって
ジェダル達を苦戦させたが、結果としては敗れ、最後は
ダルフィアの手で首を落とされて命を落とした。
死の間際まで
レギの思想に共感したままであったが、以前と同じく
ダルフィアの事を気にかけてはおり、自分の様になりたくなければ戦場では迷うなと最後に伝えた。
雑感・考察
最終更新:2022年10月05日 22:59