冥燐結騎
登場作品:天結いラビリンスマイスター
解説
エルフの神々に仕えていた古い
精霊の一人である、闇を司る
上位精霊。
言動は常に礼儀正しいが、時には慇懃無礼にも感じられる。
煌燐結騎と共に
リルに付き従っており、彼女からは名前が長いと鬱陶しがられ、メイという愛称で呼ばれている。
リルが主君として立派に育つ事を望み、居丈高に振る舞うを飄々とした態度で窘めるが、より過激な提案をすることも多い。
また美しい女性達への礼節として軽めの痴漢行為を嗜むが、
リルや
煌燐結騎にそういった行動を叩かれるもしばしば。
以前は
魔シキ封錬ノ匠に使役されていたが、
リルを仲間に引き入れようと企んだ
ギアリーによって
煌燐結騎と共に彼女に引き渡された。
本来は敵であるはずの
魔シキ封錬ノ匠に使役されていたのは彼等によって強制的に契約を塗り替えられた為。
記憶も弄られたのか、神の下を去ったのは自分の意志によるものと思っているが、基本的な人格はそのままであるようであり、
リルや
煌燐結騎と共に孤児院で子供の世話をするなど善良な性格。
リルが迷宮に設置した
魔力楔を次々と解き放っていく
アヴァロ達とは敵対する事となり、彼等を妨害しようと戦いを挑むが失敗、
最終的には
魔神ヴィネアを巡るメフィの塔での戦いで敗北、戦闘後に契約を再度上書きされて
フィアに仕える形になり、
以降は同じく契約を上書きをされた
煌燐結騎や
ギアリーに裏切られた
リルと共に
アヴァロ達に協力し、
メフィ公国へ侵攻してきた
ベルガラード王国軍と戦った。
リルに対しては単なる契約関係以上の好意や忠義を持っており、戦争がひとまず落ち着いた後も
フィアの許可を受けて
煌燐結騎と共に
メフィ公国に留まり、
リルの力となった。
雑感・考察
最終更新:2021年11月17日 22:21