リル・フラール
登場作品:天結いラビリンスマイスター
解説
メフィ公国でも有数の名家であるフラール家の
召喚魔術師。
人間族と
獣人族のハーフ。
現フラール家当主
カーベルトの実子では無く、元々は彼が面倒を見ていた戦災孤児の一人。
幼い頃に起きた
ベルガラード王国の侵攻によって両親を失って保護された後、魔術師としての素質を
カーベルトに見込まれて養子として迎えられた。
生来の高い魔力と効率重視の教育方針により、若くして公国随一の魔術師として知られており、その実力は
サクリファも認める程。
魔術と名のつくもので苦手な分野は無いと豪語しており、信仰の違いで使用できない一部は例外として、大抵のものは応用で真似する事ができる。
自分を拾ってくれたフラール家に報いる為に国で一番の魔術師を目指しており、同じく名家であるロキ家には負けまいと歳の近い
アンベルに対抗心を燃やしているが、
実力不足に悩む彼女の方は誰かと競うよりもまず自身の修行を優先していた為、上手く熱意が伝わらずに一方的にライバル視している状態。
以前は
アンベルとも仲の良い友人だったのだが、対抗意識を燃やしはじめてからは彼女に避けられてしまっている。
メフィ公国各地の迷宮を暴走させている犯人の一人であり、配下である
煌燐結騎と
冥燐結騎と共に迷宮内で魔力楔を設置していたところで
アヴァロ達と遭遇、
異変の調査と解決を目的とする彼等と敵対する事となる。
魔シキ封錬ノ匠の
ギアリーとは協力関係にあり、名目上は盟主として扱われているが、組織の思想に同調している訳では無く、
あくまでもそれぞれの目的の為に利用し合う関係に過ぎず、特に
ギアリーに心酔する
ズィナミアとの相性は悪い。
一方で元々は
ギアリーの配下である
煌燐結騎と
冥燐結騎との関係は良好で、協力の対価として引き渡されて以来、二人から主として慕われている。
ギアリー達と手を組んで迷宮に異変を引き起こしたのは魔術偏重主義である
メフィ公国の在り方を変え、国内で近年問題となっている孤児達を救う為であり、
その様な考えに至ったのは魔術研究の時間を削ってでも孤児の面倒を見る
父カーベルトが真っ当に評価されない
メフィ公国の現状に対する憤りがある。
ロキ家に対する対抗意識も
カーベルトが
サクリファに劣っていると認識されているのが我慢ならないからであり、父への敬意と愛情は強い。
具体的な手段としては迷宮を暴走させる事で大地を弱らせ、
メフィ公国に封じられている
魔神ヴィネアを解放し、
彼女の力を利用する事で理想を実現しようとしていたが、土壇場で
ギアリーに裏切られた事もあって結果的には失敗に終わった。
その後は
アヴァロ達に協力する事となり、
メフィ公国に侵攻してきた
ベルガラード王国軍と戦った。
なお掲げた理想はともかく、あまりに性急過ぎるやり方は
カーベルトからも否定され、ショックを受けると同時に深く反省、
以降は
アンベルから提案された、落ちこぼれや孤児が一人前になれる様に学べる場を作るという計画に協力する事で少しずつ国を変えようと考えを改めた。
また一度は道を誤りながらも理想実現を諦めず、再起した姿を見た
カーベルトからは成長を認められ、フラール家の次期当主に任命されている。
ベルガラード王国との戦いが一段落した後は
インフルース王国に帰還する
アヴァロ達に別れを告げる暇も無く国境に向かい、
カーベルトと共に膠着状態の前線の指揮をとっている模様。
雑感・考察
上記解説は
ベルガラード王国ルートのもの。
シヴァ女王ルートでは
ギアリーに裏切られた後、彼女の手で
シヴァ復活の依代にされてしまい、仲間にはならない。
最終的には無事解放されるものの、本編中では罪を償う機会なども無い為か、こちらのルートではフラール家次期当主に任命されない。
ゲーム上ではレベルアップする事で「名門召喚師」、「絆紡ぐ召喚師」、「召喚を極めし神傑」の称号を獲得可能。
最終更新:2022年01月22日 23:31