ルフィナ
登場作品:百千の定にかわたれし剋
解説
第一王女ヴィオレットの専属護衛。
ミケルティ王国の
王都サンタリアの貧困層の生まれであり、生き抜く為の手段として力を磨いた。
ヴィオレットが街へお忍びで出かけた時に出会い、隠れて尾行していた王国騎士を不審者と誤解して彼女を助けようと戦い、騎士を圧倒した事で気に入られた。
その生まれにより周囲から侮られる事も多いが、
ヴィオレット自身が身分差を気にしない性格である為、窮屈さは緩和されている。
王女という身分でありながら度々好き勝手に行動してしまう
ヴィオレットに振り回される事も多く、
セドリックの命令で身を隠すはずの
ラキメルを護衛を振り切って勝手に抜け出し、魔物に襲われたところを王女共々
マルクや
エルネス達に助けられたりしている。
その後は
ヴィオレットと共にラキメルに潜伏していたが、
セテアの命を受けた
クレーメンスが送り込んだ刺客に襲撃され、奮戦するも
ヴィオレットを拉致されてしまい、自身も重傷を負った。
ヴィオレットの奔放さには苦労させられているが何だかんだ忠誠心は高く、
深紅衣の動乱後に王族としての地位を失い、国外追放となった彼女の下を離れる事無く、共に
ミケルティ王国を去っている。
ヴィオレットからも単なる護衛では無く、親友だと思われている。
雑感・考察
仮にも王女を護衛していた騎士を圧倒しているのだから相当強い気がするが、本編中では魔物に襲われてピンチになったり、
刺客にやられて
ヴィオレットを攫われたりあまり良いところが無い可哀想なキャラ。
まあどちらも
ヴィオレットの不用意な行動のせいなのでルフィナの実力だけの問題では無いのだが。
闇ルートでは最後まで
ヴィオレットと
セドリックに付き従うが、内乱を起こそうとする
セドリックも民衆を苦しめる事には変わらないと判断した
マルク達と戦うも敗北、捕縛されてしまう。
その後の消息は不明だが、闇ルートはどちらのエンドでも
ヴィオレットが死亡してしまう為、その忠誠心からすると無事では無さそう?
元々は本編内でエロシーンが存在しなかったが、主である
ヴィオレット共々アペンドで追加される事となった。
また仲間キャラとして戦闘に使える様にもなるがクローンユニット扱いであり、メインシナリオ上での扱いは変わっておらず、
マルク達に同行している訳では無い。
最終更新:2024年10月11日 01:12