いまさらP3考察 @ Wiki

城戸玲司

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きどれいじ
CV:山野井仁(ゲーム版)・中井和哉(CDドラマ版)
身長:182cm
体重:75kg
血液型:B型
生年月日:1979年8月18日(異聞録当時17歳)
星座:獅子座
※上記設定およびCVは、女神異聞録ペルソナ、および直後に発表されたCDドラマのものに準拠する。

公式

P3の前年代作に当たる「女神異聞録ペルソナ」の登場人物で、南条圭らと同じく聖エルミン学園の生徒。

聖エルミン学園に転校して来た生徒で、額に大きく刻まれた十字傷と、殺意にも似た他人を寄せ付けない雰囲気が特徴の少年。
常にボタンを開けっ放しの制服の中は素っ裸で、それ故か「伝説の裸番長」の異名を持つ。
趣味は手品。

物語の舞台である御影町が異変に巻き込まれた頃と前後して、その元凶であるSEBEC御影支社長・神取鷹久を付け狙い、単身SEBECのビルに乗り込むも捕まり、彼が極秘裏に開発していたデヴァ・システムにより園村麻希の「理想の世界」へと送り込まれてしまう。
その過程で主人公達と合流し神取を追う中で、神取との因縁も明かされる。

神取鷹久とは異母弟の関係にあり、彼の母親は神取家の妾に当たる。
神取家の当主であった父親によって実母が切り捨てられたことに対する憤りを抱いていた彼は、神取がSEBECを取り仕切っていることを偶然知り、彼への復讐を果たすことで実母の屈辱を晴らそうとしていた。
額の十字傷は父親にゴルフクラブで殴られそうになった母親を庇ったときについたものである。
だが、仲間達との交流の中で自分の目的が「神取を殺すため(そして母のため)」に戦うのではなく、「こいつらもお袋も俺が守る」と「大切な人を守るため」の戦いに変わっていった。
そのため心を閉ざしかけた園村麻希の影に対して自分の過去を伝えられるような成長を遂げられたのである。

卒業後はセールスマンになり、2歳年上の母親に良く似た女性と将来を誓い合う仲になれど、人付き合いの得意な方ではない彼は営業成績は良いとは言えず、そうした人並みの悩みを抱えるようになっていた。
「罰」においてはエンディングで恋人と結婚する旨が語られるが、この時に産まれてくる子供の名前に「鷹司」と名付ける辺りで、彼の更なる精神的な成長も窺える。

ペルソナ2罪においては廃工場の廃液処理場で「伝説のメリケングラブ」をくれる存在だが、ペルソナ2罰では理学研究所に乗り込む際手助けをしてくれ、街に天誅軍があふれ出した頃には街の人を守るため、ペルソナを用いず素手で戦っていた。

因みに、彼の擁するペルソナのアルカナは、「悪魔」。
ケルト神話における半神半魔の麗しの暴君・ブレスを初期ペルソナとし、最終的にはウガリットの死神・モトやクトゥルー神話の「這い寄る混沌」・ニャルラトホテプ、天より堕とされし明けの明星・ルシファー等、「悪魔」のみならず「死神」「塔」といった「負の側面を暗示するアルカナ」に属するペルソナを複数行使する。
※本作において、これらのアルカナに属するペルソナは実質彼専用であり(そして他の仲間が使える「魔術師」「女教皇」「女帝」「皇帝」「法王」「戦車」「正義」「審判(サタン除く)」は全て使えない事を含め)、そういう意味ではダークヒーロー的側面を持った人物とも言える。
また、上田信舟氏による漫画版「ペルソナ」においてはペルソナ「ロキ」を行使し、神話のエピソードになぞらえて神取からは「おまえに相応しいペルソナだ」とも評されている。

「ペルソナ3」との接点

P3において、8月18日に巌戸台分寮内のテレビに登場するレポーターのトリッシュが「額に傷を持った仏頂面の、もとい、営業マンの男性」として、彼らしき人物にインタビューしている様子が見られる。

非公式

額に傷がある、という設定は『愛と誠』の主人公・太賀誠がモデルとスタッフは語っている。

小説「ペルソナ・アナザービジョン」の一編「仕組まれた未来図」では、ニャルラトホテプの悪しき囁きを自分の強靭な精神力で跳ね除け、「ペルソナを使わない」という誓いを立てた。
また、何故彼がセールスマンになったのかの理由も明かされている。

ペルソナ2罰では「包丁のセールスマン」という設定が追加されているが、セールスマンなのに売上が悪い事から、ペルソナ2罪時代のアンソロジーで「彼の営業成績がやたら悪いのは包丁を扱っているからに違いない(=その容貌も相成って新手の押し売りと勘違いされそうなため)」というネタが乱発され、その結果「包丁のセールスマン」になってしまった。

城戸玲司・ネタ/考察

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