黒服Yと同僚と宴会と
同僚「会場はあの明かりの灯ってる、あからさまに怪しい廃ビル、かな?」
黒服Y「どうだろ。ちょっと見て来る」
黒服Y「ここであってるみたいだよ」
同僚「じゃあ運びましょうか」
同僚「この酒どこに置きます?」
黒服Y「あぁ、さっき聞いたらそっちの空いてるテーブルに置いてくれって言ってたよ」
同僚「よし、これで全部運んだ、っと」
*
黒服Y「ん~やっぱり祝いの酒ってのはいいねぇ」
同僚「そうですね」
黒服Y「あれ? お酒飲まないの?」
同僚「私がお酒飲んだら誰が車運転するんですか? というか貴方が帰りの運転を頼んできたんでしょう」
黒服Y「あはは、そうだったっけ? 冗談だってちょっと酔ってただけごめんだめそれ以上は折れちゃ
*
黒服Y「 」
返事がない。
ただのしかばねのようだ。
ただのしかばねのようだ。
*
黒服Y「……ハッ、何か紫の桜とか見た気がするけど夢か」
同僚「こんなとこで寝ると体壊しますよ(本当に死んだかと思った)」
*
(ハンガーの生首より)
黒服Y「……ねぇ、あっちになんか見える?」
同僚「え~と、生首が漂ってますね」
黒服Y「ん、そうか、ありがと。酔っぱらって幻覚みえだしたかと思った。まだ呑めるな」
同僚「まだ飲む気ですか。倒れても知りませんよ?」
黒服Y「え? 介抱してくれないの?」
同僚「倒れたら黒服禿さんに頼んで私は帰りますから」
黒服Y「OK、倒れないよにがんばるヨ」
*
黒服Y「あれ?」
同僚「どうしました?」
黒服Y「いつの間にか果実酒の瓶とジュースの瓶が混ざっちゃってる。おまけに栓も開いてるや」
同僚「別にいいでしょう、飲むとき気をつければ」
黒服Y「そうだね」
*
黒服Y「……これと、あれも少し……」
同僚「その重箱どこから出したんですか」
黒服Y「どこって……ひみつのポケットから?」
同僚「あぁごめんなさい、貴方に聞いた私が馬鹿だったわ」
黒服Y「なにこのひどいあつかい」