三面鏡の少女 12
「うーん、流石宴会だけあってお酒ばっかりだなー……ジュースとかお茶とかはどこかなー」
飲み物を取ってくると言って呪われた歌の契約者から離れた三面鏡の少女
テーブルに並ぶ料理はどれも美味しく、計画的に食べないとすぐに満腹になってしまいそうだった
もっとも、一部少々アレなものも混じっていたが、それは見なかった事にしていたのだが
「それにしても、なんていうかホント開放的というか何と言うか」
途中、担当であるはずの黒服Hよりなにかと世話になる事の多い黒服Dの姿を見て挨拶をしようかと思ったのだが
何というか取り込み中というかまあ色々ありそうだったので思わずすぐに目を逸らしてスルーしてきてしまった
「都市伝説は年齢とか外見じゃわからないし。契約者の方だったら……Dさんってそっちの趣味?」
変な方向に思考が飛びそうになったりしたのを、頭をぶんぶんと振って切り替える
「あ、そうだそうだ、飲み物飲み物……あ、ジュース発見」
誤魔化すようにコップを手に取り、瓶の中身を確認せずに注ぐとすぐに口をつける
くぅ―――――――――――――っと一気に流し込まれたそれは、果実酒とジュースどちらだったのか
「けふー」
少女の喉から漏れた、熱を帯びたような吐息
「おねーさーん、おいしーじゅーすげっとぉ~♪」
大ぶりな瓶を一つ手に取ると、少女は明後日の方向に向かって歩き出した
飲み物を取ってくると言って呪われた歌の契約者から離れた三面鏡の少女
テーブルに並ぶ料理はどれも美味しく、計画的に食べないとすぐに満腹になってしまいそうだった
もっとも、一部少々アレなものも混じっていたが、それは見なかった事にしていたのだが
「それにしても、なんていうかホント開放的というか何と言うか」
途中、担当であるはずの黒服Hよりなにかと世話になる事の多い黒服Dの姿を見て挨拶をしようかと思ったのだが
何というか取り込み中というかまあ色々ありそうだったので思わずすぐに目を逸らしてスルーしてきてしまった
「都市伝説は年齢とか外見じゃわからないし。契約者の方だったら……Dさんってそっちの趣味?」
変な方向に思考が飛びそうになったりしたのを、頭をぶんぶんと振って切り替える
「あ、そうだそうだ、飲み物飲み物……あ、ジュース発見」
誤魔化すようにコップを手に取り、瓶の中身を確認せずに注ぐとすぐに口をつける
くぅ―――――――――――――っと一気に流し込まれたそれは、果実酒とジュースどちらだったのか
「けふー」
少女の喉から漏れた、熱を帯びたような吐息
「おねーさーん、おいしーじゅーすげっとぉ~♪」
大ぶりな瓶を一つ手に取ると、少女は明後日の方向に向かって歩き出した
教訓:お酒は二十歳になってから