「…………」
ぴたり
少年は、何かを感じたように、足を止めた
少年は、何かを感じたように、足を止めた
静かに、空を見上げる
「…忠告したのに……馬鹿な奴」
ぼそり、呟いた声はどこまでも冷酷で
とても、少年の外見には、似合わない
まるで、何百年も生き続けた魔女か仙人じみた響きが篭る
とても、少年の外見には、似合わない
まるで、何百年も生き続けた魔女か仙人じみた響きが篭る
そんな少年を狙い、奇形たちが襲い掛かり…
「……無駄だって、言ってるじゃない」
…巨大な、髑髏が
再び現れ、奇形たちを飲み込む
ぐしゃり、ぐしゃり
租借する音が、少年の背後から、響いた
再び現れ、奇形たちを飲み込む
ぐしゃり、ぐしゃり
租借する音が、少年の背後から、響いた
しかし、今度は前方から、「夢の国の黒服」が襲い掛かり…
「………きひひひっ」
ぱり、と
少年は、お菓子の蓋を開ける
少年は、お菓子の蓋を開ける
その直後
少年の目前に、巨大な蝦蟇が現れ
その大口で…「夢の国の黒服」を、飲み込んでしまった
ごくり、喉を鳴らし
げごぉっ、と低い声で鳴く
少年の目前に、巨大な蝦蟇が現れ
その大口で…「夢の国の黒服」を、飲み込んでしまった
ごくり、喉を鳴らし
げごぉっ、と低い声で鳴く
「無駄、無駄なんだよ。駄目駄目、全然駄目。広い範囲に展開しすぎてる。欲張りすぎだよ「夢の国」……きっひひひひひひひひひひひひひ」
もぐもぐ
少年は、無気味に笑いながらお菓子を食べ続ける
もぐもぐもぐもぐ…
少年は、無気味に笑いながらお菓子を食べ続ける
もぐもぐもぐもぐ…
「…うーーー!?のっぺらぼーコアラーー!!??」
ガビビビビン!!
イラストがプリントされていないお菓子を一個発見し、ショックを受ける
…髑髏も蝦蟇も、それと同時に消えていて
うーうー、プリントしそこなわれたお菓子を前に、少年は納得行かない声をあげているのだった
イラストがプリントされていないお菓子を一個発見し、ショックを受ける
…髑髏も蝦蟇も、それと同時に消えていて
うーうー、プリントしそこなわれたお菓子を前に、少年は納得行かない声をあげているのだった
終