そわそわ、そわそわ…
自分が契約している都市伝説の様子に、彼女は微笑ましさを覚えた
まるで、初恋をした女子中学生、そのものだ
自分が契約している都市伝説の様子に、彼女は微笑ましさを覚えた
まるで、初恋をした女子中学生、そのものだ
「声、かけてきたらぁ?」
『え、あ……で、でも』
『え、あ……で、でも』
もじもじもじもじもじ
恥ずかしそうに、俯いてしまうハンガーの生首
…そもそも、誰かと話す機会など、ほとんどない彼女だ
どうしたらいいのか、わからないのだろう
どうやって、背中を押してやったらいい者か、彼女は悩む
恥ずかしそうに、俯いてしまうハンガーの生首
…そもそも、誰かと話す機会など、ほとんどない彼女だ
どうしたらいいのか、わからないのだろう
どうやって、背中を押してやったらいい者か、彼女は悩む
…ちらり
ハンガーの生首が見つめているのは、あそこにいる首だけのハンサムな男性
傍に、契約者らしき男性と、天使の格好をした男性もいる
ハンガーの生首が見つめているのは、あそこにいる首だけのハンサムな男性
傍に、契約者らしき男性と、天使の格好をした男性もいる
…男が三人
うっかり妄想を働かせつつ、彼女はハンガーの生首の頭を撫でた
うっかり妄想を働かせつつ、彼女はハンガーの生首の頭を撫でた
「まぁ、時間はタップリあるわぁ。チャンスを見つけるのよぅ?」
『あぅう…』
『あぅう…』
ぷしゅうううううううう
墜落してしまいそうなくらい、赤くなっているパートナーの姿に、彼女はくすくす笑うのだった
墜落してしまいそうなくらい、赤くなっているパートナーの姿に、彼女はくすくす笑うのだった