「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 首塚-48f

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集



「…料理ならいくらでも追加で作るし、食べらせても問題ないぞ?」

 出来たばかりの料理を運びながら、青年は死人部隊の契約者に声をかけた
 …何分、一年生になったらが来る時点で、大量の料理が必要な事は予測済みだったから、それなりの量を前もって用意しておいたのだし
 幸い、料理を持ち込んでくれた客人も結構いる
 大量の食材も来ているから、いくらでも追加で作れるのだ
 幸い、自分の能力を作れば調理時間も短縮できるし

「…甘い匂い」
「うん?あぁ、ほら。カボチャでパイを作ったから」

 ほら、と青年は「一年生になったら」の契約者に、パイを手渡す
 ……じーーーーーー
 しかし一年生になったらは、パイを受け取りながらも青年を見つめていて

「?」

 どうしたのだろう?と思いつつも
 また他の仲間に呼ばれて、青年はそちらに駆けていった

「…甘い匂い…美味しそう…」

 ぽつり、一年生になったらが呟いたのに、青年は気づかないままだったのである





 終われ




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