「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤マントと赤いはんてん-17

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匿名ユーザー

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 まぁ、あれだ
 青いはんてんが酔ってしまった時点で、もはや自分の役目は彼女を抑える事に決定していたのだが

「おにーさーん、なにをいれてるんですかにゃー?」

 …何故に、それ以上の問題が飛び込んでくるか!?
 こちらに声をかけてきたのは、酒瓶を抱えた少女
 未成年の飲酒はどうかと思うのだが、この広い会場内、人目を盗んで飲むのは容易そうだから困る
 それに、花子さんの契約者は酔っていないようだったからいいのだが…ジュースと酒が、混ざって置かれている状況はまずいだろう
 間違えて飲んでしまいかねない

「いや、何でもないのだよ」
「むー、暑いー」

 ぴょこり
 マントから顔だけ出した青いはんてんが、不満そうに口を開く
 だから、暑いのは酒のせいだと言うに
 頼むから、スパッツまで脱ごうとしないでくれ

「にゃー?おねーさん、あついんですかにゃー??」

 酔っ払い少女が、青いはんてんの言葉に首をかしげる
 …そして、にこり笑った

「それじゃあ、そんなマントの下から出ちゃえばいいんですよー」
「うん、その通りよね」
「…待ちたまえ、君たち」

 これだから酔っ払いは!?
 不味いだろう、色々と不味いだろう
 既に青いはんてんはさらしをとっているのだぞ!?
 自分はさんざ見慣れているからいいとして、会場に居る他の者達にまで見せるのは不味いだろう!
 だと言うのに、青いはんてんは少女の言葉に同調するように、赤マントのマントの下から逃れようとするし

「えーいっ☆」
「!?」

 っば!!!と
 少女が、マントをめくってきた!!

 -----まずいっ!?

 慌てて赤マントはマントを翻した
 直後、赤マントたちの姿は少女の目の前から、消える

「…にゃ?」

 目の前の人物に、突然消えられて
 少女は、不思議そうに首をかしげたのだった


「…ふぅ」

 大変と、危なかった
 会場の隅へと、転移した赤マント
 マントの下で、青いはんてんが不満そうだ

「めくってもらえて、涼しかったのにー」
「だから、君の胸元露出状態を他人に見せる訳にはいかんだろう…覚えていて、後で恥ずかしがるのは君だぞ?」

 むーむーむー
 子供のように不満をもらす青いはんてんの様子に、赤マントは苦笑して
 その体を抱き抑えながら、頭を優しく撫でてやったのだった




 赤マント氏ねと言いつつ終わる







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