僕の名は『エイズ・ハリー』。性病を運ぶ危険な男さ。
今日は彼女のメアリーと日本まで旅行に来たんだけどなんかはぐれちゃった。
今日は彼女のメアリーと日本まで旅行に来たんだけどなんかはぐれちゃった。
「…まぁ暇だし、獲物でも見つけようか…」と、公園まで来てみた。
だが平日の昼前の公園にはOLどころか散歩中の人妻さえいなかった。
「…日本ってこんなに閑散としてんだな…母国じゃこんな時間にも人いたってのに…」
そういってあたりを見渡す。
「…日本ってこんなに閑散としてんだな…母国じゃこんな時間にも人いたってのに…」
そういってあたりを見渡す。
…ハリーの目に、一人の男が見える
そのガタイのいい男は、俺をみると近づいてきて一言。こう言った。
「や ら な い か」
俺にはその言葉の意味が理解できなかった。だが、俺の意思を無視し、男は俺の手を引き公衆便所へ連れ込もうとする。
…こいつ…ゲイだ!
そして公衆便所で…ってか。…嫌だ!俺にはメアリーという可愛い彼女がいるんだ!そしてノンケだ!
だが、抵抗しても男は俺を話す気はないらしい。俺を公衆便所へ引きずりこもうとする。
そこで俺は、魔法の言葉を叫ぶ。
だが、抵抗しても男は俺を話す気はないらしい。俺を公衆便所へ引きずりこもうとする。
そこで俺は、魔法の言葉を叫ぶ。
「I am AIDS! I am AIDS!」
こう言えば、いくらゲイだとしても、俺を襲いはしないだろう。だが、奴から帰ってきたのは、予想だにしない返事だった。
「Me too.」
「What's?」
「はは、冗談さ。だが、俺はエイズだろうとノンケだろうとかまわず食っちまう男なんだ」
…マ ジ デ ス カ ? コイツ、性病が怖くないのか…?
「お前、外国人だから知らないんだろうが、俺は都市伝説『いいおとこ』だ。
なんだかよくわからんが、性病もちとは今まで何度かヤったことはあるがかかったことは一度もねぇ」
…マ ジ デ ス カ ? コイツ、性病が怖くないのか…?
「お前、外国人だから知らないんだろうが、俺は都市伝説『いいおとこ』だ。
なんだかよくわからんが、性病もちとは今まで何度かヤったことはあるがかかったことは一度もねぇ」
…なんてこったい。やっぱり外国怖いネ。
「…ユーもフォークロアの一種だったのか…」
「……お前もか。それじゃ…トコトン愉しませてやるからな?」
「…ユーもフォークロアの一種だったのか…」
「……お前もか。それじゃ…トコトン愉しませてやるからな?」
そして昼間の公衆便所(ハッテン場)で、男の叫び声が一つ。
アッーーーーーーーー!