「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 首塚-48o

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匿名ユーザー

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 ……ぴくりっ
 ハンガーの生首は、体(と言うか頭)を震わせて、目を覚ました
 ふわり、起き上がって

「あ、目が覚めた?」
「起きた!起きた!」
『~~~~~っ!?』

 ぽぽぽぽぽ!!
 頬を赤らめ、よろり、墜落しかけるハンガーの生首
 目の前に、見知らぬ少年…はさておき、ほのかに思いを寄せる相手がいたのだ
 そうなるに決まっている

「あれ?どうしたの?」
「どうした?どうした?」
『あ、あの…』

 ぷしゅぷしゅ
 頬が、どんどん赤くなる

 …そもそも、この世に都市伝説として生まれでて以来、彼女は契約者以外とまともに話したことが、ほとんどない
 そのせいもあって、何を話したらいいのかわからない
 もじもじ、もじもじ
 俯いて、うまく話せない

『…そ、その、あの…』

 …それでも
 知り合うキッカケが、できたのだから
 何とか、少しでも、話したくて

『あの、その…私、ハンガーの生首…と、言います……そ、その、あなた、方は…』

 辛うじて、それだけは、口に出せた
 精一杯の、自己紹介
 少女の突然の自己紹介に、二人はきょとんとして

「僕? 僕はただの通りすがりのゴーストだよ」
「私は怪人アンサーだ。怪人アンサーだ」

 …アンサーさん
 そうか、この人は、アンサーさんと言うのか
 ゴースト、と名乗った男の子は…よく、わからないけれど
 でも、アンサーの名前を知る事ができたのが、嬉しくて
 アンサーが、自分の名前を知ってくれたのが、嬉しくて

 ……ぷしゅう
 ぽてんっ

「え!?また気絶したの!?」
「どうした?どうした??」

 ぷっしぅ
 嬉しさのあまり、ハンガーの生首は再び真っ赤になって、静かに墜落したのだった







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