とある喫茶店で
私は、彼と対峙していた
黒服D「それで、話とは・・・」
友人「大したことじゃないよ、ただ、アンタ達と暮らす様になってからあの子前よりも少し、余裕ができたと言うか明るくなったからね、あの子と一緒に暮らしてるのがどういうやつ等か個人的に気になってたんだ」
黒服D「私等、殆ど何も出来てませんよ・・・」
友人「そう?私からしてみれば、あの子が誰かと一緒に暮らしてるだけでもビックリだけどね」
黒服D「?」
友人「昔、あの子を家で引き取ろうとした事があったんだけどフラれたよ・・・」
黒服D「そうなのですか?」
友人「多分、私の両親が信用できなかったんだろうね・・・あの子にしてみれば大人は自分の両親と同じで何時敵になるかわからない相手だから」
そういう点でも、あの子にあそこまで信用されてるこの黒服とチャラい兄ちゃんは特殊だ
私は、彼と対峙していた
黒服D「それで、話とは・・・」
友人「大したことじゃないよ、ただ、アンタ達と暮らす様になってからあの子前よりも少し、余裕ができたと言うか明るくなったからね、あの子と一緒に暮らしてるのがどういうやつ等か個人的に気になってたんだ」
黒服D「私等、殆ど何も出来てませんよ・・・」
友人「そう?私からしてみれば、あの子が誰かと一緒に暮らしてるだけでもビックリだけどね」
黒服D「?」
友人「昔、あの子を家で引き取ろうとした事があったんだけどフラれたよ・・・」
黒服D「そうなのですか?」
友人「多分、私の両親が信用できなかったんだろうね・・・あの子にしてみれば大人は自分の両親と同じで何時敵になるかわからない相手だから」
そういう点でも、あの子にあそこまで信用されてるこの黒服とチャラい兄ちゃんは特殊だ
友人「それに、あの子さ・・・3年前、私と出逢った時から殆ど成長してなかったんだけど・・・精神が身体の成長に影響を与えるって話知ってる?」
黒服D「いえ・・・」
だろうね
本当かどうかもはっきりしない話だから仕方ない
友人「あの子さ、大人嫌いだからか、多分大人になることを拒否してたんじゃないかな・・・だから、この数年間あの子の身長は殆ど伸びて無い・・・けど、アンタ達と暮らすようになって少し状況が変わってきた」
黒服D「どう言う事ですか?」
友人「初潮だよ・・・あの子に来たって聞いた時はビックリしたけどね」
あの子に初潮が来た・・・それはつまり
友人「あの子が大人になることを受け入れ始めたって事でしょ?本人に自覚があるかは知らないけど」
黒服D「・・・一体何故?」
友人「さぁね?ただ、アンタが原因じゃないかなぁ・・・って私は思ってる」
いや、多分そうだ
子供のままじゃ、この黒服の隣に立つ事ができないから
この黒服の隣に立つ為に、あの子は大人になろうとしている
黒服D「いえ・・・」
だろうね
本当かどうかもはっきりしない話だから仕方ない
友人「あの子さ、大人嫌いだからか、多分大人になることを拒否してたんじゃないかな・・・だから、この数年間あの子の身長は殆ど伸びて無い・・・けど、アンタ達と暮らすようになって少し状況が変わってきた」
黒服D「どう言う事ですか?」
友人「初潮だよ・・・あの子に来たって聞いた時はビックリしたけどね」
あの子に初潮が来た・・・それはつまり
友人「あの子が大人になることを受け入れ始めたって事でしょ?本人に自覚があるかは知らないけど」
黒服D「・・・一体何故?」
友人「さぁね?ただ、アンタが原因じゃないかなぁ・・・って私は思ってる」
いや、多分そうだ
子供のままじゃ、この黒服の隣に立つ事ができないから
この黒服の隣に立つ為に、あの子は大人になろうとしている
黒服D「私が原因ですか・・・思い当たる節がありませんが・・・」
友人「しっかりしてよ・・・アンタ、あの子と契約したんでしょ?そんなんであの子を守れんの?」
黒服D「守って見せますよ、この身を犠牲にしても」
帰ってきたのは迷いの無い、即答・・・コイツ・・・
友人「バカ?」
黒服D「はい?」
呆れた、コイツバカだ
友人「仮にだよ、アンタが犠牲になってあの子を守ったとしよう・・・それであの子は救われんの?」
救われない
友人「しっかりしてよ・・・アンタ、あの子と契約したんでしょ?そんなんであの子を守れんの?」
黒服D「守って見せますよ、この身を犠牲にしても」
帰ってきたのは迷いの無い、即答・・・コイツ・・・
友人「バカ?」
黒服D「はい?」
呆れた、コイツバカだ
友人「仮にだよ、アンタが犠牲になってあの子を守ったとしよう・・・それであの子は救われんの?」
救われない
友人「良い?この際はっきり言っておくけど、あの子は表には出さないけどさ、どうしようもない寂しがり屋で意地っ張りで臆病者だ・・・両親の事吹っ切った様な顔してて未だに引き摺ってるから誰かと一緒に暮らす事にすら抵抗持ってたような奴だ」
だから、私はあの子に逃げられてしまった
友人「アンタとあのチャラい兄ちゃんはそんなあの子がやっと手に入れた家族だよ?それが自分を守る為に死にましたじゃあの子はどうなる?」
黒服D「それは・・・」
友人「言っとくけどあの子はかなり厄介だよ、それこそ自分の命と引き換えにしても-なんて甘っちょろい考えしてたら守れない・・・あの子を守るなら自分も守らなきゃいけない、そこをしっかり理解しておいてよ・・・この先もその調子なら・・・」
私は席を立ち、ドアに向かう
友人「あの子、私が取っちゃうからね」
バタンッとドアが閉まり、中には黒服だけが取り残された
だから、私はあの子に逃げられてしまった
友人「アンタとあのチャラい兄ちゃんはそんなあの子がやっと手に入れた家族だよ?それが自分を守る為に死にましたじゃあの子はどうなる?」
黒服D「それは・・・」
友人「言っとくけどあの子はかなり厄介だよ、それこそ自分の命と引き換えにしても-なんて甘っちょろい考えしてたら守れない・・・あの子を守るなら自分も守らなきゃいけない、そこをしっかり理解しておいてよ・・・この先もその調子なら・・・」
私は席を立ち、ドアに向かう
友人「あの子、私が取っちゃうからね」
バタンッとドアが閉まり、中には黒服だけが取り残された
友人「ハァ~」
やっちまった・・・何言ってんだ私は・・・orz
この話を黒服があの子にしたら多分本気で怒られる
それこそ、これまでの比じゃ無いくらいに怒られる
友人「やっちゃったなぁ・・・」
『あの子、私が取っちゃうからね』
結局はあの子がどうしたいかで私にあの子をどうこうする事はできない・・・私にできるのはあの子の後押し位なのに・・・
友人「うぁぁ・・・」
若干鬱になりつつ、私は町へ出た
やっちまった・・・何言ってんだ私は・・・orz
この話を黒服があの子にしたら多分本気で怒られる
それこそ、これまでの比じゃ無いくらいに怒られる
友人「やっちゃったなぁ・・・」
『あの子、私が取っちゃうからね』
結局はあの子がどうしたいかで私にあの子をどうこうする事はできない・・・私にできるのはあの子の後押し位なのに・・・
友人「うぁぁ・・・」
若干鬱になりつつ、私は町へ出た
終わる