○月×日 21:00 食堂横階段前
「----動くな」
(…あれ?)
Tさんの契約者は、小さく首をかしげる
そこにいた、白衣を着た男は…先ほどまでTさんが戦っていた、「骨を溶かすコーラ」の契約者に、瓜二つだったのだ
白衣の男性、高校生らしき少年、そして、おかっぱ頭で白いブラウス、真っ赤な吊りスカートの少女
少年は、銃を手にしていて…よく見ると、その銃は水で出来ているようだった
そこにいた、白衣を着た男は…先ほどまでTさんが戦っていた、「骨を溶かすコーラ」の契約者に、瓜二つだったのだ
白衣の男性、高校生らしき少年、そして、おかっぱ頭で白いブラウス、真っ赤な吊りスカートの少女
少年は、銃を手にしていて…よく見ると、その銃は水で出来ているようだった
「…お前らが何者だ、とか、何をしようとしているのか…とかは、興味がない」
「うぉいっ!?不良教師っ!?」
「うぉいっ!?不良教師っ!?」
男性の言葉に、少年が精一杯突っ込んだ
少女は、みー?と首を傾げている
少女は、みー?と首を傾げている
「ただ、とりあえず…何故、人の弟を背負っているのか、説明してもらおうか?…弟が、気絶している事も含めて」
その声に含まれているのは、警戒感とかすかな敵意
弟、と「骨を溶かすコーラ」の青年を刺して、その男はそう言った
姿が酷似しているところから見ても…
弟、と「骨を溶かすコーラ」の青年を刺して、その男はそう言った
姿が酷似しているところから見ても…
「…そう言えば、黒服さんがこの青年には兄がいるような事を言っていたな…」
「確かに、兄弟のようだ…それも、双子の」
「確かに、兄弟のようだ…それも、双子の」
銀髪の青年が、そう呟いた
なるほど、双子なら、ここまで似ていても不自然ではない
なるほど、双子なら、ここまで似ていても不自然ではない
「少なくとも、俺たちはマッドガッサー達の敵だ」
Tさんの言葉に、少年が銃を降ろした
傍に居た少女に「花子さん」と、声をかけると、少女がこくりとなにやら頷いている
傍に居た少女に「花子さん」と、声をかけると、少女がこくりとなにやら頷いている
「………」
だが、男性は警戒を解かない
鋭い視線を、向け続けてきている
鋭い視線を、向け続けてきている
…その時
「……んん」
もぞもぞ
Tさんの背中で…「骨を溶かすコーラ」の青年が、動き出した
Tさんの背中で…「骨を溶かすコーラ」の青年が、動き出した
「…んん……兄、さん…?」
「何があった?」
白衣の男が、青年に話し掛ける
眠たそうに目をこすりながら…青年は、すぐに答える
眠たそうに目をこすりながら…青年は、すぐに答える
「えっとね、スパニッシュフライを飲み込まされて、操られてたみたい」
「え…覚えてるんですか?操られていた間のこと」
「え…覚えてるんですか?操られていた間のこと」
「御免ね?」
「反省してないだろ」
「うん」
「反省してないだろ」
「うん」
「だって、僕、操られてただけだし。僕、別に何も悪くないよね?」
「いや、ここはちょっとは反省するところっ!?」
「えー、別に、兄さんには迷惑かけてないもん」
「っちょ、先生、いい加減弟さんのブラコンはどうにかするべきだと思います!」
「どうにかできるなら、高校の頃にどうにかしている」
「いや、ここはちょっとは反省するところっ!?」
「えー、別に、兄さんには迷惑かけてないもん」
「っちょ、先生、いい加減弟さんのブラコンはどうにかするべきだと思います!」
「どうにかできるなら、高校の頃にどうにかしている」
-----駄目だこのブラコン、早く何とかしないと!!
青年と、お子様な花子さんとリカちゃんを抜かして
この場にいたほぼ全員の心が、一つになった瞬間であった
この場にいたほぼ全員の心が、一つになった瞬間であった
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