○月×日 21:15 中央高校上空
全身に雷を纏う
目の前の巨大なる存在に打ち勝つ為に
目の前の巨大なる存在に打ち勝つ為に
我は神也
我を信じし者達に神と呼ばれた存在也
我を信じし者達に神と呼ばれた存在也
だが
彼は死んでしまった
いなくなってしまった
もう、彼らはどこにもいない
彼は死んでしまった
いなくなってしまった
もう、彼らはどこにもいない
彼らを失いながらも、我のみが伝承として伝えられ続け
存在する意味を失い、ただ在り続けた
存在する意味を失い、ただ在り続けた
思えば、はじめに声をかけたのは、孤独からだったのかもしれない
それが人間ではないと、自分と同じ人ならざる者であると、気づいたからかもしれない
それが人間ではないと、自分と同じ人ならざる者であると、気づいたからかもしれない
その存在を、我は友に選んだ
友も、友であると認めてくれた
あの瞬間、孤独から解放された
友も、友であると認めてくれた
あの瞬間、孤独から解放された
祖国を離れることを望んだ友
その望みを、我は叶えた
その望みを、我は叶えた
同時に、我もまたあの大地を離れた
あの大地に、最早護る存在なし
新たなる護るべき存在のため、この遠く離れし島国まで降臨す
あの大地に、最早護る存在なし
新たなる護るべき存在のため、この遠く離れし島国まで降臨す
そうだ
護るべき存在たちよ
小さき友たちが、今の我が護るべき、守護すべき存在なり
護るべき存在たちよ
小さき友たちが、今の我が護るべき、守護すべき存在なり
我は神也
神と呼ばれし鳥 サンダーバード也
我 名にかけて
我 存在にかけて
我 命にかけて
神と呼ばれし鳥 サンダーバード也
我 名にかけて
我 存在にかけて
我 命にかけて
我は、小さき友たちを護ろう
たとえ、それによって、我身が消え去ったと、しても
to be … ?